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笹川 陽平
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紳士の「品格」パート2―出版のご案内― [2015年08月07日(Fri)]

紳士の「品格」パート2
―出版のご案内―


このたび「紳士の『品格』パート2 雑学のすすめ」を出版しました。

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以下は本のまえがきの文章です。

まえがき

 『紳士の「品格」』を出版したのは3年前の2012年3月であった。かぎかっこ付きの品格であるから、当然、紳士ならぬ非士(ひんし)もしくは貧士の、戯れの文章をまとめたにすぎない。

 しかし、多少評判になり、「面白かった」とのお褒めの言葉もいただいた。柳の下にどじょうが二匹いないことは承知している。最近のお笑い芸人のように、「あれは一発芸であったのか」と言われることを恐れ、続編の出版となった。

 私のライフワークは世界のハンセン病の制圧で、病気や回復者に対する偏見や差別解消のため、一年の3分の1は世界各地を飛び回っている。というといかにも人格高潔の士と思われるかもしれないが、大統領との会談から下ネタまで、フィールドが広いだけで、実は平凡な人間であると自覚している。

 あえて申せば、民間人でありながら、人道活動を中心にこれだけ世界をかけ巡った人間も珍しいのではないか。1982年から昨年まで足かけ33年間に115カ国を訪問した。その回数は424回、日数は2729日、約7年間にも及ぶ。国王、大統領、元大統領、首相、元首相との会談だけで93カ国、170人に上った。多分、日本の総理大臣も遠く及ばない数であろう。

 ハンセン病との闘いという困難な問題解決のかたわら、私の好奇心は森羅万象に及び、多くの発見と驚きがあった。要人たちとの会話がハンセン病制圧活動が中心にならざるを得なかったという面はあるが、阿川佐和子さんのように聞き上手であったなら、もっと面白い話が収集できたことだろう。

 下手な出張報告書のようなものであるが、読者を裏切らない自信はある。
 書店でこの本を手に取られた方!そのままレジにお進みください。

笹川陽平



以下、過去の笹川陽平関連出版書籍です。

「宿命の子」 
 高山文彦著 2014年 小学館 2500円

「残心」 
 笹川陽平著 2014年 幻冬舎 1900円

「紳士の『品格』わが懺悔録」 
 笹川陽平著 2012年 PHP研究所 1500円

「隣人・中国人に言っておきたいこと」 
 笹川陽平著 2010年 PHP研究所 1600円

「それでもタバコを吸いますか?」 
 笹川陽平・松永成文著 2010年 幻冬舎 952円

「世界のハンセン病との闘い」
 笹川陽平著 2010年 明石書店 1800円

「若者よ、世界に翔け!」 
 笹川陽平著 2009年 PHP研究所 1300円

「人間として生きてほしいから」
 笹川陽平著 2008年 海竜社 1500円

「世界のハンセン病がなくなる日」
 笹川陽平著 2004年 明石書店 1800円

「この国、あの国」
 笹川陽平著 2004年 産経新聞社 1500円

「二千年の歴史を鑑として」
 笹川陽平著 2003年 日本僑報社 1200円

「外務省の知らない世界の“素顔”」
 笹川陽平著 1998年 産経新聞社 1048円

「知恵ある者は知恵で躓く」
 笹川陽平著 1996年 クレスト社 1553円



以下、過去の笹川良一関連出版書籍です。

「くじけてなるものか 笹川良一が現代に放つ警句80」
 工藤美代子著 2011年 幻冬舎 1300円

「評伝 笹川良一」
 伊藤 隆著 2011年 中央公論社 2200円

「悪名の棺 笹川良一伝」
 工藤美代子著 2010年 幻冬舎 1700円

「国防と航空(笹川良一と東京裁判)」
 伊藤 隆著 2010年 中央公論社 2200円

「笹川良一と東京裁判3 容疑・逮捕・訊問」
 伊藤 隆著 2008年 中央公論社 2000円

「笹川良一と東京裁判U 戦犯者を救え」
 伊藤 隆著 2008年 中央公論社 2000円

「笹川良一と東京裁判T 続・巣鴨日記」
 伊藤 隆著 2007年 中央公論社 2000円

「笹川良一伝 世のため人のために」
 黒瀬f次郎著 2001年 致知出版社 1800円

「颯爽たる人生 笹川良一」
 神山榮一著 2001年 産経新聞社 1714円

「笹川良一研究」
 佐藤誠三郎著 1998年 中央公論社 1800円

「笹川良一 巣鴨日記」
 伊藤 隆著 1997年 中央公論社 1942円

「天皇と東条英機の苦悩」
 塩田道夫著 1988年 日本文芸社 1550円

「人類みな兄弟」
 笹川良一著 1985年 講談社 1000円

「この警笛は鳴りやまず」
 笹川良一著 1981年 東京白川書院 1000円

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コメント
親子二代のライフワークとしてのハンセン病のお仕事も、紳士の品格的ウィットに富んだコラムも、両方とも愛読しております。両方あるから尊敬しております。
Posted by: 久米 信行  at 2015年08月08日(Sat) 14:23

はい!楽しみに急いでレジへ向かいます。
Posted by: 田中千代美  at 2015年08月07日(Fri) 09:23