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「ミャンマー和平実現活動」―1泊4日の弾丸出張― [2019年09月18日(Wed)]
「ミャンマー和平実現活動」
―1泊4日の弾丸出張―


1泊4日のアメリカ出張から帰国。1日おいて今日の深夜便で今回はこの7年間で99回目のミャンマー出張も、やはり1泊4日の弾丸出張です。悲願である「ミャンマー連邦政府」実現への大きなステップである政府と少数民族武装勢力との全面停戦実現のため、ミャンマー、タイで政府要人、国軍指導者、少数民族武装勢力リーダーと、精力的に会談して参ります。

明治維新以来、今年は151年目ですが、その間、我が日本が初めて第三国の和平実現に大きな役割を果たす絶好の機会です。

欧米流の紛争解決は、担当者の在任中に成果を出したいとの思いから、ともすれば上からの目線で当該国の歴史、文化、伝統を無視した論理的な力の交渉が主になります。私はミャンマーの70年間に及ぶ長き紛争解決には、中立的立場でミャンマー政府、国軍、少数民族、各武装勢力との複雑な関係を理解し、常に彼らに寄り添い信頼関係を構築して公式協議を前進させ、和平への第一歩である停戦に署名させる方法で活動しています。

医学に例えると、西洋医学のように即効性はありませんが、漢方医学のようにおだやかに多様な方法を駆使し、特に少数民族武装勢力については、彼等の誇りや面子を傷つけることなく義理や人情を大切にし、指導者だけでなく一般住民の理解を得る努力もしながら目的達成に努力を続けています。

長く軍事政権が続いたミャンマーでは、特に少数民族武装勢力が敵視するミャンマー国軍に対し、毎年国軍指導者を日本に招待し、政府と軍との関係であるシビリアン・コントロールについて理解してもらうため、今年6回目の訪日も実現しました。

敏感な交渉事で詳細を公表することは出来ませんが、ミャンマーの紛争は従来の政府対反政府という単純な二項対立ではありません。政府と国軍との微妙な関係、少数民族武装勢力各グループの合従衡等々、70年間にわたる複雑な紛争問題です。幸い、政府、国軍、武装勢力からも多少の信頼を得ていると自負しておりますが、民主主義国家ミャンマー連邦政府実現の第一ステップである少数民族武装グループとの全面停戦実現のために、更なる努力を続けて参ります。

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コメント
私はミャンマーで平成後期の3年間お世話になりましたが、たいへん素晴らしい現地スタッフに囲まれ助けていただき、本当に居心地よい3年間でした。当時のミャンマーの歴史教科書にはアジア太平洋戦争の大義としていた大東亜構想に則って、当時のビルマが国家として独立し、自立国家として発展していくのを心から願っていた南方軍南機関長の鈴木敬司大佐が敬われ、英雄ボモジョーとしてミャンマーの歴史教科書にも紹介されていました。そして昭和後期には南方軍南機関に関わった7名が、まだビルマ国内で誰も手にしていなかったアウン・サン勲章を当時のラングーンで受章されておられます。
しかし、高度成長時代にいつの間にか奢り高ぶり、そしてそれが遠因して日本が斜陽になっていく平成になってからの一部の駐在員の上から目線の言動や日緬双方のグレーな技能実習生制度の対応等で日本語熱が低くなったものの、この夏からは日本語を学ぶ青年がまた大きく増加の流れに転じてきたようです。きっと笹川会長さんをはじめミャンマーの現場で自他平等の精神で確かにミャンマーのために貢献している日本人が増え、日緬の信頼関係が復活してきている証だと思います。
 折しも今年は『令和』の時代に入り、益々日本は古来から温めてきた『和の心』を世界に発信していく時代になりました。日本の憲法改正論議もその流れにあるかと思います。笹川会長さんは常に現場主義を大事にされ、日本の笹川会長さんしかできないミャンマーが自立していくための連邦国家を目指した和解の場をたびたび提供され、『和の心』を広めておられる行動力に日本人の一人としてたいへん誇らしいです。
 どうか充分にご自愛をしていただき、末永くミャンマーにも『令和』の時代が訪れるようによろしくお願いします。
Posted by: 置田 和永  at 2019年09月18日(Wed) 15:28

赤坂迎賓館でのアウンサンスーチーの歓迎会で同席させていただきました岡田茂です。たゆまぬミャンマーへのご尽力有難うございます。私も来週出かけますが、98回目です。一足越されてしまいました。前回はミャンマー医学教育向上を目指すプロジェクトをJICA, 日本ミャンマー協会の支援を得て十分な成果を上げての修了しきでした。これからのフォローも大切だと思っています。今回はシャン州ピンダヤのダヌー族の村に幼稚園を寄付とチャウンゴンでの准助産師育成の第5期生の卒業式です。これまでのブログはすべて読ませていただいております。福島原発の事後処理に関するご意見などには全く同感です。これからのご活躍期待しております。
Posted by: 岡田 茂  at 2019年09月18日(Wed) 09:50