66人の報道関係者が出席した記者会見 [2005年04月11日(Mon)]
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日本財団の定例の記者会見に66人の記者の方々が参加してくださいました。
会見では、曽野綾子会長が主だったところを説明し、詳細については各担当者が説明をする仕組みになっております。 私は3月に訪問したインドにおけるハンセン病制圧活動やカンボジアの視覚障害者のためのセンター竣工式の模様などをご報告させていただきましたが、特に1992年、中国の蘭州大学に設置しましたヤングリーダー奨学基金(注)100万ドルについて、大学側が勝手に現地の投資信託会社で運用して失敗、回収不能になっていることも発表しました。 大学側は「高利の投資信託に移し奨学金を充実させたかった」と謝罪していますが、日本財団としては大学に対し投資信託会社からお金の返還を受け、奨学制度を正常に戻すよう求めています。 また、昨年12月、中国の王毅駐日大使に書簡を送り説明を求めましたが、いまだ返事はございません。 大学側は自己資金で奨学金を出していたため、昨年12月に大学から報告があるまで財団はまったく気が付きませんでした。 日本財団は、競艇による貴重なお金を使いさまざまな活動に支援しているので、契約に反する行為は許すことはできません。 ちなみにこの奨学基金制度は、世界46カ国、69の大学で修士博士課程の学生が、これからの世界的なリーダーに育っていただくために設置し、今まで約8,600人の卒業生がおり、大変ユニークなネットワークを創りだしています。 蘭州大学の不祥事は初めてのケースであり、誠に残念という他ありませんし、中国政府に何とか、原状回復をさせるべく努力を続けていきます。 (注)ヤングリーダー奨学基金 この奨学基金は、人文社会科学分野の大学院生を対象とする事業です。財団が直接学生に奨学金を提供するのではなく、財団が大学に設置した基金(1校100万ドル)の運用益を使って、大学が独自の運営委員会の決定により学生に奨学基金を提供する点が特徴的です。1987年に開始して以来、世界46カ国、69大学に設置されています。この基金を活用した学生は約8,600人に上ります ![]() |











