インターンシップを行う前までは、NPOについて漠然とした知識しかなく「中間支援」とはどのようなことをするのか明確なイメージができていませんでした。しかし、この5日間を通して漠然としていたものが明確になったと感じています。
1日目には、NPOと「さぽらんて」の活動についての説明を受けました。この時、NPOとはどのようなものか説明する難しさと自分の言葉でNPOについて言える必要性があると感じました。また、「さぽらんて」は「中間支援」の役割を担っており、市民活動をしている人、したいと思っている人へのきっかけづくりを行っているということで、とても重要な立場にあるのだなと思いました。他にも、「ええやん新聞」についての説明を受けました。特に印象的だったのが、「市民活動」をあまりよく知らない市民が、市民広報記者となって市民目線で書いているということです。週に1回の会議や思いを大切にしながら記事を書かれているなど、製作の裏側を知ることができて勉強になりました。
2日目は、「ええやん新聞」の納品と発送作業を行いました。ボランティアの方も一緒に作業をされていて、記事を書く道のりも含めて多くの人のが携わって配られるのだなと思いました。回覧板用に「ええやん新聞」を折っていく作業をさせていただきましたが、数が多く折る段階を分担して効率よく進めていかなければならず大変でした。広報誌が手元に届くまでの工程を知らなかったので2日目の作業で経験することができて良かったですし、スピードと効率がいかに重要になってくるのかを知ることができました。
3日目は、こども明日花プロジェクトの実習を行いました。私は宮野学習会に参加させていただきました。生徒さんが来るまでは学習会についての説明を受けたり、子どもたちへの接し方で気を付けるべきことなどを聞いたりすることができました。私はこの実習で、生徒さんの人権作文の内容をアドバイスしながら一緒に考えるということを行いました。段落の構成や付け加えると良い内容のアドバイス、まとめで書いたらいいと思うことなどをメモに書きながら説明しました。考えて書く力を身に着けてほしいと思ったため、質問を投げかけることを特に意識して実習を行いました。元々、学習会のボランティアに興味があったのですが、うまく教えられるか不安だったので参加を躊躇していました。しかし、こども明日花プロジェクトの実習で参加させてもらったことで、学習会のボランティアへの参加に対する認識が変化しましたし、「一緒に考える」ことが何よりも大事なことなのかなと思いました。
4日目は、午前中に「ええやん新聞」の搬入作業、午後は団体ミニポスターづくりを行いました。搬入作業も2日目の作業と同じように、効率とスピードが大切だと思いました。まさか、搬入作業まで経験できるとは思っていなかったので貴重なことをさせていただけたと思います。団体ミニポスターづくりは、団体に合う写真選びと活動内容を紹介する文章を簡潔に分かりやすくまとめるのが難しく、1枚を仕上げるのにかなり時間をかけてしまいました。
5日目は、4日目と同じく団体ミニポスターづくりを行いました。やはり、活動内容について書くのが難しく、苦戦しました。しかし、知らなかった団体や活動を調べて書く作業は、どのような団体があって何を目的として活動しているのか知るきっかけになりました。
5日間の中で、「さぽらんて」を利用されていた団体の方に直接活動内容や団体の名前の由来など聞くことができて、とても貴重な経験をさせていただきました。また、初日に「中間支援」についての説明を受けましたが、業務を通してさらに「中間支援」の重要性を実感しました。また、私は国際系のことに興味があり、今まで在日外国人が抱える課題のみ目を向けていました。しかし、「ええやん新聞」を読んだり、こども明日花プロジェクトの実習をさせていただいたりしたことで、他の分野の社会課題にも目を向けるきっかけとなりました。
5日間経験させていただいた業務は全て、勉強になることばかりでしたし、「中間支援」についても詳しく知ることができました。インターンシップ生として受け入れて下さった「さぽらんて」の皆様、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
山口県立大学国際文化学科 S
posted by さぽらんてスタッフ at 09:45
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