自分を表に現す
[2019年03月20日(Wed)]
人と人との「違い」には目に見えるものと目に見えないもの、そして心理的傾向がある。
(※)目に見える違いとして代表されるのは、外見・性別・人種・国籍・年齢・働き方などで、目に見えない違いとして代表されるのは、経験・育った環境・文化・宗教・学歴・地位・所属する組織などと言われている。心理的傾向として代表とされるのは価値観・キャリア志向・組織観・職業観・ライフスタイルなどだ。
こうやって見てみると、目に見える違いなんて、その人のすごく表層的なところだけで、仲良くなったり、信頼したり、その人を理解していくためには目に見えない違い、つまりは深層や心理的傾向を知る必要がある。
じゃあ、どうやって自分の深層を相手に伝えれば良いのか?それはコモンビートでも活動の中心においている「表現」がひとつの方法なのではないか。
「表現」って「おもてにあらわす」と書く。中にあるものを出すってことだ。出さなかったら見えないということだし、表に現さないとわからないってことだ。自分の中身を外に出す。深層を表に現す。そのために頭も心も体も全部使ったら良い。全身全霊で「自分を届ける」のが表現だ。
歌や踊り、演技、アート、プレゼン、普段の会話などなど、自分を伝えるものは全て「表現」なんだと思って、どんどん自分の中身を外に出して、相手に伝えていこう!!
※NPO法人GEWELより
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