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日本財団会長 笹川陽平ブログ

写真:ハンセン病の現場から「アフリカ・ピグミー族」

leprosy.jp
resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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「インドネシア出張」―ハンセン病制圧活動― [2017年07月21日(Fri)]
「インドネシア出張」
―ハンセン病制圧活動―


7月23日(日)から8日間、ハンセン病制圧活動のためインドネシアに入ります。

要人面談後は、北スラウェシ州及び北マルク州のモロタイ島、テルナテ島などの僻地で活動して参ります。

マラリア蔓延地域で熱帯特有の病気もあります。私の終生の仕事ですが、同行者の健康が第一なので、最善の注意を払いつつ行って参ります。

帰国は30日です。
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「日野原重明先生」―ご逝去― [2017年07月21日(Fri)]
「日野原重明先生」
―ご逝去―


私が日野原先生との面識を得てご指導を賜って約50年になる。報道の通り、先生は7月18日、ご自宅でご家族に看取られながら天国へ召された。

先生との最初の出会いは、笹川良一が箱根で脳血栓で倒れた折、偶然近くで会議に参加されていた先生が駆けつけてくださり治療を受けたのが最初であった。勿論、先生と笹川良一は旧知の間柄であった。

先生は、これからの医療は教育的予防医学が大切で、その活動拠点として『ライフプランニングセンター』の設立を計画され、協力させていただき、活動を開始した。1973年4月の創設以来44年、今も三田の笹川記念会館の11階に、久代登志男先生指導のもと、『人間ドック』は盛況を極めている。

この『人間ドック』なる言葉は日野原先生の造語で、船舶は2〜3年に一度、安全性確認のために地上に引き上げて検査することから、人間も同じように検査すべしと『人間ドック』との造語を作られた。

当時は血圧計も聴診器も医師専用で、看護師は使用を認められていない時代であった。先生はよく「医者が心電図を見ているのは稀なことであり、それよりも、一日何十人もの心電図を計測する検査技師の判断の方が秀れている。さまざまな検査技師の充実も大切なことだ」とおっしゃったり、「成人病との名前はおかしなことだ。これは過度の酒やタバコ、乱れた食生活等、悪い生活習慣の蓄積からなる病気なので『生活習慣病』というべきだ」と関係諸機関を説得され、『生活習慣病』が定着し、『成人病』は死語となった。

先生はジョンズ・ホプキンズ大学医学部の内科教授、ウイリアム・オスラー博士を尊敬されていた。私が30代の頃、先生は優しい眼差しで、医者でもないのに「人生の参考になりますよ」と、オスラー博士講演集『平静の心』日野原重明訳(医学書院出版)をサイン入りで手渡してくださった。私の本棚の中央に、いつも私を戒めるように鎮座している。先生の文化勲章受賞記念パーティーの挨拶でも、私は先生とオスラーの『平静の心』について話しをさせていただいた。

DSC_6799.JPG
『平静の心』

DSC_6797.JPG
優しく美しい文字でサインも


この本は医学書といより人間如何に生きるべきかという哲学書か人生訓の本のようで、「我々の存在は、人生から何かを与えられるためにあるのではなく、自らが出来ることを『人生に』与えるためにあるのだ」との名言もあり、先生は訳者序において「医療の世界に働くものにとってこの本は聖書のような存在で、一般人までがこれを愛読しました」と述べ、「私が今日の仕事に全力投球できる力を与えてくれたのは、この本に示されたオスラーの言葉である」と書かれている。

オスラーは、医師を志す者は医学の勉強だけでなく科学、哲学、文学などの人文教育も大切だと説いています」と言って、正に先生は音楽を愛し、演奏し、人間の命の輪廻をつづった『葉っぱのフレディ』では、脚本だけでなく自ら舞台でも演じられ、詩を書き、著作多数、平和と人類愛の講演、晩年は書道展も開催された。39歳で米国に留学。先進的な臨床学に深く感銘を受けられ、生涯現役臨床医としてウイリアム・オスラー博士の思想と行動を実践された。

ちなみに、オスラー博士は1849年生まれ。1919年没。70年の人生であった。

先生とは独立型のホスピスの建設、ホスピスナース3692名の養成、メメント・モリ(死を想え)の全国講演旅行、それに私の終生の仕事となったハンセン病制圧活動の拠点となった『笹川記念保健協力財団』は、初代東京大学薬学部部長でハンセン病の特効薬・プロミンの合成に成功された石館守三先生、日野原重明先生、笹川良一の三人によって設立されたが、最初の設立資金は若輩の私に提供せよとの命令に従った。

日野原先生は会議の居眠りの名人でもあった。会議の冒頭挨拶後、しばらくして眠りに入られ、会議終了挨拶では、まるで議論を全て聞いておられたように総括され、その名人芸には何時も感心させられたものである。

16.11.25 日野原先生と笹川.jpg
2016年、105歳の誕生日を祝って


石館守三先生、笹川良一、日野原重明先生、奇しくも三人とも7月18日が命日となった。
ご冥福をお祈りします。

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7月20日(木) [2017年07月20日(Thu)]
7月20日(木)

7:20 財団着

8:40 ボクシング 村田諒太選手

9:00 海外障害者若手リーダー研究発表会打合せ

9:45 田端 浩 国土交通省交通審議官

10:15 加藤創太 東京財団常務理事

16:00 韓国 全女史

16:40 滝崎成樹 外務省南部アジア部長

18:30 「海と日本プロジェクト」レセプション 挨拶
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7月19日(水) [2017年07月19日(Wed)]
7月19日(水)

7:20 財団着

8:00 北九州災害打合せ

8:30 南里隆宏 笹川記念保健協力財団常務理事  

11:30 天城 一 社会貢献支援財団専務理事

13:00 宮原耕治 日本郵船相談役

13:10 梶 正治 丸亀市長(寄付金受領)

IMG_8529.JPG
丸亀ボートレース場で開催された第22回オーシャンカップ 出場選手一同(52名)より
九州北部豪雨災害にご寄付いただきました
皆様の心が被災地に届くよう、努力してまいります


13:30 皆川 元日本モーターボート競走会会長夫人

14:00 浅野直広 テレビマンユニオン・ディレクター

15:00 原 憲一 山陽放送会長

15:30 国際開発ジャーナル・取材 荒木光弥主幹

17:00 蝦名邦晴 国土交通省航空局長

18:00 木村知躬 アサガミ(株)会長

 
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「中国の小話」その132― apple の解釈― [2017年07月19日(Wed)]
「中国の小話」その132
― apple の解釈―


中国も日本同様、いや、日本以上に、一日中携帯電話を手放さない若者が増えている。
この現象を揶揄した小話である。

先生の質問:次の英語はどういう意味か、答えてください。
      An apple a day keeps doctors away.

学生の答え:林檎を一日一個食べれば、(健康にいいので)お医者さんにかかる必要がなくなり
      ます。

先生が示した答案
     :全然違うよ。
      一日中iPhoneばかりいじっているのでは、いつまでも博士号を手に入れることが
      できないという意味だ。
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7月18日(火) [2017年07月18日(Tue)]
7月18日(火)

7:30 財団着

8:30 鳥取案件事業打合せ

9:30 渡辺一利 笹川スポーツ財団理事長

10:00 理事会

13:00 渡邉誠二 おかやま希望学園理事長

13:30 鳥取関連事業打合せ
 
14:00 南アフリカ ケープコースト大学副学長 Pamela Dube博士

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Pamela Dube博士


14:30 中央アジア笹川奨学生

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中央アジア笹川奨学生


15:00 「世界海上保安庁級会議」会議開催に関する記者発表

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16:00 山本茂晴 (株)TVC社長

16:30 日英グローバルセミナー スピーチ打合せ

18:30 手嶋龍一 国際ジャーナリスト
   
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7月15日(土)・7月16日(日)・7月17日(月) [2017年07月17日(Mon)]
7月15日(土)

22:00 自宅発


7月16日(日)

0:30 羽田発

5:00 タイ・バンコク着

7:55 バンコク発 

9:15 タイ・チェンマイ着

ミャンマー平和構築支援に係る要人面談

IMG_0480.JPG
0泊3日の海外出張の夕食は、悲しくもインスタント・カップ麺でした


19:20 チェンマイ発

20:30 バンコク着

22:05 バンコク発


7月17日(月)

6:15 羽田着

10:00 「海と日本プロジェクト」総合開会式 挨拶 於:東京湾晴海ふ頭
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7月14日(金) [2017年07月14日(Fri)]
7月14日(金)

12:45 財団着

終日 書類整理、打合せ
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「タイ出張」 [2017年07月14日(Fri)]
「タイ出張」


明日の深夜便で、ミャンマー政府と少数民族武装勢力との停戦和平実現のため、いつものように0泊3日で活動してまいります。

帰国は17日朝です。




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「ちょっといい話」その83―国連総会議長― [2017年07月14日(Fri)]
「ちょっといい話」その83
―国連総会議長―


海洋問題の深刻さは、静かに、しかし急速に進んでいる。

海洋汚染や酸性化に伴う植物性プランクトンの激減は日本沿岸でも深刻で、30年後には貝類や甲殻類(蝦、蟹など)はいなくなるだろうと推測されている。地球の7割を占める海洋。その三分の二はどの国にも属さない公海であり、現在でも何のルールも存在しないといっても過言ではない。

日本財団は、30年前より発展途上国を中心に海洋の人材養成に尽力してきた。既に140カ国1,200人以の優秀な人材が、持続可能な海洋環境の保全のために活動を続けている。

先般、島嶼国のフィジーとスウェーデンが中心となって、ニューヨークの国連本部で海洋に関するさまざまな会議やイベントが開催された。海洋立国日本がその役割に参画できなかったことは誠に残念であったが、今後は日本の積極的平和外交の中に海洋問題を取り上げてもらいたいものである。

今回の国際海洋記念(6月7日)イベントに、なぜフィジーが中心的な役割を果たしたのか。勿論、島嶼国として海洋は深刻な問題ではあるが、それだけでは小国フィジーが国連を動かすことは出来ない。スウェーデンの協力も大であったが、現在の国連総会議長はフィジーのピーター・トムソン氏で、彼の議長としての努力が大いに助力になったようである。

挨拶したところ、「私は笹川さんのことはよく知っています。昔、駐日大使館に勤務していました。フィジーが台風により大きな被害を受けた時、貴男の父上の良一さんがわざわざ大使館にお見舞いに来てくださり、小切手を頂戴したあの恩義は忘れられません」と語り、「私は亡くなられたカミセセマラ元大統領とは三度ほどゴルフをした間柄で、先般ハンセン病制圧活動でフィジーを訪れた折、カミセセマラ元大統領の娘さんが現大統領の夫人になられており、面会しました。」

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フィジーのピーター・トムソン国連総会議長(中)とパラオのレメンゲサウ大統領(右)


パーティーでの簡単な会話だったが、旧知の友人にあったような雰囲気で、改めて父・笹川良一の陰徳と人脈の大切さを教えられた思いであった。
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