43km飲まず、食わずの「かち歩き大会」完歩(その1) [2005年03月13日(Sun)]
新宿からひたすら青梅市まで歩き続けました。
私の勤める日本財団は(社)青少年交友協会の活動に協力しております。それは何かと言えば、「かち歩き大会」という事業です。 皆さまには、ちょっと聞きなれない言葉でしょうが、かち歩きの“かち”は、“徒”と“勝”から用いており、長い距離を飲まない、食べないで歩く、いわゆる「自己鍛錬」の場なのです。 この大会は、青少年の肉体や精神を鍛えるために始められたようです。私はこのたび初めて参加いたしましたが、やはり社会現象なのでしょうか、参加者は子どもたちに比べると中高年の方々が圧倒的に多かったのです。 また、この大会にはとてもありがたいことに、警察や神社の方々が協力してくださり、手洗い所を提供してくれています。 当日は、とても寒い日でしたが2000人近くの人が集まりました。私は新宿中央公園を8時37分にスタートいたしました。歩き始めて30〜40分が経過したところ、寒さのせいか、杉並警察署に飛び込む参加者がとても多く、トイレは瞬く間に長蛇の列になりました。 もちろん私もそのうちの一人でした。 スタート地点から、青梅街道の車道を一車線参加者に開放してくれていましたが、途中で歩道を歩きます。そのため、いくつかの歩道橋を上ったり、下がったりするので、若干ペースを乱されました。 当初の目標である23km地点には無事到着し、大会関係者からバナナ1本と水1杯をご馳走になりました。 体力的にも余裕があったので、43kmコースに急遽参加し、財団の若手職員と歩き始めました。 後半は、私自身も驚くことに20kmを3時間のペースで歩き43kmのゴールに到達しました。 (その2に続きます) <写真>財団職員たちとスタート前に(右から4人目赤い帽子が私です) |