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「ガウディの伝言」から組織運営を学んだ [2017年11月29日(Wed)]
「ガウディの伝言」をという本を読みました。

形、数字、謎の部屋…サグラダ・ファミリアの日本人彫刻家外尾さんにより120年以上も建設が続けられている大聖堂に隠されたメッセージを読み解いていく内容になっています。

これが非常に面白かったです!

コモンビートの代表となって4年目が終わろうとしていますが、今後の代表としてのビジョンの示し方や、それに向けての活動のあり方など組織を運営していくにあたり、とても参考になりました。

組織運営にあまり関係なさそうなガウディとサグラダ・ファミリアの話が参考になるのかというと、

・サグラダ・ファミリアは未完成であること
・ガウディ自身が死んでしまってからもその意志を継いでいる人たちがいる。
・ビジョンを共有し、自ら考えて動く人を生み出すことの大切さ


の3点です。

まず一つ目の「サクラダ・ファミリアが未完成であること」について。

組織は完成している状態になることはないと思います。常に向上しようとしますし、常に課題が生
まれるのが普通だと思います。そういう意味で「未完成」です。

そして二つ目の「ガウディ自身が死んでしまってからもその意志を継いでいる人たちがいる。」について。

サグラダ・ファミリアはガウディが死んでしまったあとも完成に向けて建築作業が続けられています。それはなぜか。ガウディにはビジョンがあり、それに共感した人たちで続けられてきたからだです。組織で活動する際にも、やはり「ビジョン」が大切で、そこに共感している人たちが存在するか否かはとても大切です。僕が引退した後も、僕という存在ではなく、団体のビジョンに紐づいて活動が残れば、活動が続いていくということでもありますね。サグラダ・ファミリアもきっと完成というビジョンがなければ途中で頓挫していたのではないかと思います。ビジョンを共有することの大切さが伺えると思います。

そして最後に三つ目の「ビジョンを共有し、自ら考えて動く人を生み出すことの大切さ」について。

ガウディは設計図を残さずに数多くの模型を残しているそうです。詳細を平面(2D)で伝えるのではなく、立体(3D)で伝えようとしたことが多いようです。また、ビジョンを伝えずに、作業だけをやらせると何も考えない人が生み出されると考えていたそうです。サグラダ・ファミリアでの作業は無事故で行われていることも、一人一人がしっかりと行動しているからだこそだそうです。

NPOでも多くのスタッフやボランティアと活動することになりますが、そのひとりひとりに「自ら考えて」行動してもらうためには、ビジョンをしっかり共有することであることと繋がるかと思います。ビジョンを伝えずに、作業だけをやってもらうと考えずに行動してしまうことを誘発し、主体性が失われたり、何か問題が起きた時に各自で対処できなくなることも多いはずです。それが不平不満につながり、活動から離れていくことも起きることでしょう。

コモンビートに置き換えると、団体のビジョンを参加者(=キャスト)に伝えながら、ミュージカル「A COMMON BEAT」とう作品を、ひとりひとりのキャストが「自分で考えながら」演じ、社会で行動していくかということになるのかなと思います。毎回公演で作品を上演しますが、常に未完成で毎回毎回関わる人によって彩りが変わっているのだと思います。

「ガウディの伝言」からこうした組織運営に必要な考え方を学んだ気がします。
どこにこうした「知恵」が転がっているかわからないので、常日頃からアンテナを張って、インプットを忘れずにしていたいと思いました。

ガウディにも支えらえて(笑)、これからも活動していきたいと思います!

> NPO法人コモンビートのWEBサイトはこちらから





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