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「マーシャル諸島」―ハンセン病制圧活動― [2019年06月12日(Wed)]
「マーシャル諸島」
―ハンセン病制圧活動―


4月23日から二日間、ハンセン病対策でマーシャル諸島を訪問した。

マーシャル諸島は1954年、アメリカがビキニ環礁で行った水爆実験で被爆した第五福竜丸事件で記憶されている方も多いと思うが、第二次世界大戦前までは日本の信託統治領(現在はアメリカの信託統治領)だったので、高齢者の中には日本語を話す方もおられ、カネコさんやモモタロウさんというお名前を持つ方もおられる。多くの環礁から成り立つマーシャルは人口約61,000人、面積は茨城県の霞ヶ浦ほどである。

ハワイから小型機で約4時間、白砂青松ではないが、白い砂浜に南国特有の植物、そして、どこまでも続く青く透明な海は、一見楽園と思わせる。しかし、太平洋戦争では約19,000名の日本兵が望郷の念も空しくこの地で命を落とした。慰霊碑はマジュロ島の飛行場より西の約6kmの海岸沿いに位置し、日本の方向を向いて建てられてる。私が献花をした折には日の丸も掲揚され、厳粛な気持ちで頭(こうべ)をたれた。

東太平洋戦没者の碑を参拝・献花.JPG
慰霊碑の前で、厳粛な気持ちで頭をたれる


一見この“静かなマーシャル諸島”も、旧約聖書の時代から厳しい偏見と差別に悩まされた不治の病といわれたハンセン病が存在する。幸い、アメリカの権威ある疾病予防管理センターのスクリーニングチームが各家庭を回って患者発見に努力してくれている。私はハイネ・ヒルダ大統領との会談で、マーシャル諸島のハンセン病患者ゼロを目指して協力することを約束した。

美しいサンゴ礁に囲まれたこの国からハンセン病がゼロになれば、名実共に楽園が実現することになるだろう。

太平洋に浮かぶマーシャル諸島共和国の首都マジュロに到着.jpg
青い空と青い海
楽園はどこまでも続く・・・


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コメント
人口61,000人の小さな島にもハンセン病に悩む方がいらっしゃることに驚きました。その島にも日本財団が支援活動を広げられていることにも頭が下がります。(ちょうどいま社会貢献支援財団が応援しているカンボジア地雷除去活動の高山良二さんが人気テレビ番組アンビリーバボーにご出演されています)
Posted by: 久米信行  at 2019年06月13日(Thu) 21:15