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NPO会計・税務リクツとコツ
中尾さゆり(税理士・准認定ファンドレイザー)
NPO現場経験を活かして、バックオフィサー・経営者向けに
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トリエンナーレ表現の不自由展その後の 検証のシンポジウムに行ってきた[2019年09月21日(Sat)]
トリエンナーレ表現の不自由展その後の 検証のシンポジウムに行ってきた

8月頭からこの件はずっと引っかかっていたので、
今日は予定を調整してシンポジウムに参加した。

●ものものしかった
まず、入り口で貴重品(おさいふ、スマホ)を透明なビニールに移し、
そのほかのものは全てお預け。
金属探知機?検査を行い会場へ。
会場でペットボトルの水が配布された。

途中の休憩後も、ロビーで電話した後部屋に戻ろうとしたら、もういちど身体検査という。
物々しさを体感した。

●知事と津田さんも居た
知事は会長として挨拶、芸術監督の津田さんは居るだけの役割。
知事からは「安心安全」が繰り返し出た。
10月に作家、海外ゲストを含むフォーラムを開催するとのこと
ちなみに、トリエンナーレの入場者数は現時点で40万人、3年前の同時期の2割り増しとのこと。

●印象に残ったこと
憲法学者
表現の自由、法的問題大小の視点を説明
小さな問題;電凸、中止決定、キュレーション、検閲
大きな問題;表現の自由の背景にあるもの
@基本的人権、誰もがその人らしくある、マイノリティの生きづらさ、アートはその受け皿のひとつ、常識とぶつかることも
A民主主義社会の維持、権力批判、報道の自由
B表現の自由が制限される場合、1)名誉毀損・プライバシーの侵害、2)公共の福祉に反する。規制は法令に基づき制限しなくてはならない

ソーシャルメディア型のソフトテロ、エビデンスなき共感

アーティストの言葉から印象に残ったこと
・芸術作品はプロパガンダではなく、様々な解釈ができるもの
・人間の矛盾を描くのが芸術家の役割
・表現の自由はアーティストの特権ではない
・打たれ弱いという、現在の社会の盲点をつかれた
・個人個人と話はできるが、集団になると通じない
・声の大きい人の言葉を信じたくなるが、実際に見て聞いて考えるもの
・自主規制、日本の公共のあり方
・芸術は国家の決めた歴史でなく、個に向かう
・ニュートラルでフラットに、新しい自分に出会う機会

●個人的雑感、学び
・芸術の文脈に乗っかって、今回のことからアートの役割をかんがえてみるきっかけになった。
・アーティストが身近に感じられるようになった。アートの役割をどう捉えているか。基本的人権としての表現、マイノリティの生きづらさを受け皿のひとつ、ひとの抱える矛盾を描く。市民活動がやっていることを別の角度でやっているということか。
・今回の事件を「ソーシャルメディア型のソフト・テロ」と表現していた。R.キャンベル氏のいうところの「エビデンスなき共感」。こういった世界的傾向への対応として注目されているのだとわかった。
この記事のURL
http://blog.canpan.info/sally_nakao/archive/3131
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