職場体験事業の企業向け説明会を開催しました! [2018年07月11日(Wed)]
7/4(水)三条サポステの「職場体験・就職支援事業」に関して、企業向け 説明会を開催しました 会場は三条ものづくり学校のライブラリーです。 第一部は、サポステ利用者の体験、採用受入企業4社の方々から、今日までの 経緯や、企業としての取り組み方、エピソードなどをお話して頂きました 「率直なところ、最初は労働力確保の手段という考えだったが、職場に 色々な形で良い影響を及ぼす結果となった。現下の労働市場では、人材の 争奪戦は企業としても現実的ではないです・・・サポステ利用者の採用が 組織の強化に繋がることもあるのでは」 「仕事に就いていない若者の問題は地域の問題なので、やはり地域の企業が 積極的に取り組むべき。もったいない人材を、企業側でも採用基準の多様性 に踏み込むべき」 「個々の人の特性をよく理解して、職場全体で対応することで、今まで気付か なかった柔軟な考え方や発見があった」 「結果的に就労は継続しなかったが、他のスタッフが柔軟に受入体制を 作ってくれたり、どうしたらその人が働きやすくなれるかを自発的に 検討してくれたりした」 「いったんは退職ということになったが、いつでも戻ってきてもらいたい」 様々なお話をしていただきました。今回、サポステとして、残念ながら 就労継続が出来なかった例での企業2社さんにも発言者となって頂きました。 退職理由は一言で説明できるものではありませんが、受け入れ企業さんの 企業マネージメントにはくくれない”志”や”使命感”そして地元愛を感じた 次第です 休憩をはさんで、お集まり頂いた企業さんに「職場体験・就職支援事業」の 説明および三条サポステの概要についてお伝えしました。 最後は会場の皆さんで自由な討議、意見交換がなされました ・・・いずれもお話の内容は、私ども三条サポステにとって、 とてもありがたく、こうした地域の企業さんの存在に感謝の念を あらたにするばかり・・・ 皆さん、大変ありがとうございました |