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古きよき日本が大好きな龍之介の
和の再発見ブログです。
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日本人なら日本をもっと楽しみましょう。

日本をよく知ってこそ世界に誇れるってもんです。

現代では必要ないと忘れられているようなモノやコト

失くしてしまってから大切に思うことも少なくありません。

出来る限り紹介していきたいと思います。
鬼は外?[2009年02月03日(火)]

 毎年、節分の時期に思います。

   なぜ鬼は外なのか?

 いや、福は内で邪気は外に払いましょう、ってことは分かりますよ。
 ただ、鬼って言われると鬼が可哀想になってしまいます。

 岡山県には桃太郎のモデルになったと言われる吉備津彦命の伝説があり、討たれた鬼の首が埋まっていると言われる場所もあります。

 同時に、もともとその土地にいたのが後に鬼と呼ばれた温羅(うら)と言う人物で、大和朝廷に叛いていたこの温羅を討伐し、その土地を侵略しに来たのが四道将軍の一人吉備津彦命で、善悪の構造が逆になった話も伝わります。

 そういえば芥川龍之介の「桃太郎」は、なんの理由も無く、いえ鬼だからという理由で、退治する様子をエグく書いていました。

 歴史上の敗者は勝者によって”鬼”の烙印を押されてしまうのかもしれません。このあたり、今につながる差別問題とも関係がありそうです。

 自分につながる人間が、過去に”鬼”と呼ばれていたかもしれません。自分はそれを追い払う立場の人間なんだろうか?なんて思ったりもします。

 そんなこんなで、我が家では福は内、鬼も内が掛け声です。

Posted by 龍之介 at 03:39 | 日本の風習 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

エコ[2009年01月27日(火)]

 物を大切に!
 昔から言われている当たり前のことですが、昨今の大量消費社会では忘れられつつある言葉かもしれません。

 しかも、電化製品などは直すよりも買ったほうが安いなんてことも。

 高くついても直しながら大切に使ったほうが良いとは思います。ただ、それなりに直す価値がないと直す気になりません。

 そこで、腕時計を例に考えてみました。


 時計の動力には、電池とゼンマイの二種類があります。
 安価なものはほぼ電池時計で、高級時計の多くは複雑な構造のゼンマイを採用しています。

 例えば1000円の電池時計を一年間電池切れまで使うとします。
 電池交換は500円位からですが、交換せずに買い換える人が多いと思います。50年間、毎年買い換えたとすると5万円の出費です。

 さて、直す価値のある腕時計の金額は?
 私の愛用の腕時計は現在、手に入れた10年以上前から比べると約2倍の金額になっています。1000円の腕時計が600個買えてしまう。ヨーロッパブランドの値上がりは激しいですね。
 まあ、20万円ぐらいとしましょう。
 50年間で何度調子が悪くなるかによりますが、10年に一回オーバーホールすると、最低3万円位が5回で15万、合計35万円の出費です。

 エコは、ゴミが減って環境には優しいですが、財布に厳しいものですね。

Posted by 龍之介 at 14:53 | 文明の進歩 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

羽織紐[2009年01月08日(木)]
 
 年末年始は着物で過ごしました。
 今回は仕舞い方のコツをひとつ。


 羽織に欠かせないのが羽織紐です。
 正絹の羽織紐は房がついていて羽織に着けたまま畳んでしまうと大変なことになります。(先がケバケバに!)


 そこで一旦取り外して房に紙やビニールを巻いて整えてから仕舞います。これで少々手荒に扱っても大丈夫。


 最近は取り外しが容易な S環で付けるものもあります。


 私としては直接羽織に結ぶモノが好みです。

 変なこだわりかもしれませんが着物に金具をあまり使いたくない。
 昔の着方に近づけたい。
 かと言って現在言われている伝統の着付けに従いたくもない。
 
 どこかで歪曲されている気がします。単に天邪鬼なだけかもしれませんが・・・。

Posted by 龍之介 at 17:59 | 日本の装束 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

新春[2009年01月06日(火)]


本年も宜しくお願いいたします。

Posted by 龍之介 at 10:12 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

男の着物[2008年12月02日(火)]

 男の着物は以前から比べるとプレタの商品も増えて、いろんなところで取り上げられることも多くなりましたね。

 しかし、本屋に行ってみると基本的な着付けの本はあってもコーディネイトの本が1冊もない!残念なことです。

 着物には格というのもありますが、洋装でいうならモーニングやタキシードなんて着る機会はほとんどありませんよね。そんな場所に行く以外は基本的に何を着ても大丈夫です。
 改まったときにしか着ないもの、という感覚は着物にとって可哀想だと思います。是非、普段に着ていただきたい!

 昔の男着物は暗い色が多く、面白くありませんが、今の時代はもっと派手な色柄も着られると思います。
 
 着物で出かけると声を掛けられることも多くなります。コミュニケーションが苦手な方でなければ楽しいですよ。

 ある意味、日本人にとって究極のお洒落と言えるかもしれません。

Posted by 龍之介 at 02:01 | 日本の装束 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

活字の面白さ[2008年11月22日(土)]
 
 近頃、話題になった小説が映画やドラマになるケースをよく見かけます。そこそこ好評な作品でも、原作を読んでいる人にとってはガッカリというケースが多いようで、私もいつもこのパターンです。

 原作とドラマの、この落差はいったい何処にあるのでしょう?

 比較してみると、感情移入の度合いが違うのではないかと思います。
 原作が一人称で書かれている場合など、登場人物の思いや行動が理解でき、自分がその人物と一体になっていることがあります。

 一方、映像作品だと役者さんが演じる人物、世界観をハタから見るわけで、どうしても客観的になってしまうのではないでしょうか。

 読者を惹きつけるのが上手な書き手は、登場人物の思考の過程にかなりのページを割いています。
 役者さんも原作を読んではいるのでしょうが、原作通り独り言をブツブツ言うわけにもいかず、そんな気持ちを演技で見せなくてはなりません。
 ここは演技力がものをいうところですが、残念ながら見ている側に伝わらないんです。

 そもそも原作で600ページもあるようなお話の場合、それを2時間にまとめるのは無理があるでしょうね。

 活字離れが若者と年配に起こっているようです。

 本を読まないとボキャブラリーと思考力の低下につながります。いえ、人生の3分の2ぐらい損をしてる、と本気で思います。

 映画やドラマで面白かった作品に原作があった場合、是非読んでみてください。きっと、もっと面白いから!

Posted by 龍之介 at 19:27 | 日本の言語 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

鍛える[2008年11月12日(水)]
 「鍛える(きたえる)」という言葉の用法は、「筋肉を鍛える」「脳を鍛える」と使われます。それぞれ「筋力を付ける」「知識を蓄積する」という意味で使われています。

 実はこの言葉も日本刀が由来のようです。

 日本刀を作る際、原料の玉鋼を槌で叩いて内部に含まれる不純物を除く作業を「鍛える」といいます。

 不必要なものを排除し、必要なもののみを残す。

 一般的なイメージ「付ける」「増やす」ではなく、「削ぎ落とす」作業をこそ「鍛える」と呼ぶのですね。

 「心身を鍛練する」とは自分の身に備わっているものを最大限に活かすことですが、・・・なんと難しいことでしょう。

Posted by 龍之介 at 13:28 | 日本の言語 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

切羽詰まる[2008年11月04日(火)]

 日本刀から生まれた言葉は現代でもよく使われています。
 ただ、日本刀が身近なものではなくなり、使い方は分かっても言葉の意味が分からない場合も多いのではないでしょうか。

 特に分かりにくいのが「切羽詰まる(せっぱつまる)」の「切羽」。

 「切羽」とは、日本刀の部品で鍔(つば)を両側からはさんでいる小判形の金属板のことです。
 現在も「切羽詰まる」は、物事がさし迫り身動きがとれない状態をあらわす言葉としてよく使われています。

 語源の解説などに「切羽が詰まると、刀が抜けなくなる」「鞘(さや)に切羽が詰まって・・・」と載っているものを見かけますが、日本刀の構造を知らない方が書いたとしか思えません。

 画像で確認して下さい。 

 金色の金具(ハバキと言います)と鍔の間にはさまれている楕円形の金具が切羽です。

      こちらは切羽に当たる鞘の端です。鯉口といいます。

    ご覧の通り鞘より切羽の方が大きく、鞘には詰まりません。


 本来切羽は鍔がガタつかないようにガッチリ詰まっているものです。

 解釈は何通りかありますが「切羽のように詰まって身動きできない状態」が正しい意味なのではないでしょうか。

Posted by 龍之介 at 13:43 | 日本の言語 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

蝋燭の光[2008年10月28日(火)]

 以前に自宅のブレーカーが落ちて真っ暗闇になったことがありました。何度かブレーカーを上げようとしましたが全くダメ。ならば、と蝋燭を灯しての夕食になりました。

 なんだか暗闇に蝋燭の光はワクワクしますね。
 暗くなったのは我が家だけだったので、隣家の明かりと街灯が邪魔でした。冷蔵庫だけは心配でしたが、不謹慎ながら近所まるごと停電になってしまえ!なんて思ったものです。

 12月19日(金)笠岡のクリスマス「キャンドルナイト」楽しみですね。

 和蝋燭の方が明るく、ススが少ないようです。でも、値段が高いかな・・・。

Posted by 龍之介 at 00:39 | 日本の風景 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)

「和」とは[2008年10月14日(火)]

 いったいどういう意味でしょうか?

 和風、和食、和服、和式、和算 、など日本を表す言葉ですね。
 元は大陸から付けられた名前「倭」(わ、やまと)だったようですが、これには侮蔑の意味があるようで同じ音の「和」に変えたようです。

 音楽では和音、足し算の答えも和。
 これらは合わせる意味で使われています。

 読み方をあげてみると、

  和(やわら)
  和む(なごむ)
  大和(やまと)
  仁和 (にんな)
  和泉 (いずみ)
  日和(ひより)
  平和(へいわ)
  和子(かずこ、まさこ)
  和尚(おしょう、わじょう)
  和える(あえる)


 こんなところでしょうか?やはり合わせる、やわらかい、ほのぼの、というイメージですね。
 漢字の成り立ちは置いといて、どう使われていたかを調べてみました。

論語より
  子曰く、君子は和して同せず、小人は同じて和せず

 和と同の違いが説かれています。ここで和は、それぞれの個性をミックスさせて特徴を発揮しながら新しい力を生み出すことと捉えられています。これに対し同は読んで字のごとく同じものを増やすことにしかならない。

 自分と似たものしか求めないのはいけないよ、自分を殺して他人に合わせるのは良くないよ!と孔子は言ってるんですね。

 もう一つ、有名なのは聖徳太子の作った十七条憲法ですね。

  一に曰く、和を以て貴しとし、・・・

 これ、実は論語の言葉を引用しているようです。
 論語の学而第1に

  有子曰 く、礼をこれ用うるには、和を貴しとなす。

 とあります。礼を実行するには和が大切だ、と言う意味です。

 自分を捨てて他人に合わせるのは同です。
 自分を持って他人と調和することが和。

 聖徳太子の言葉も多くの人が同と勘違いしてやいませんか?
 日本をイメージする言葉なだけに、本来の意味に還らないといけませんね。

Posted by 龍之介 at 11:03 | 日本の言語 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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