自分スタンダードで正解を
[2019年02月14日(Thu)]
自分はどういう教育を受けてきたのかなーと少し人生を振り返ってみると、そりゃあなんのためらいもなく義務教育を受けている。
正解を求めて、模範解答をして、先生に気に入られて、内申点をあげて、偏差値をあげてきた。小学校から大学まではこんな感じで疑いもなく生きてきた。正解が存在して、それを導き出せばいいんでしょ的な。それに慣れちゃってる。正解を求めちゃう。
大学から就職するときに、なんか違和感が訪れた。社会で生きていくことを迫られたときに、そこに「正解なんてない」ってことに気づいた。
就職することが正解だか正解じゃないかわからない。それまでは小学校から中学校、中学校から高校、高校から大学とある意味限定的に次の進路が待ってた。考えなくてもよかった。
だから僕は大学卒業後の正解がわからなくなった。もがいてもがいて、もっと多様な世界をみたいとピースボートに乗った。少しだけ考えるようになった。
今の自分を思えば、この判断は正解だったなぁと思うけど、それってあとづけ。正解になるように、自分らしく生きてきたからそれが正解だと思える。
これだけ予測不能な世の中の中で、日本に生まれて豊かさに囲まれていると、自分らしく生きていくたくましさがないと、自分にとっての正解を見出せないどころか、選択しなくたって生きていけちゃう。
逆にいろんな尺度となる、嘘か本当かわからない情報が世の中にはたくさん溢れているから、その尺度に押しつぶされて、生きづらくなってしまう人もたくさんいる。
だからこそ、自分の尺度で自分らしく自分の人生を生きていく力をもっともっとつけていかないといけないと思う。
自分人生、自分で決めて自分で楽しもう!