はじめまして、ソーシャルアートラボです
[2018年08月02日(Thu)]
はじめまして、九州大学ソーシャルアートラボです。
ソーシャルアートラボは、九州大学大学院芸術工学研究院(福岡市南区)の中に2015年4月に設置された教育研究機関です。社会の課題にコミットし、人間どうしの新しいつながりを生み出す芸術実践を「ソーシャルアート」と捉え、その研究・教育・実践・提言を通じて、新しい生の価値を提示していくことを目的としています。
これまでの3年間、福岡県八女市の里山を舞台としたアートプロジェクトや、福岡市の中心部の大名地区を舞台としたアートプロジェクト、焼酎の醗酵音響や博多織の機音を素材としたアート実践などを行ってきました。http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp/
これまでの実績を引き継ぎつつ、今年は福岡市東区の志賀島を舞台に、新たなプロジェクトを始動します。その名も「海と神話をつなぐ〜志賀島プロジェクト2018」です!
みなさんは、志賀島を知っていますか?
「社会の授業で習った!」「金印がでたところ」など、その名前は知っている人が多いと思います。
ですが、志賀島は金印だけではありません。
ここは日本の歴史にとってたいへん重要な場所で、奥深く、興味深い土地なのです。
写真は、西戸崎から志賀島へと続く道(志賀島側から撮影)
このブログでは、「志賀島プロジェクト2018」の情報発信とともに、志賀島がどのような島でどうおもしろいのかを、様々な視点から綴っていきたいと思います。
また、このプロジェクトは日本財団「海と日本PROJECT」の一環で行っております。
「海離れ」が進む若い世代が海と親しんでゆく仕掛けを考えるのも、このプロジェクトの一つの目的。そこで、志賀島プロジェクトのメンバーが、志賀島を通じて海と出会い、さまざまな発見をしていく様子も綴っていきたいと思います。
今後のリサーチ&イベントをどうぞお楽しみに!