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ハワード大学とギャロデット大学 [2011年09月30日(Fri)]

ギャロデット大学の日本財団奨学生とランチ
筆者の左、アラン・ホーウィッツ学長


「ワシントン訪問」
―ハワード大学とギャロデット大学―


9月7、8日に開催された第1回東京・ワシントン対話については9月21日のブログで既に述べた。

筆者は、訪問地では寸暇を惜しんで関係している団体や個人、あるいはかつて関係した人々と旧交を温めるように心がけている。

今回は会議の合間に黒人を中心にしたユニークなハワード大学、世界一のろう者の大学・ギャロデット大学を訪問した。

ギャロデット大学から「訪問日は9月の新学期と新入生歓迎式典の日なので挨拶しろ」とのご下命を受けたのは日本発前日の夕刻であった。急遽、ニューヨーク州ロチェスター工科大学で修士を取得した日本財団の吉田稔に成田空港まで来てもらい、待合室で簡単なアメリカ手話「こんにちは」「世界は一家、人類は皆兄弟」を教わった。

しかし覚えの悪い筆者のこと。悪戦苦闘の様子に同情して、同行の小沢直が映像を撮ってくれた。練習中に少しでも顔をさわったり汗をふくとそれだけで手話の意味になるから、顔や体には絶対さわるなと厳しい声が飛ぶ。しかし練習の甲斐あってか、式典では即席の筆者の手話が何とか通じたようだ。

ろう者のアラン・ホーウィッツ学長のスピーチはボディーアクションを伴う手話で、チャーチルやケネディーの言葉を引用。額から汗が流れ落ちるほどの熱弁?が30分も続き、学生への優しい眼差しとろう教育にかける熱情は圧倒的であった。

ナイジェリア、スリランカ、ベネズエラ、ネパール等々から集まってくれた日本財団奨学生を含め、受給者は200人を超えるまでになった。嬉しいことである。

ハワード大学は、東部では珍しい黒人中心の大学で、アフリカからの留学生も多く、独特の雰囲気がある。この大学に奨学金制度を設立して早20年。笹川奨学生委員会の先生方は、篤志家から寄贈された仮面を中心にしたアフリカ民族工芸品の新しい展示室で、笹川奨学生も出席してのささやかではあるが心のこもったミーティングの機会を準備してくれた。

9.11事件10周年を直前にした2泊3日のワシントン滞在中は、台風の影響で珍しく連日の強い雨であった。財政再建をはじめ数々の困難に立ち向かうホワイトハウスは、真近にあるにも関わらす遠く霞んで見えた。
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