「イラン、ミャンマー出張」 [2017年03月03日(Fri)]
「イラン、ミャンマー出張」 明日の便でイラン、ミャンマーに出張いたします。 イランでは、「進化を続ける社会環境」「イランと日本:2国間の交流の歴史を振り返って」をテーマとした国際シンポジウムを開催します。 また「日本を知るための英文図書100冊」の贈呈式も行います。 ミャンマーでは、停戦に署名したカレン州の少数民族武装勢力の支配・影響の及ぶ地域の紛争被害者を対象に、日本政府より供与された資金による復興支援事業として、まずは住居100軒が完成し、引渡し式を行います。首都ヤンゴンから車で10時間の山岳地帯です。 第一期の事業内容は、住宅1250軒、学校7校、ヘルスクリニック3施設、ヘルスケアセンター1施設、橋1本、井戸5基で、費用は約10.8億円です。同事業はミャンマー政府、同武装勢力グループの合意を得て両者の協働により日本財団が実施した事業であり、テインセイン政権から始まり現政権に続く同国の和平プロセスの下で、日本が他国に先駆けて実施した大規模な復興支援事業です。 帰国は3月12日です。 |