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「熊本地震救援報告」その4―学生ボランティア GAKUVO― [2016年08月05日(Fri)]

「熊本地震救援報告」その4
―学生ボランティア GAKUVO―


日本財団では、東日本大震災の一年前に『日本財団学生ボランティア連盟』(GAKUVO)を設立し、活動を開始したところに東日本大震災が発生。多くの日本の学生はもとより、アジア諸国の学生も参加してくださり、学生同士の国際交流の場が拡がる結果ともなった。

出発前の講習では、1グループ10人編成で小隊長を選出し、その指示のもとで行動。津波への警戒から1グループは50メートル以内に固まって作業を行い、避難先の確認はもとより、破傷風対策として靴底に敷く薄い鉄板を支給した。若干手前味噌ではあるが、『GAKUVO』の学生はキビキビした動作で規律正しく活動していたと、おほめの言葉も多数戴いた。

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力仕事もいとわず

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屋根の上の作業には細心の注意を

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地震と豪雨で崩れた崖をこれだけ沢山の土嚢で応急処理しました


今回は九州地区の学生を中心に活動していただいたが、中には自費で東京方面から参加してくれた学生もいたようだ。主な活動は屋根のシート張りチーム、倒壊ブロック処理チーム、被災者住環境改善チーム、家財救出チーム、半壊した神社での活動チームと、それぞれに若者らしく精力的に活動してくれている。

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移動はトラックの荷台!


この度、日本財団学生ボランティアセンターは組織改革を行った。小宮山 宏東京大学元総長に会長職をお願いし、全国の大学との連携も強化。災害ボランティアとしての出動のみならず、障がい者、老人、子供等に対する日常的なボランティア活動にも積極的に参加して社会経験を積んでもらいたいと、『GAKUVO』に対する期待は大きい。



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