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点が線になり面になる〜地方展開への想い〜 [2017年08月06日(Sun)]
2020年の東京オリンピック開催に向けて、東京ではイベントが急増し、会場予約は激戦となっている。コモンビートのミュージカル公演に適した規模のホールも、その影響を受けて予約が取りづらくなっている。全国的にみてもホール予約は毎年厳しい状況となってきている。このホール予約難の状況は、エンターテイメント業界全体が危惧していることだ。

そんな中、コモンビートでは地方都市でのミュージカルプログラム実施を求める声が生まれ初めている。
東京・愛知・大阪・福岡という大都市でのミュージカルプログラムの開催から、震災後に宮城(石巻)の立ち上げを機に地方都市開催への輪が広がり、それ以降、福井・群馬・鹿児島が立ち上がり、これから岐阜・新潟・秋田・静岡が立ち上げ準備中だ。

この地方開催での声をあげているのは、ミュージカルプログラム参加経験のあるOB/OGたちだ。大都市でのプログラムに参加したのちに、地元へUターンしたメンバーが、次は自分たちの街で!と手を挙げだした。さながらオリンピック招致活動である。

先日、無事に公演が終了した鹿児島は、団体設立時からコモンビートに参加しているメンバーの地元開催の夢を14年かけて実現したものである。彼の夢を叶えるために多くの人たちが協力し、全国からコモンビートのメンバーが鹿児島に集まった。

大都市だけでの開催では、キャスト参加の呼びかけを届けることに限界がある。どちらかと言うと団体は「彼らの参加を待つ」姿勢だ。逆に、地方都市での開催は「参加機会を届けに行く」姿勢となる。

私たちのビジョンの実現を目指すためには、ひとりでも多くのキャストを生み出すことが不可欠である。そのためには待っているだけじゃなく、「コモンビート」を知らない地域に活動を自ら届けて行くことが必要だ。

そして、ビジョンの実現を掲げながらも、各地域に生まれるコモンビートのコミュニティが、点から線へ、線から面となっていくことも大切なことだ。ミュージカル「A COMMON BEAT」が共通言語となり、人と人をつないでいく。鹿児島に全国からメンバーが集結したように、住んでいる場所が違っても、顔が見える関係を増やしていけば、何か有事の時に助け合いが生まれるネットワークにもなる。

このような想いを心に抱きつつ、社会情勢や時代の流れ、ホール予約難などの外部環境の変化への対応と共に、内部のメンバーの声をしっかり聞き取りながら、組織が向かう方向を柔軟に舵取りしていこうと思う。
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