「アセアンとスリン事務局長」 [2008年08月20日(Wed)]
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「アセアンとスリン事務局長」 1967年8月にタイのバンコクで『南東アジア諸国連合(ASEAN)』が創設されてから40年余を経た。 今年の1月、旧知のスリン・ピッツワン元タイ外務大臣が事務局長に就任した。 スリン氏は、タイ国では珍しい南部タイ出身のイスラム教徒である。 彼に言わせると「南東アジアのイスラム社会は穏健で寛容であり、柔軟性を維持してきた。夢はこのスタイルをてこに、欧米とイスラム世界の和解に何らかの役割を果たしたいと願う。アセアン事務局長として、各国の利害の調整は勿論のこと、事務局を強化し、NGOとの連携の重要性も視野に入れている。」 日本財団は、基本的にスリン事務局長の考え方に賛意を表し、この度、人材育成、障害者の支援など、5分野の包括的な業務提携に合意した。 5分野、次の通り @ マラッカ・シンガポール海峡をはじめ、海上安全保障の強化 A ハンセン病制圧と回復者の社会差別の解消 B アセアン事務局の職員育成や、人的ネットワークの構築 C 伝統医療の活用 D 障害者の社会参加の促進 当面5年間5分野、5億円の支援となる。 国際社会には政府間レベルでは見えない問題が数多く存在する。このような問題解決に日本財団が率先して協力することによって、アジアに存在する多くのNGOが参加して連携を強化していくことは新しい試みであり、是非、具体的な成果を上げたいと考えている。 |










