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コモンビートの中心から代表が叫ぶ!りじちょーブログ更新中!

特別なことじゃないダイバーシティ&インクルージョンの日常を切り取るNPO法人コモンビートりじちょー安達亮のブログです。平日は毎日更新しています!


あくまでも等身大、あくまでも個人 [2019年05月15日(Wed)]
仕事柄、いろんな人との採用面談をすることが多い。

採用面談っていろんな質問をして、「こちらの意向」に沿った回答が得られるかどうかで、何かの判断をしたりすると思うんだけど、僕はできるだけ最初に「相手の意向」を聞き出すことにしている。

こちらの質問に答えようとすると、どこか等身大じゃなかったり、よく見せようとする姿勢になりがちなので、その前に「自分を語ってもらう」というわけです。それがなんとなく把握できたら、こちらからの要望だったりリクエストを伝える感じ。最終的にその人がその人らしく働いてほしいので、最初に「背伸び」をされちゃうとお互いにあとあとそのギャップが埋まらずに困る。

その人の「できること」「できないこと」と「やりたいこと」「やりたくないこと」をちゃんと聞いて、その人の組織でのゴールを導き出しつつ、さらに人生のゴールまで握れたら、それは良い採用につながっていくと思う。

もちろん組織に必要な力になってほしいけれども、その前に組織に力を貸してくれる「個人」であることを忘れちゃいけない。だからこそ、採用面談の時点でできるだけ「個人化」して話ができると、お互いの人生にコミットしあえる。

最初のボタンを掛け違えないように気をつけたいところだ。
団体を「編集」する [2019年05月08日(Wed)]
15年間やってて今更?

と、思う人もいるかも思いますが、コモンビートにはあまり明文化された、型化されたものがありません。うっそでしょ?と思うかもしれないですが、そのへんさっぱりです。

非効率で非生産的ですが、そのおかげで創造力や工夫する力、それに伴うコミュニケーションが生まれて、型にはまらない、型にこだわらない組織風土ができてるんだと思います。

それは良いことなのですが、活動も全国に展開し、関わる人は多様化し(昔から多様ですが、今はそれ以上に多様)、ほんのちょっと型を作らないと、なかなか運営していけない感覚になってきました。

建物で言うなら、15年間で平屋で拡張を続けてきたけど、はじからはじまで見回ることが難しくなってきた(誰が住んでるかもわからなくなってきた)から、二階建にするべく構造をしっかり見直して、基礎と柱をしっかり整えなきゃといった感じです。

型化すると自由度下がるとか創造性や工夫を失うという心配もあるかもしれませんが、僕はむしろちゃんと基礎と柱を見つめ直して、一緒に住んでる人と前提を握るべきだと思ってます。

それを握った上での創造と工夫の方が、よっぽど良いものを生むと思っています。

今はコモンビートの活動自体を「編集」する時期だと思っています。ぐっちゃぐちゃな文書をしっかり整えて、多くの人に活動を伝える表現にしていかねばなりません。

大変な作業ではありますが、自分にとっては今後の活動の未来をつくるための、楽しい作業です。良い編集をして、伝わりやすいストーリーづくりができるように頑張ります!
善が善のままにあるために [2019年04月04日(Thu)]
毎日いろんな人からいろんな言葉をもらう。

今日は「NPOは正義であってほしい」という言葉が印象的だった。


どんなに活動やビジョンが素晴らしくても、目指す道や方法が正しくなかったり、関わる人がハッピーじゃなかったら、全然良くない。世のため人のためだからといって、自己犠牲を払いすぎるのもダメだ。

健全に清く、強くたくましく活動することが、やはり良い組織となり、長く続く活動となる秘訣なはずだ。

今は誰かの善で成り立っていることに、常に感謝を忘れないようにしなくてはいけないし、善の気持ちで関わろうとする人を、その気持ちを受け止められず、悪にしてしまうような組織にならんように、常に成長し続けていたい。善は善のままに受け止めたい。善は善のままにあり続けたい。

活動の展開を先読みし、何か新しいことを「やろう!」「やりたい!」と思う人が、出てくるときには組織としてその準備ができているくらいに運営できたら、超かっこよい!

みんなの気持ちが前を向きつづけられるように、気持ちよく関われる、そして応援される組織になれるように、毎日ひたむきに頑張るのみ!
演出って大事なのよー [2019年03月28日(Thu)]
演出とは、物事を表現するときに、それを効果的に見せることだ。

普通に生きてたらなかなか「演出する」なんて行為に辿り着かない。プロポーズするときにシチュエーションを「演出する」くらいかもしれない(笑)。

ちなみにコモンビートでは「ミュージカル」を取り扱っているだけあって、設立当初から「演出」という役割が存在しているし、そのお陰でミーティングやイベントまで「演出」をすることが当たり前に機能として備わっている。

この「演出」という機能は、他の団体に備わっているかというと、なかなか無いのが常だ。でも僕はとても大切な機能だと思っている。

ミーティングだって淡々とやるより、「演出」を意識するだけで、参加者を楽しませたり、雰囲気をつくるために工夫したりいろいろできる。ミーティングも「イベント」とひとつととらえることが大切だ。

イベントでは、出したい空気感や雰囲気をどうしたら作り出せるのか、参加者に届けたいことをちゃんと届けられるようにするにはどうしたら良いのかを考えて演出されていくべきだし、演出をうまく使えば、タイムコントロールや現場運営を助けることすらできちゃう。

演出されてないイベントはイベントじゃないし、演出のないイベントはお客様を歓迎していないと言っても過言ではない。

演出と聞くと大変なことのように感じる人もいると思うが、会場にBGMを流すだけだって、受付にお花を飾るだけだって、受付時に「いらっしゃーい!」とあめちゃん渡すだけだって立派な演出だ。

参加者を楽しませたいと思ったり、参加者に気分良く過ごしてほしいと思ったりと、「相手を思う気持ち」が演出をする動機になってるととても良いと思う。

そして、イベントだけじゃなく自分の人生も仲間の人生もお互い演出しあって、カラフルな人生になったらとっても良い!!

今日から日々できる「演出」をちょっと意識してみませんか?
かっこいいかどうか [2019年03月22日(Fri)]
ちょっと口に出すとかっこ悪いんですけど(笑)、「かっこいいかどうか」って僕が結構大切にしてる価値観なんですよね。

団体運営はやっぱりかっこ悪いよりかっこいい方がいいし、ある意味、かっこよさを求められていることもあると思う。

自分の応援している団体が、かっこよいかどうかって他者に紹介したりするときに実は土台となっているんじゃなかろうか。かっこ悪かったら紹介しないし、離れていくのが普通だ。

団体がかっこよくあること、かっこよい判断が出来ること、かっこよい人で溢れるていることはとっても大切だ。

判断をするときにも「かっこいいかどうか」は、合理的な判断を上回ることがあり得るはずだ。もちろん、それによっていばらの道を進むことになるかもしれない。でも、かっこ悪い判断をして進むよりきっと最終的にはよい結果になるはずだ。

そんな判断あるかい!とお叱りを受けそうだが、人に応援される組織をつくるにはそういった感覚的な判断基準も必要になると思う。

さすがっ!っていつも思ってもらえる、かっこいい団体であれるよう、日々精進だ。
旅立ちを応援できる組織に [2019年03月19日(Tue)]
もうすぐ年度が変わりますね。

この時期は卒業式があったり、入学式があったり、退社する人がいたり、入社する人がいたり、何かと人生のフェーズが変わっていく時期だ。

僕も関わってるNPOにおいて面談をよくするので、いろんな人がフェーズを変えることを伝えてくることも多い。転職するとか、辞めて新しいチャレンジをするとか、移住するとか留学するとか、そういう感じのやつね。

大概、申し訳なさそうに伝えてくれるのであるが、自分にとっては一緒に働いてきた仲間の選択は「応援したいもの」であり、笑顔で送り出してあげたいと常に思ってる。

さみしさはあるけれど、各自の人生の選択は尊重するべきだし、その選択を犠牲にしてまで引き止めたり、抜けた穴を埋められるかどうかだけ考えるのはナンセンスだ。

組織としては、誰が抜けても、なんとかできるように常に組織力を向上して、バックアッププランを用意しておかなくちゃいけないと思う。

組織は誰かの夢を叶えるための手段にしか過ぎないし、それが組織内で働く人の夢を阻害することのないようにありたい。

組織のことも大切だが、それよりもそこにいる人、目の前にいる人の幸せを願い、応援していきたいものだ。

旅立ちに「太っ腹な」組織はきっとかっこいい。
縦横斜 [2019年03月05日(Tue)]
組織を運営していくためには、基本的には判断や決定を行ってく流れが必要となるので、上下にヒエラルキーを作っていくのが一般的だ。

そして組織の規模が大きくなれば、さらに縦割り化を進めて上から下までストンと落とせる流れを作る訳だ。

この構造では上下つまり「縦」のコミュニケーションはあるけど、左右つまり「横」のコミュニケーションはなかなか生じづらいように思う。

みんなで一緒に組織をつくっているのに、縦割りが過ぎるとみんなで一緒に仕事している感覚を失いがちだ。

そんな時は「横」の構造を入れていくのが良いと思ってる。縦の流れに横断的に会議体やコミュニケーションの場をつくっていくのが良い。自分の仕事だけじゃない、隣や遠くの仕事のことも把握すること、自分の仕事とリンクして、想像して考えることもとても大切だ。

さらに「斜」の構造として、感情や心を大切にすることも心がけられるとベストだ。人間だから感情がある、ロボットじゃないんだ。

感情を捨てて、縦のシステムだけで仕事すると組織は殺伐とする。

横のコミュニケーションを忘れずに、感情という厚みを加えながら立体化し、さらには球体をつくるようなイメージで、縦と横と斜をコラボさせて仕事をしていく。

それが人間であることを忘れずに仕事するための理想な組織構造なんじゃないかと思った。

「ガウディの伝言」から組織運営を学んだ [2017年11月29日(Wed)]
「ガウディの伝言」をという本を読みました。

形、数字、謎の部屋…サグラダ・ファミリアの日本人彫刻家外尾さんにより120年以上も建設が続けられている大聖堂に隠されたメッセージを読み解いていく内容になっています。

これが非常に面白かったです!

コモンビートの代表となって4年目が終わろうとしていますが、今後の代表としてのビジョンの示し方や、それに向けての活動のあり方など組織を運営していくにあたり、とても参考になりました。

組織運営にあまり関係なさそうなガウディとサグラダ・ファミリアの話が参考になるのかというと、

・サグラダ・ファミリアは未完成であること
・ガウディ自身が死んでしまってからもその意志を継いでいる人たちがいる。
・ビジョンを共有し、自ら考えて動く人を生み出すことの大切さ


の3点です。

まず一つ目の「サクラダ・ファミリアが未完成であること」について。

組織は完成している状態になることはないと思います。常に向上しようとしますし、常に課題が生
まれるのが普通だと思います。そういう意味で「未完成」です。

そして二つ目の「ガウディ自身が死んでしまってからもその意志を継いでいる人たちがいる。」について。

サグラダ・ファミリアはガウディが死んでしまったあとも完成に向けて建築作業が続けられています。それはなぜか。ガウディにはビジョンがあり、それに共感した人たちで続けられてきたからだです。組織で活動する際にも、やはり「ビジョン」が大切で、そこに共感している人たちが存在するか否かはとても大切です。僕が引退した後も、僕という存在ではなく、団体のビジョンに紐づいて活動が残れば、活動が続いていくということでもありますね。サグラダ・ファミリアもきっと完成というビジョンがなければ途中で頓挫していたのではないかと思います。ビジョンを共有することの大切さが伺えると思います。

そして最後に三つ目の「ビジョンを共有し、自ら考えて動く人を生み出すことの大切さ」について。

ガウディは設計図を残さずに数多くの模型を残しているそうです。詳細を平面(2D)で伝えるのではなく、立体(3D)で伝えようとしたことが多いようです。また、ビジョンを伝えずに、作業だけをやらせると何も考えない人が生み出されると考えていたそうです。サグラダ・ファミリアでの作業は無事故で行われていることも、一人一人がしっかりと行動しているからだこそだそうです。

NPOでも多くのスタッフやボランティアと活動することになりますが、そのひとりひとりに「自ら考えて」行動してもらうためには、ビジョンをしっかり共有することであることと繋がるかと思います。ビジョンを伝えずに、作業だけをやってもらうと考えずに行動してしまうことを誘発し、主体性が失われたり、何か問題が起きた時に各自で対処できなくなることも多いはずです。それが不平不満につながり、活動から離れていくことも起きることでしょう。

コモンビートに置き換えると、団体のビジョンを参加者(=キャスト)に伝えながら、ミュージカル「A COMMON BEAT」とう作品を、ひとりひとりのキャストが「自分で考えながら」演じ、社会で行動していくかということになるのかなと思います。毎回公演で作品を上演しますが、常に未完成で毎回毎回関わる人によって彩りが変わっているのだと思います。

「ガウディの伝言」からこうした組織運営に必要な考え方を学んだ気がします。
どこにこうした「知恵」が転がっているかわからないので、常日頃からアンテナを張って、インプットを忘れずにしていたいと思いました。

ガウディにも支えらえて(笑)、これからも活動していきたいと思います!

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総会資料「Futurebook」(年次報告書)の価値とは [2017年03月29日(Wed)]
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3月26日(日)に第13期コモンビート総会が無事に終了しました。

コモンビートの事業年度は1月1日〜12月31日で、事業年度終了後3ヶ月以内に総会を開催する必要があります。そのため、コモンビート事務局は、毎年1月〜3月は報告・決算、計画・予算の取りまとめを行います。管理部門は1年間のとりまとめをしていくわけですので、忙しい時期になります。

総会に向けてコモンビートでは「Futurebook」という名称で総会資料を作成しています。報告も入っていますが、計画も含めて「未来に向けて」という意味合いで編集を行っています。これは自分が理事長になってから作り始めていますが、3年間続けてきて、計画したことがどれくらい達成できたのか、達成できてないことは次に持ち越すのか、どうするのかなどを振り返るいいツールになっています。組織を運営しているとそんなことは当たり前なのですが、まだまだ当たり前にしっかり進めることができていないのも実情で、それが少しずつできるようになってきたことに少しうれしさを感じています。これが総会資料(年次報告書)の大きな価値のひとつですね。

計画では、次年度の単年計画はもちろん、少し先の話も入ってくるようになりました。2018年のコモンビートの15周年記念事業のことだったり。ビジョン・ミッション実現のために未来のことをみんなで考えて、このFuturebookに盛り込んでいくことができたら、とってもワクワクした計画になるのではと今考えていて、今後実際に運用していければと思っています。

事務局がつくる単なる報告書・計画書から、みんなでつくる未来本にさらに価値を高められればと思います!

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コミュニティフォーラム2017に登壇してきました! [2017年03月27日(Mon)]
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25日(土)にNPO法人CRファクトリー主催の「コミュニティフォーラム2017」で登壇してきました。

このイベントのテーマは「進化し続けるNPOが実践する、強くあたたかい組織づくりとは」ということで、CRファクトリーが開発したコミュニティキャピタル診断の3つの因子「理念共感と貢献意欲」「自己有用感」「居心地の良さ」等で16団体が分科会を行い、事例紹介をします。

私は「自己有用感」の分科会を担当し、コモンビートのボランティアマネジメントの仕組みをお伝えしてきました。ミュージカル公演におけるウェルカムキャストが全国から毎公演100名近くあつまり、ボランタリーに活躍するその秘訣をお話ししました。

そして、自分自身も基調講演や他の分科会で話を聞いて、刺激を受けました。組織を運営すると、悩みや葛藤はつきものです。ですが、一人で悩むよりみんなで悩むほうが心が楽になります。その横のつながりを作っているのがこのコミュニティフォーラムだと思います。登壇者側も参加者から学ばせてもらうことがたくさんありました。

自分の学びは以下。

・「ストーリー」をつかって、「価格設定」に妥当性を生み出す努力
・多様な人が関わっているからと言って、一定のルール・枠組みで管理するのではなく、お互いの信頼やこころで管理し合う。

また、様々な仕組みやノウハウを用いても、完璧な組織をつくるのは難しいと思います。「人」の集合体だから、カチッと仕組みがはまることはないと思っています。人が変われば、組織も変わる。ですが、ビジョンやミッションには忠実に活動していれば、いろいろな手段が生まれますし、逆にうまくいかない手段を取り外すこともできると思います。

これからもコモンビートでは、こころの循環が自然に起きる組織づくりを生み出していきたいと思います。あまり複雑に考えず、ずっと試行錯誤しながら進んでいきます。

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