管理をやめる。自分でやるべき管理をやってもらう。
[2019年08月20日(Tue)]
組織による管理には人は反発したり、我慢したりしてあまり良く思わないことがほとんどだ。
じゃあ、その組織によって管理されている部分を「自分で管理」することができれば、組織も管理をしなくなる。自分でちゃんとやれば良いだけなんだけど、人間は怠惰だったりするわけで、なかなか管理されてないと自分を律して行動できないから厄介だ。
そういう意味では、管理してもらわないと仕事ができないのであれば管理されていることに文句を言える立場にはないし、逆に自分で管理ができるのであれば組織は文句を言える立場にない。
だからこそ、自分で自分のことを知り、どんなペースでありのままに仕事をするのが一番適しているのかを把握して、それを組織に求めていければとても気持ちの良い働き方になるはずだ。組織はその申し出に対して、積極的に環境を整えてあげるだけでよい。だって自分で自分を管理することが前提なのだから。
もし組織の働き方には文句があるけど、あまり自分自身を管理できないということであるならば、今すぐ組織に文句をつけるのではなく、自分自身を管理できないことに問いを立てるべきだ。
組織に変われと言うよりも、自分が在り方を変えていく努力をする方が、きっと豊かな人生を送れることになるだろう!