3月11日の東北関東大震災で、「我々の家」中本誠司現代美術館も
M9.0大地震に見舞われました。
「美術館運営は今まで通り静かに、そしてゆっくりと歩んで行きたいと思います。」
と大内館長は言っています。
震災直後、美術館の建物そのものと中本誠司の作品(約1000点)を確認したところ、
全て無事でした。
また美術館の展覧会スケジュールは、いくつかの変更やキャンセルがありましたが、
4月1日からは予定通り中本誠司の展覧会『志』展を行います。
生前、中本誠司が若い作家によく言っていました。
「アーティストとしての志は持っているか?」と。
その後必ず付ける言葉が「自分は何ものなのか?」でした。
この言葉から、今回のような大震災があっても「究極の所」=しっかりとした気構えや
アーティストとしてイメージを常に考えているか?ということを
つくづく考えさせられます。
まだ大震災からあまり日は経っていません。未だに震災の影響が残っています。
一緒に「勇気を出して歩みだそう!」
改めて中本誠司の作品をご覧頂ければと思います。
4月3日、多数のご出席をお待ちしております。
企画展 中本誠司 「志展」(こころざしてん)●会期:4月1日〜4月28日
●時間:10時〜18時
●オープンニングパーティー:4月3日17時より
丹野 富美子さんのマリンバ演奏があります。
どうぞお楽しみください。
美術館には、多くの美術関係者や音楽関係者の方々、アーティストや画家、音楽家の方々から、お見舞いの電話や手紙が来ていました。
心配して下さり大変ありがたい事です。
中本誠司現代美術館スタッフよりお礼申し上げますと共に
blogでの文章ではございますが、皆様のご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げます。
震災後の中本誠司の作品展示と美術館建物を写真掲載致します。
4月3日に集う事の出来ない方々へ、blogの写真でご覧いただければと思います。
また、音楽関係者の皆様へ美術館で所有しているチェンバロ2台とグランドピアノ、
リードオルガンは無事でした。
ご心配おかけしました。
また美術館スタッフも全員無事確認がとれております。
今年個展や美術館での発表の問い合わせ等ございましたらご連絡下さい。
2011年3月22日付 美術館スタッフ一同より