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古きよき日本が大好きな龍之介の
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鬼は外?[2009年02月03日(火)]

 毎年、節分の時期に思います。

   なぜ鬼は外なのか?

 いや、福は内で邪気は外に払いましょう、ってことは分かりますよ。
 ただ、鬼って言われると鬼が可哀想になってしまいます。

 岡山県には桃太郎のモデルになったと言われる吉備津彦命の伝説があり、討たれた鬼の首が埋まっていると言われる場所もあります。

 同時に、もともとその土地にいたのが後に鬼と呼ばれた温羅(うら)と言う人物で、大和朝廷に叛いていたこの温羅を討伐し、その土地を侵略しに来たのが四道将軍の一人吉備津彦命で、善悪の構造が逆になった話も伝わります。

 そういえば芥川龍之介の「桃太郎」は、なんの理由も無く、いえ鬼だからという理由で、退治する様子をエグく書いていました。

 歴史上の敗者は勝者によって”鬼”の烙印を押されてしまうのかもしれません。このあたり、今につながる差別問題とも関係がありそうです。

 自分につながる人間が、過去に”鬼”と呼ばれていたかもしれません。自分はそれを追い払う立場の人間なんだろうか?なんて思ったりもします。

 そんなこんなで、我が家では福は内、鬼も内が掛け声です。

Posted by 龍之介 at 03:39 | 日本の風習 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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