理念が伝わっていることほど嬉しいことはない
[2019年05月27日(Mon)]
10年前は団体の規模もまだ小さかったので、活動に参加している人はほぼ全員知っていた。
今は活動地域も広がって、全部の現場に行くことはできないし、自分の立場も変わったので、会ったことのない参加者もたくさんいる。
事務局スタッフやミュージカルのコアスタッフとはもちろん顔を合わせているし、理念についてもよく語り合う。彼らに伝わっている手触りはあるわけだ。
その彼らが接している僕の知らない参加者に、理念が伝わっているかの手触りは、直接会った時に感じられるものだったり、現場のスタッフから聞こえてくる声だったり。
先日、初めて会う参加者との面談があり、でもそこで話す内容が、まさに理念そのもので、理念にも共感しているし、だから関わってくれているしということがわかってとても嬉しかった。さらには、そうやって共感を生み出してくれている現場のスタッフたちの努力に感謝。
こうやって、参加者ひとりひとりに共感が生まれていくことは、私たちの目指すビジョンに少しずつ近づいているということだから。
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