「世界の珍名、地名」 [2010年05月24日(Mon)]
バリ島のキンタマーニ(ウェブより転載) 「世界の珍名、地名」 ダジャレの名前を4月8日のブログに掲載したところ、尊敬する石 弘之元東大教授から、以前先生がJICAの広報誌に書かれた珍名のエッセイをメールで拝受。4月26日、私のブログに掲載させて頂いた。 世の人の中には、私が「品格ある高潔な人柄」と、嬉しい誤解をされている方々もいらっしゃるようだが、「単なる俗人よ」と正しく評価しておられる方もいる。特に家族はさすが正鵠を失わず、品のない俗人との評価で孤高の立場におかれております。 その俗人の四人の息子達から、私の品位を更に意識的に貶めるブログネタの提供がありました。アップすべきか大いに迷うところでしたが、石 弘之先生より「笑いは健康によい」とのメールも拝受し、「豚も煽てりゃ木に登る」の喩か、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、ここに謹んでご披露申し上げる次第です。 大リーグ・シカゴカブスで活躍中の福留選手の名前は「福」を「留」めるという縁起のいい名前である。しかし、アメリカでは「FUKUDOME」となると代表的な放送禁止用語となる。「FUCK」に通じるらしく、「FUKUDOME」は “Fuck you do me”(とても訳せません)と聞こえるから大変である。 現地の報道では、ピネラ監督が「FUKUDOME」を審判にコールするとき、正確に発音しないと「FUCK」をはじめ「Fワード」は審判から一発で退場処分になる可能性があるらしい。福留選手が順調に活躍しているところを見ると、ピネラ監督は名前を正確に発音しているかニックネームで呼んでいるのだろう。 アメリカでバスを降りる時“I get off”といっても通じないが、「揚げ豆腐」(アゲドウフ)と日本語で発音したら通じたという逆さまの話もある。 福留選手の逆パターンは、昔、大毎オリオンズに入団した「フランコ・マンコビッチ」である。さすが放送コードに引っ掛かるため「マニ−」で登録された。 次に有名人二名を紹介しましょう。 麻生前総理は「ASSOLE」(尻の穴)に聞こえたという。 若い頃はチャーミングだった女優の加賀まりこがスペイン・テレビに出演。名前を聞いて関係者は勿論、視聴者が大爆笑したらしい。加賀(カガ)はウンコ、まりこはオカマの意。日本の美人女優が「オカマのウンコ」では・・・絶句。 プロレスファンならだれでも知っていた力道山と闘った人気者ボボ・ブラジルは、九州ではとても話せませんし、普天間問題で毎日毎日辺野古、辺野古と女性アナが口にされると、私の方が恥ずかしくなります。地名だから仕方がないのでしょうが・・・ 地名なら沖縄の漫湖公園、エロマンガ島(バヌアツ)、キンタマーニ(バリ島)、チンコ川(スーダン)、ヤキマンコ通り(ロシア)、スケベニンゲン(オランダ)・・・ 以下は実在もしくは実在した方々の名前です。 私の好きな北野武さんは、禁止用語を避けるため、よく「コーマン」なる隠語を使用されている。 タケシはミクロネシア連邦の外務大臣 コーマンはバヌアツ共和国の首相の名前である。 ジャン・チンチン :中国の女優 バカ :バカ・ディエス ボリビア上院議員 バカチン :旧ソ連KGB議長 パンティー :ネパール外務大臣 フリン :アイルランド環境大臣 メガチンポ :プリンシベ共和国保健衛生大臣 ユンケル :ルクセンブルグ首相 アハーン :アイルランド首相 ショーン・オチンコ:アメリカ・プロ野球選手 サル :セネガル首相 ムレチン :レオニード・ムレチン ロシアのジャーナリスト 金 玉 均 :三浦朱門先生より教わった朝鮮時代の政治家。 ビデ・ランドリー :アフリカでハンセン病制圧活動のため、私と共に働くWHOの専門家。 最後にダジャレで・・・ タイ国で水虫に悩む男をムレチャッテ・カイチャイタイとシャレたが、フィンランドのボクシング選手でアシカイネンという人がいるそうです。 どこまで続くぬかるみぞ!! もうやめます。ご免なさい。これでは顰蹙間違いなし。 財団内部より、会長リコールが起きないことを祈っております。 (次回5月26日は、「スリランカ報告」その1です) |