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2018年11月22日

インターンシップブログJ

今回、「さぽらんて」さんを通した2つのNPO法人さんへの実習で、私は社会に対するNPO法人の役割と、それにかける各団体の方々の思いを学ばせていただきました。私には、実習以前から、初来海外の貧困国支援に携わるNPO法人に就職したいという思いがあり、今回の実習は、NPO法人の活動内容を知り、自分の将来のビジョンを考える大変貴重な機会となりました。私が今回お世話になったのは、山口ゆめ花博の運営に携わっておられる「市民プロデュース」さんと子どもの発達支援を行っておられる「NPO法人 あっと」さんです。
 最初の実習先であった「市民プロデュース」さんでは、ゆめ花博ボランティア説明会のお手伝いに参加させていただきました。山口で行われる様々なイベントの運営に携わってこられた「市民プロデュース」さんの「自分たちの手で社会を良くしたい」という熱い思いを学び、「対話」こそが社会を動かす力なのだと気づかされました。特に、地域の100人の参加者の方々とディスカッションをしながら、一つのイベントを作り上げられたお話は大変印象的でした。
   
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ゆめ花博当日は、会場の案内係として、お客様の道案内をさせていただきました。道案内と一言で言っても、学ばせていただいたことは大変多く、いかに臨機応変で柔軟な対応が求められるかに気付かされました。特に、お子様連れのお客様用とご年配のお客様では、食事場所のご案内でも、安価なものをおすすめするか、座って食べられる場所をおすすめするかなど工夫が必要で、そうしたニーズに細やかに対応していくことがイベントの成功につながるのだと考えさせられました。また、「市民プロデュース」さんは、ボランティアやスタッフの方の小さな気付きも大切にされておられ、そうした方々の声を運営側に届けることが、ボランティアやスタッフの「自分たちもイベントを運営する一部なのだ」という当事者意識を生んでいるのだと感じました。
もう一つの実習先である「あっと」さんでは、サロンに来られる0歳〜幼稚園に通うお子さん方やそのお母さん方との交流を通し、育児の大変さや、遊びと教育の結びつきについて考えさせられました。仕事や家事との両立、保育園選び、教育方法など子育てに関する悩みは尽きることがなく、そうした悩みを相談し合える「あっと」さんという居場所は、お母さん方にとって心の支えになっているのだと実感しました。「あっと」さんの運営は、同じように子育てをしているお母さん方が交代で行っておられるそうで、転勤族のお母さんや育休をとっておられるお母さん方のための座談会などそれぞれのニーズに合わせたイベントの開催を行っておられました。また、サロンに来られたお子さん方と交流する中で、普段の遊びを子どもの教育や成長につなげるにはどうしたらいいのだろうと考えたり、子どもがいけないことをした時に、実習生である私がどこまで叱ってあげていいのだろうと悩んだりと考えさせられることがたくさんありました。

 
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今回の2つの実習先での経験を通し、NPO法人のあり方について学ばせていただくことができました。「市民プロデュース」さん、「あっと」さんとも、「地域を活性化するイベントを開催したい」、「子育てで悩んでいるお母さんを助けたい」などいずれも「社会を良くしたい」という熱い思いのもと活動しておられることを知り、活動に関わる人々の細かなニーズに合わせていくことがNPO法人の地域に対する存在意義なのではないかと感じました。
今回学ばせていただいた貴重な経験をこれからの自分の将来にもぜひ生かしていきたいです。
                     (山口県立大学 国際文化学部 三宅悠生)