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「公共」について考える [2011年05月15日(Sun)]
こんにちは。

4月より、まつやまNPOサポートセンターの業務受託者であるNPO法人アクティブボランティア21の副理事長として就任いたしました、山田と申します。

週に1回程度、サポートセンターで勤務しております。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


さて、近年、政府(内閣府)から「新しい公共」という考え方が提示されています。

概略的にいうと、行政だけでなく、市民、NPO、企業等が連携して、公的な財やサービスの提供に積極的に関わっていくということのようです。

内閣府では、87.5憶円の予算(平成22年度補正予算)をつけて、「新しい公共支援事業」を実施し、「新しい公共」の主たる担い手といえるNPO等の活動基盤を整備する方針のようです。


ただ、そうは言っても、日本人の間で「公共」というと、未だに「公(おおやけ)=行政」という認識が強いようにも思われます。

例えば、サポートセンターの目の前には、松山市の「公用車駐車場」があります。

「公用車駐車場につき、一般の方の駐車はご遠慮ください」という内容の看板もしっかり立っています(写真1)。

ここからは、公用車とは「役所の業務=公務」のために使う車、という意味合いを読み取ることができます。

おそらく、日本において「公用車」という言い方に違和感をもつ人は、そういないのではないかと思われます。



写真1


しかし、日本人の間で「公用車」と言われる車は、西洋では、役所が所有する私有車であり、「役所内の業務=私用」に使う車ということになります。

役所内で一般車両の駐車を禁止する看板は、写真2のとおり、「(役所の)私有車のみの駐車スペースです」という内容の文章になります。



写真2


つまり、西洋では「公共」(英語で言うところのpublic)という言葉に行政や役所という意味合いはなく、もっぱら「市民全体に関すること」という意味合いがあるということです。


「新しい公共」が概念としても実践としても定着するためには、日本人の「公共」観そのものを見直し、日本の多くの市民の間で、「公共」とは「みんなで創っていくもの」であるという認識が広がっていく必要があると思うのですが、いかがでしょうか?
Posted by サポセンスタッフ at 10:28 | その他 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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