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「テレビから干す」の実態―朝日新聞が特集記事― [2019年10月17日(Thu)]
「テレビから干す」の実態
―朝日新聞が特集記事―


7月23日付の本ブログに載せた「『テレビ出演させたい元SMAPの3人』―公正取引委員会 ジャニーズへ注意―」に対し未だに週刊誌などから取材が寄せられ、反響の大きさに驚いている。そんな中、朝日新聞が10月7日付朝刊2面に「『テレビから干す』芸能界変わるか」の見出しの記事を掲載。「実力・人気があっても、芸能界の圧力でテレビに出られず、干されるタレントがいるー。」とした上で、「決定的な証拠がないものの、(こうした現実が)社会で広く認識されてきた」と指摘し、「そんな『テレビと芸能界のブラックボックス』」に今、厳しい視線が注がれている」と問題提起している。

記事は2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」でヒロインを演じ国民的人気を博した女優の「のん」(改名前は能年玲奈)さんと、元SMAPメンバーの稲垣吾郎さん、草g剛さん、香取慎吾さんの3人が、事務所との契約を解除後、テレビ地上波番組への出演が極端に減った経過を年表で示したイラストを併用して、全8段の特集記事で構成されている。

のんさんについては契約をめぐる所属事務所とのトラブルから独立、仕事獲得などを代理人に依頼するエージェント契約に切り替えて以降、ピーク時に年間200本近くあった地上波番組への出演本数がゼロになった、と詳述。「のんさんと事務所がトラブルになった当初、外部から『使わないで』と言われた。時間が経っても、局側が忖度して自主規制している」といった民放キー局の元プロデューサーの証言も紹介している。

元SMAPの3人に関しては「業界の構図 社会は厳しい目」の小見出しで、タレントがテレビから干される問題は「遅くとも1970年代にはあった」とした上で、「事務所の多くが専属マネジメント契約を結んでタレントを育て、テレビやCM出演の仕事で投資を回収する」、「予想外の独立や移籍は、育ての親を裏切る行為。破れば、半ば『見せしめ』として他のタレントの動きを封じてきた」などといった芸能文化評論家・肥留間正明氏の指摘を紹介。

芸能関係の訴訟を手がける弁護士らが「日本エンターテイナーライツ協会」を設立して、事務所の移籍制限などが常態化している芸能界の現実を公正取引委員会に訴え、公取委もジャニーズ事務所から独立したSMAPの元メンバー3人について、事務所が民放に圧力をかけた疑いがあるとして異例の注意をした、としている。

さらに「優秀な人材 流出するだけ」の小見出しでは、「移籍が盛んになれば出演料が高騰する。テレビ・タレント・芸能事務所の共同体を安定的に維持するには『干す』文化は必然だった」だったとする民放幹部の証言も引用。合わせて芸能界を幅広く取材するライター松谷創一郎氏の見解を載せている。

この中で松谷氏は「干すことが当然の世界は、視聴者にとって不利益である点を忘れてはならない」とした上で、「移籍制限をする業界の体質を変えなければ、優秀な人材は今後、テレビを見捨て、他のメディアへ流出していく。テレビと芸能界が沈没していくだけだ。」と語っている。

似たような話は日本映画黎明期の1950年代にもあったと記憶する。大手映画会社(松竹、東宝、大映、新東宝、東映)が専属監督・俳優について5社協定を結び、「スターを貸さない、借りない、引き抜かない」などと監督・俳優の自由な活動を縛り、反発してフリーランス宣言をした初代ミス日本の大映女優・山本富士子さんが映画業界から干される事態が発生した。山本さんは幸い、舞台に活路を見出し、引き続き女優として活躍、5社協定は71年に自然消滅するが、映画産業はその後、テレビの勢いに押され、衰退の道をたどった。

松谷氏は、SNSの普及やユーチューブ、ネットフリックスなどネットの動画配信サービスの台頭で、テレビを介さずに活躍できる場所が増えている指摘している。地上波テレビは変われるのかー。改めて注目したい。

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コメント
ファンの妄想って本当凄いですね。
Posted by: 尚  at 2019年10月21日(Mon) 20:25

いつも、心かけて頂き、誠にありがとうございます。
圧力をかけられているのは退社した3人だけでなく、残った2人も虐げられています。
テレビに出られているとかいないとかでなく、二人も辛い状態です。
早く、二人も退社できる日を願うばかりです。
Posted by: ゆきさくら  at 2019年10月21日(Mon) 17:07

稲垣吾郎さんの今月10日フジテレビ『ノンストップ!』でのインタビューです

「レストランもやったり、最近まで舞台もやってましたし、映画の公開も控えていてすごく楽しくやらせてもらっています」
「環境が変わったりとかしてファンの方は心配してくださってる方もいらっしゃるんですけど、
本人たちは本当に自由にのびのびと『新しい地図』をやらせてもらって、本当に今が一番幸せだなって心から思えます」
Posted by:  at 2019年10月18日(Fri) 13:19

国民的なグループと言われたメンバーのうち、事務所に残った者はテレビに出続けられ、事務所を去った者はテレビに出られないのは誰が見ても異様です。公共の電波を使ってこのような異様な状況を見せ続けるテレビ側にも問題意識を認識してもらいたい。
垂れ流しで全て人ごと、見て見ぬ振り。
声を上げてくださる方に感謝です。
Posted by:  at 2019年10月18日(Fri) 12:29

笹川会長いつもありがとうごさいます。
新しい地図のファンです。
心強いです
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
Posted by: junko  at 2019年10月17日(Thu) 22:15

お腹がくちくなったら、眠り薬にどうぞ。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
Posted by: omachi  at 2019年10月17日(Thu) 19:08