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長年続けることのジレンマ [2011年07月13日(Wed)]
こんにちは笑顔
サポセンマネージャーの佐野です。

最近、いくつかの団体さんから、
「うちの団体は長年続いているけど、古い人だけで固まってしまって、新しい人が入らない」
というお話を伺うことが多くなりました。

みなさんのところでは、どうでしょうか?

ベテランになった初期のころからのメンバーが、組織内グループを作ってしまい、
半ばサロンと化してしまっている…そんなことはないでしょうか?

これが「問題だ!」とお嘆きの方もおられるでしょうが、
私個人としては、それでもいいかなあと最近思うようになりました。

NPOは、「居場所」としての機能を持っていると私は考えています。
「どこかに所属したい」という気持ちを充たすために、NPOに関わる人は多いと思います。
そしてそこが居心地の良い場所として機能すれば、いつまでも残ってしまうのは当然です。

新しい人が入ると、古い人は従来の居心地の良い安定した環境を壊されてしまいます。
そこでその人を排除するか、自分のルールに従わせるかのどちらかに動きます。

その結果、組織としては新しい人を受け入れない、古い人だけで固まってしまう、
というパターンになってしまうのは、避けようのないことなのです。
(組織の発生から崩壊までは、ある一定のパターンがあるそうです)

もちろん、特効薬はあります。ただし、劇薬です。
 @ 会員の定年制を設ける
 A 次から次へと新しい課題を与える
 B 支部や公式の小グループ・分派を作る

これらは会員にとっても、役員にとっても、相当の覚悟を求めます。
これに努力を払うぐらいなら、いっそ今のままでもいいや、と思うぐらいです。


NPOはそもそも、何か社会的課題を解決するために集まったチームです。
ですが、長年のうちに活動が定型化し、メンバーが固定化すると、
最終的には惰性で活動するようになり、組織の維持が目的になってしまいます。

中国の古典では、こうした流れを

@ 創業垂統(そうぎょうすいとう:物事を始める)

A 継体守文(けいたいしゅぶん:創業の際に定めたルールを守る)

B 因循姑息(いんじゅんこそく:ずるずると惰性で維持していく)

C 衰乱滅亡(すいらんめつぼう:力がなくなり、内部が乱れて滅びる)

というパターンで示しています。

それを打破するためには、
リーダーは積極的に「自己破壊」が必要とされています。
それが上記の劇薬なのです。

なかなか難しいところですが、リーダーはここのところを考えなければなりません。
Posted by サポセンスタッフ at 10:26 | 運営のコツ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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