今回は、今日参加させていただいたHappy Educationさんの茶話会の感想を私なりに書いていきたいと思います。
Happy Educationさんは不登校を選択した子どもたちと保護者に情報発信や居場所を提供されている団体です。今日の茶話会では、不登校の子どもと日々向き合いながら過ごされている方や実際に不登校の経験がある方から、様々なお話を聞かせていただきました。
私が茶話会に参加させて一番感じたのは、「親ってこんなに子どものことを考えてくれているんだ」ということでした。私自身、不登校になった経験はありませんが、これまでの自分を振り返ってみると親に心配や迷惑を本当にたくさんかけてきたなと思います。高校で親元を離れると急に決断した時も、私の生き方を否定することなく強く背中を押してくれました。。
私が今、自分の夢に向かって頑張ることができるのは、私のことをたくさん考えてくれている親がいるからだと気づくことができました。だから私も、もっと家族を大切にして、感謝と愛をたくさん伝えていきたいです。
そして茶話会を通して、今まで深く考えてこなかった不登校について新しい見方や考え方を持つことができました。不登校と聞くと負のイメージが強く、社会ではまだマイノリティの存在として見られてしまいます。
ですが、今日の茶話会で「学校に行かない」という選択肢があること、そしてそれは前向きなものであることを教えていただきました。子どもにとって家が安心できる場所であり、自分の好きなことに没頭し成長できる場所であること、それは今までの私にはなかった考え方でした。
「学校に行かないこと、行かない子どもが悪いわけじゃない」、たとえ自分の子どもであっても価値観は違うし、これから歩んでいく人生も違うということを私自身も大切にしたいと思います。
そして、「不登校や障がい者が社会から理解されるとはどういうことなのか」という私が感じた問いについて、これからじっくりと考えていきたいと思います。
将来は、地域に暮らす人が何かあったら助けを求めることができる居場所を作れるような、人と人を繋いでいける人間になりたいと強く感じました!
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