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「私の趣味は草取り」―10連休の過ごし方― [2019年05月22日(Wed)]
「私の趣味は草取り」
―10連休の過ごし方―


マーシャル諸島でのハンセン病制圧活動から帰国したのが連休初日の4月27日(土)だったので実際は9連休だったが、富士山麓の築30年の根城で草取りと読書に終始した。

私の趣味は禅の修業を兼ねたような草取りである。大地に四つん這いになって早朝6時頃から日没まで、只々無心になって草を抜き続けるのである。冬場は零下20度を越える極寒の地で、けなげにも懸命に命を保ってきた諸々の草は、この時期一斉に地上に芽を出す。これらの草々を抜き取り命を奪うことには若干の疑問も感じるが、「修行の為ですから許して下さい」と勝手な理由をつけ、念じつつ作業を続けるのである。

疲れるとしばしの休憩で、大地に仰向けになって背筋を伸ばし、大空の雲の流れを見ながら、巣作りに懸命な小鳥たちの美しくも激しい鳴き声を耳にする。静かに目を閉じると胸の鼓動も感じ、「ああ!! 生かされているんだなぁ」としみじみとした思いに浸り、生きている幸せを実感する。そして、30年の月日を経て大きく育った木々は黙して語らないが、苦楽を共にしてきたことを知っているはずだと枯れた小枝を落としてやるのも、ささやかな恩返しである。富士が夕闇に隠れる頃、シャワーを浴びて読書と好きな酒をたしなみ、至福の時間となる。

私は海外で落命することはいとわないが、できればこの地で悠久の富士山を眺めながら小鳥の鳴き声を聞き、共に過ごしてきた木々と語り合いながら終末を迎えたいと願っている。

19.05.18 山荘にて つつじに囲まれて.jpg
「花より団子」といいますが
私は既に団子より花の年齢になりました


4人の倅たちはこの写真を見て「趣味が悪い」とか「三途の川の向こう側はこんな世界でしょうか」とか、老妻に冷やかしのメールが送られてきているようだが、80歳の後期高齢者ならぬ末期高齢者の気持ちなど解かってたまるものかとの心境で、時間があれば草取りの修行を続け、明るい未来のために働くぞ。
さあ!! 80歳の青春到来だ!!



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コメント
輝かしい叙勲、旭日大綬章受賞 誠におめでとうございます.
心よりお慶び申し上げます。
先輩のご健勝を心よりお祈り申し上げます。


Posted by: 板垣征伯  at 2019年05月23日(Thu) 17:11

blog見て思い出したのですが…私が小学校に上がった頃今から40年かな?お爺さんがこう言ったたんだ!ポストに鳥が入ってたんだ!今日の朝は、メザシと卵焼きと豆腐を食べた。息子が生まれた時、木を植えたんだよ毎日、子供の成長と木を大事にしてたのだがその木は、家を建てる時に切ろうか悩んだそうだ!車の好きな息子が居て毎日乗ってるだよ 息子達は、お爺さんの遺言を知っている 今、人生を旅してるんだ!言いたいことだけ言って何故かに行った
Posted by: 648  at 2019年05月23日(Thu) 13:13

 いつも笹川会長さんの語られるエッセイ『中国の小話』等も楽しみにしています一人です。今回は『八十歳の青春』ということで、何故だか戦後数年間にわたって進駐軍総司令官で絶大な権力を持っていたダグラス・マッカーサー氏を思い出しました。最近の研究では、マッカーサー氏は、戦後になってから太平洋戦争中にアメリカ大統領だったルーズベルト氏やトルーマン氏の意に反して、太平洋戦争は日本にとっては自衛の戦争だったと語っていたことが分かってきました。その彼が自分の執務室に掲げて、常に愛唱していたのがサムエル・ウルマン(Samuel Ullman・1840〜1924)の詩、『青春』(Youth)だったということです。笹川会長さんとよく似ておられる実業家で詩人でもあったサムエル・ウルマンは、80歳を記念し自主出版した詩集『80年の歳月の頂から』に綴った『青春』は、生涯に渡りマッカーサー氏の座右の銘となりました。ご紹介させていただきます。

    青春とは人生のある期間ではなく、
    心の持ちかたを言う。
    薔薇の面差し、紅(くれない)の唇、しなやかな
    手足ではなく、たくましい意志、ゆたかな想像力、
    炎える情熱をさす。
    青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
    青春とは臆病さを退ける勇気、安きにつく気持を
    振り捨てる冒険心を意味する。ときには、
    二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。
    年を重ねただけで人は老いない。
    理想を失うとき初めて老いる。
    歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心は
    しぼむ。苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い
    精神は芥(あくた)になる。
    六十歳であろうとも十六歳であろうと人の胸には、
    驚異に魅かれる心、おさな児のような未知への
    探求心、人生への興味の歓喜がある。
    君にも吾にも見えざる駅逓(えきてい)が心に
    ある。人から神から美・希望・よろこび・勇気・
    力の霊感を受ける限り君は若い。霊感が絶え、
    精神が皮肉の雪におおわれ、悲歎の氷に
    とざされるとき、二十歳であろうと人は老いる。
    頭(こうべ)を高く上げ希望の波をとらえる限り、
    八十歳であろうと人は青春にして已(や)む。

 サムエル・ウルマンと笹川会長さんとが、偶然にも80歳を迎えられて『20歳の青年よりも80歳の人に青春がある。年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる。』というサムエル・ウルマンと同じ境地に立たれたのですね。お二人が不思議なご縁なので紹介させていただきました。
 私は自宅近くに借りています2aほどの畑でいろいろな野菜作りにも挑戦していますが、無農薬を信条としていますので、その一角にありますキャベツ達には毎日モンシロチョウ達がやってきて卵を産みつけていくので、いつも御免なさいとささやいてキャベツを平らげている幼虫達を駆除しています。
 私どもには到底及びませんが、笹川会長さんの雑草する温かい思いやりにもたいへん感動致しました。ありがとうございました。
 
Posted by: 置田和永  at 2019年05月23日(Thu) 06:03

かつて一度コメントをさせていただきましたが、久しぶりにまたコメントさせていただきます。素晴らしい連休の過ごし方ですね。草取りしながら、休息に草むらに寝転び青い空にたなびく雲を追いかけ、鳥のさえずりを聞く笹川会長の姿に惚れぼれいたします。80歳にして、なお青春の情熱を傾ける笹川会長は、私が尊敬する日本人の中で最高峰です。私は在日韓国人2世で、72歳ですが、余生を朝鮮半島の平和統一を夢見て、その実現のため自己のすべてを燃焼させようと努力していますが、笹川会長に一目お会いし、尊顔を仰ぎたいと先日お願いしていたのですが、まだお返事をいただいておりません。一度、ご面談の機会を与えてくださるよう再度お願い申し上げます。お会いすることで、無限のパワーをいただけるものと信じています。
Posted by: 姜英之(かん・よんじ)  at 2019年05月22日(Wed) 17:14

笹川陽平さま、

80歳青春、万歳!

田邊 拝
ルブンバシ(DRC コンゴ)から出張で
アビジャンから
Posted by: 田邊  at 2019年05月22日(Wed) 16:05

輝かしい叙勲、旭日大綬章受賞 誠におめでとうございます。
Posted by: 上川宏紀  at 2019年05月22日(Wed) 14:20

旭日大綬章受賞をお祝い申し上げます。
ブログを拝読させていただくごとに、自分に気合を入れられているように感じています。
今回の長時間にわたる禅の修行の如き草取り、自分には出来ないな~
そんなに広い庭はないし、禅の修行など思いもよらないしなどと考えながら、拝読いたしました。
これからもご健康を維持されながらのご活躍を祈念しております。
Posted by: 大類 泰郎  at 2019年05月22日(Wed) 11:03

旭日大綬章のご叙勲、心よりお祝い申し上げます。
スマホも時計さえ持たない大アナログ人間の笹川会長、しかも障害者手帳を秘蔵しておられるという。草刈をされながら、いつでも、どこでもーーというご心境に後期高齢者なりたての小生も勇気をいただきました。
益々のご活躍をお祈申し上げます。      大山高明
Posted by: 大山高明  at 2019年05月22日(Wed) 10:46