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NPO会計・税務リクツとコツ
中尾さゆり(税理士・准認定ファンドレイザー)

NPO法人ボランタリーネイバーズ(https://www.vns.or.jp/)理事長
税理士法人TAG経営(https://tagkeiei.tkcnf.com/)社員税理士
個人としての、NPOの会計税務専門家

さまざまな立場の経験を活かして、
バックオフィサー・経営者向けにリクツとコツをかいています。

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8/14東大手の会 会計労務バックオフィス部会・月例お茶会〜非営利法人の会計[2016年08月14日(Sun)]
東大手の会 会計労務バックオフィス部会・月例お茶会 第6回プログラム

日 時:2016 年8月14日(日)10時〜12時
会 場:地域資源長屋なかむら 1 階 共同会議室(名古屋市中村区本陣通5丁目6-1)
テーマ:「非営利法人の会計」
プログラム:放送大学の「現代会計」の「非営利法人の会計」(45分)をみたあと、自分たちがつかっている会計のルールについて改めてかんがえてみます。

【講座のポイントをホワイトボードにメモ】
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【感想・質疑より】
●NPOの会計の意義
・NPO法人の前提を確認できた。
・会計で法人を表現することの意義
・誰のための会計か?監査対策、税務署や所轄庁対策ではない会計のありかたが素晴らしい発想

・会計はバックオフィスと思っていたが、市民に対する説明責任ということで考えるといきなりフロントに立たされる立場ということに気づいた

●情報公開による市民のチェック
・NPO法、NPO法人会計基準の特徴である、「情報公開による市民のチェック」「モニタリング」は実際機能しているのか?
⇒関係者は結構見ている。
 すべての国民がすべての団体をみるわけではない。「市民」とは「ステイクホルダー」とは誰か?によるのではないか
⇒いっぽう、そもそも、普通の市民は内閣府のNPOホームページで事業報告書等を見ることができるというのをしらない

●ボランティア評価っておもしろい
・ボランティア評価の意義はわかってやってみたいと思うが、労基法や税法とのバランスに迷う
⇒その辺りは実務慣行が収斂していない状況。まずは注記に記載するところからはじえるのも一つ

●注記ってわかりやすいかも
・活動計算書は読めないが、注記は日本語で書いてあるのでわかりやすい。
・活動計算書はよくわからないが、事業別損益はわかりやすい
・昔の収支計算書の方がわかりやすかった気がする
⇒人によってわかりやすさが違う
この記事のURL
https://blog.canpan.info/sally_nakao/archive/2595
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