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白バイ パトカー [2007年03月26日(Mon)]

「白バイ パトカー」



見事なテクニックで私たちを誘導してくれた


海外での活動の折、渋滞の激しい途上国では、しばしば警察や軍の白バイやパトロールカーの先導車を手配してくれる。今回のインドネシア訪問時も、2台の白バイを配備してくれた。

ジャカルタ(インドネシア)市内では、時には2台並走で先導し、渋滞や交差点では見事な連携プレーで私たちの車のために巧みに空間を作り、前進させてくれる。

権威をかさに無理やり一般車を押しのけるような、そこのけそこのけの態度ではない。実におだやかな手捌きと運転技術によって一般車から守ってくれる。

国によってはマイクで大声をあげ、身を乗り出して権威を傘に警護するケースもある。渋滞の中での強制的な排除はうらめしそうな顔でにらみつけられ、こちらが恐縮してしまうケースも多い。

かつて、中国の広州に列車で到着した折、プラット・ホームにパトカーが横付けされた。ホームから地下道を抜けて、あっという間に町の雑踏に出たことがある。マイクを使って大声も出したが、見事なハンドル捌きであった。


芸術的な運転技術を見せてくれた二人


聞くところによると、ケ小平さんが南を訪問した時は、必ず先導するグループで、大切なお客さんである貴男のために特に依頼した、と持ち上げられた。

形式的な先導で時間短縮にはならないケースも多い。先導車と本隊との間に一般車が入ってしまい身動きできず、役に立たない先導車もあった。

どこの世界でも腕利きとそうでない人がいるものだ。

芸術的でもあった先導に感激して、つい写真にした。
ロミ (右)25歳 経験 5年
プルワント(左)31歳 経験10年
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