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コモンビートの中心から代表が叫ぶ!りじちょーブログ更新中!

特別なことじゃないダイバーシティ&インクルージョンの日常を切り取るNPO法人コモンビートりじちょー安達亮のブログです。平日は毎日更新しています!


一緒に夢をみる!ITサービスとのうまい付き合い方 [2014年09月09日(Tue)]
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こんにちは!NPO法人コモンビート、理事長の安達です。

先日、日本財団で行われた「NPO×IT EXPO」に参加してきました。このイベントに参加して、ITを活用するためのコツや手法を学ぶことができるました。そして、NPOが活用できるITサービスを複数知ることができ、自団体への活用に対しての情報をたくさん仕入れることができました。

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イベントの様子やサービスの紹介はこちらのブログから(CANPAN・NPOフォーラム〜情報開示と発信で資源を循環させる)

私は様々なサービス紹介を受けながら、そのサービスがコモンビートで活用できるのかを考えていました。「IT」という観点から団体の活動を見ることはなかなかないので、新しい気づきがいくつかあったのでご紹介します!

・自団体にいるメンバーの知識や技術でなんとか間に合わせてしまおうとするNPOは多いと思いますが、こういったイベントに参加して主体的にITへの情報を獲得しようとすることがとても大切。

・サービスが団体の活動に似合う・似合わないを考えると、価値基準が見えて来て、団体の文化や価値観がこういったサービスの採用にも関わってくる

・人と人のがちんこコミュニケーションがコモンビートの文化ではあるが、スタッフマネジメントを中心とする組織運営や広報告知においてはITの活用によって推進できる部分がある。

・企業側もNPOに対してサービス提供を始めているからこそ、NPO側も積極的に利用していかないと、そもそもサービスが成り立たず、サービスが廃止されてしまうことにもなりかねない。

・導入はできても運用ができないというケースが多く生じていると思うので、導入後のアフターサービスなども充実させてほしいし、サービス提供者とNPO運用者でコミュニケーション、ヒアリングをする機会が欲しい。

・NPO同士でも運用方法、活用方法について情報交換する場が欲しい。一緒になってサービスを活用して事例をたくさん作ったほうが、周りのNPOのためにもなっていく。


といったところです。

NPO向けのサービスとは、つまり言えば社会をよりよくするための活動を支える仕組みだと思います。企業側は単なるシステム提供にとどまらず(それだけではないのはわかったうえで書いています)、志高くそのサービスの活用をビジョンやミッションをもって提供してほしいと思いましたし、それに対してNPOも活動に対してより効果的なシステムをつくってもらえるようにリクエストするべきだと思います。「NPO×IT」ということでつながりあうのであれば、コミュニケーションをたくさんとって、一緒に大きな夢を見て、叶えるために行動・活動したいと思いました!!

ITという手段・手法とうまくつきあいながら、自分たちの活動を通じて多くの人を巻き込み、世の中をより良いものに近づけていければと思います!

> NPO法人コモンビートWEBサイトはこちらから
タグ:IT
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