「世界ハンセン病の日」―シンポジウムへのご案内― [2015年01月26日(Mon)]
「世界ハンセン病の日」 ―シンポジウムへのご案内― 昨日1月25日は「世界ハンセン病の日」であった。 日本財団の職員をはじめ、モーターボート関係者や関係団体の職員など200名が参加して、秋葉原、渋谷、お台場、東京スカイツリー、原宿などで街頭キャンペーンを展開してくれた。秋葉原では、ご多忙の中、安倍昭恵令夫人にもご参加いただき、多摩全生園の平沢保冶さん(88歳)と森元美代冶さん(77歳)も元気に参加され、盛況であった。 この「世界ハンセン病の日」は、主にアフリカ大陸でハンセン病との闘いに大きな足跡を残したフランスのラウル・フォレローが提唱したもので、インドのガンジーが暗殺された1月30日に近い1月の最終日曜日を「世界ハンセン病の日」と定め、毎年、関係者によって世界中でイベントが行われてきた。日本財団と笹川記念保健協力財団も、主に世界を対象に海外で活動してきた。 今回、グローバル・アピールを東京で発表するため、日本国内でも各種イベントを開催していることは既にお知らせした。明日1月27日はいよいよグローバル・アピール発表の日で、安倍首相ご出席のもと、国際看護師協会と参加130カ国の看護協会の人々と共に、初めて日本から宣言が発表される。 午前中の式典は関係者のみのグローズドで行うが、午後1時から6時までのハンセン病国際シンポジウム「今、何故ハンセン病問題なのか?」では、4つの各種セッションが行われる。 ご関心をお持ちの方は、入場無料ですので是非ご参加ください。 場所は赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京です。 「グローバル・アピール宣言式典」 |