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コモンビートの中心から代表が叫ぶ!りじちょーブログ更新中!

特別なことじゃないダイバーシティ&インクルージョンの日常を切り取るNPO法人コモンビートりじちょー安達亮のブログです。平日は毎日更新しています!


観点を伝えて「あり方」を考え、方法は自由に選択する [2019年06月03日(Mon)]
コモンビートの運営は他のNPOと同じく、ユニークなやり方や考え方がたくさん詰まっている。

全ての活動において、そこに関わる人の成長や学び・気づきをもたらしていくことが大切であって、そのために良いコミュニケーションを取っていかなくてはならない。

これはボランタリーのスタッフが多ければ多いほど、彼らは報酬として「成長」や「経験」を求めていたりする。だからこそ、それを彼らに提供できているかどうかは、団体の活動を推進できるかどうかの明暗を分けると言っても良いくらいだ。

じゃあどうやっていくのが良いのか。

そもそも活動がユニークな場合、経験値が高い人が「解」を持っていることが多く、それに依存してしまいがち。経験値が低くても、活動にコミットしていることには変わらないから、彼らの成長を生み出すために、経験値が高い人は、低い人にどう寄り添って、どう接していくのががとても大切になる。

その接し方として、「観点」を伝えることがとても重要だと思っている。とにかく「考え方」を伝えて、その観点から「あり方」を考えてもらう。そして、そのあり方を元に、どう行動するのかの「方法」を自由に考えてもらう。自分で考えたことだから、やりがいも感じるし、責任もちゃんと負ってくれる。

「あり方」を握れれば、「方法」はなかなかぶれない。

逆に「方法」から伝えてしまうと、経験値が低い人は、もはや何も考えず経験値が高い方のやり方を自然と選択してしまい、彼らは「あり方」も「方法」も考えなくなってしまう。自分で考えてないことだから、やりがいは薄くなり、責任も負いづらい。成長もしづらい。

方法から入ると、中身がなくなり、全てがぶれる。

だからこそ、経験値が高い人や、事務局スタッフ、理事は高い視座を持ち、自己の内省を深め、多様な経験と視点から、成長につながる「観点」を伝えられるように、自分を磨き続けなければならない。そうやって周りの人たちの学びや気づきに貢献していかなければならない。方法を伝えることも時には必要だけれども、本当に奥の手だ。

彼らの成長を導き出せた時に、初めて、彼らがこの団体にもっと関わりたいという意欲を生み出すことが出来ると思う。

「観点」から入ることは一見遠回りだが、人の成長には時間をかけて我慢しながら進むことが必要だ。そしてそれこそが団体の活動の推進力にのちのち大きくつながっていくはずだ。
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