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ホスピスナース [2006年12月08日(Fri)]
「ホスピスナース」



ホスピスナースとの意見交換会


治療方法のない末期がんの患者の世話をしてくれるのがホスピスナースである。

人間の死亡率は100%である。にもかかわらず治療最優先の医学は、終末医療のあり方について大きく遅れをとってきた。死の恐怖と闘う末期がん患者やその家族にとって、精神的なサポートは必要不可欠である。

私たちはホスピスナースの育成に力を入れ、今まで全国で1000人を育成してきたが、20万人のナースに比べるとまだまだ不十分である。

シェークスピアの戯曲に「終わりよければ全てよし」がある。どのような華やかな人生も終末が悲しければそれが人生となる。

艱難辛苦の人生も終末に心豊かであれば素晴らしい人生であったことになる。
さように人の人生の最期は重要である。


ナースから活発な意見が出た


日本財団の提供する寮に入所して勉強している30名(男子1名)と11月20日に意見交換会を行った。

プログラム開始当初は「ホスピスナース? 当病院には関係ない。勉強したければ退職して行け」と言われた人がほとんどであった。しかし、今年のグループは大病院より派遣された人も多く、先輩ホスピスナースの活躍でその評価も高まってきた。

志望動機を聞くと「親の死に無力であった」、「がんを苦に患者が病院から飛び降り自殺した」、「死と闘っている患者に何もできなかった」。

ホスピスナースの認定資格を取得して「死と対峙している患者に全人格で対応したい」、「これは高貴な仕事であり、ナースの究極の喜び、自分自身の生きがいである」という。こういうナースに私も最期を預けたい。
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コメント
勉強になりました。
Posted by: さいたまの看護師  at 2011年03月07日(Mon) 12:37