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モビリアでの日々  〜まとめ〜 [2012年08月07日(Tue)]
蒲生さんも書いていいって言ってたし、またしても、お邪魔します。
奈良に帰ったさなえです。

過ごすと短った約2週間のモビリアでの生活で感じたことを書いてみることにしました。

前回書いた内容と、そして、もう1つ感じたこと。
それは、誰も悪くないのになぁってことでした。

ある住民の人と話をしている時に、震災前のご近所さんが訪ねてきました。
「北上に移ることにした。ニュースで見てても、いいことなさそうだし・・・・」
陸前高田市民が減るという話でした。



「家を建てたり、ああやって引っ越したり、仮設から少しずつ人が出て行って、みんな落ち込んだりしてるみたい」

そういった話を聞いたのも事実です。


仮設生活が始まった頃から、こういうことはおこると聞いていたけど・・・・。


冬の時は「ただいま」と集会所の扉を開けていた子供が、お家が直り、仮設を出た途端「集会所には入れない」と言いました。

なんだか、誰も悪くないのに、新しい出発を素直に祝って送り出せなかったり、新しい出発を後ろめたく思ったり、そんな環境が、とても悔しくて、悲しかったです。
震災の傷は、建物だけでなく、こうやって人々の気持ちにも、少しずつ影響を残していきます。
誰も悪くないのに・・・・・。


こんな現状に、私は何が出来るのかなぁって考えましたが、やはり、答えは出ませんでした。
出来ることなんて、何もないから・・・・。


でも、落ち込んでと話してくれたり、集会所には入れないながらも、私を見て喜んでくれる、笑顔を見せてくれる人がいる限り、関わり続けて、ここに会いに来続けることが、私に出来る唯一のことなのかなぁなんて感じました。



そして、滞在中に、住民の人と小友町を一緒に見る機会がありました。
以前、常駐していた頃は、モビリアを離れることがなかったので、あまり、被災した地域を見ることもなく、私にとって被災した場所は、何があったのか想像もつかなかった場所でした。

一緒にいる方々が私に言います。
「あそこには誰の家があった。あれは私の家があった場所だよ」
今は何もなく、草が生えている場所です。

そうやって、想像力のない私は、ようやく、その今は何もないように見えるその場所に暮らした人々に想像がおよびます。

そして、震災当日、こんな場所に建つ家さえも流し破壊した津波・・・・。
それから、精一杯逃げ惑う人たち。

それを思ったら、初めて、被災した地域を見て涙が出ました。


そして、思ったこと。

みんな生きていてくれてよかったなあ。
私と出会ってくれてよかったなあ。

こんなふうに書いたら、亡くなった方々には、本当に失礼かもしれませんが、私は本当に、今、頑張って生きている人たちみんなに、本当に生きていてくれて、頑張って逃げてくれてありがとうと言いたくなりました。

あの時、津波の大きさに逃げることをあきらめていたら、津波はここまでは来ないであろうと逃げないでいたら、私はモビリアに住むみなさんと出会うことはなくて、こんなふうに感じることはなかった。
だから、色んな思いはあって、この先も大変だと思うけど、やっぱり、私はみなさんが生きていてくれて、本当に良かったなあってそう思います。


だから、せっかく縁があって知り合って、思いあえる中になったのだから、これからも繋がり続けていきたいなって思いました。


モビリアに居た頃は、こういった絆を1つでも多くつなげていくために、頑張っていたけど、いつの間にか、私も絆の1つになっていました。

次にモビリアの皆さんと会えるのは「モビリア祭り」の時かしら?
八起プロジェクトの皆さん。
今回はお世話になりました。
次回も、楽しみにしています。
Posted by さなえ at 13:49 | さなえの報告 | この記事のURL | コメント(0)
モビリアの変わったこと、そして変わらないこと。 [2012年07月25日(Wed)]
ブログをご覧の皆様。
お久しぶりです。
4月に退職した?さなえです。

今回は夏休みを利用して、モビリアに避暑にまいりました。

4月の初め頃に私は奈良県に帰ったのですが、久々に来たモビリアは色んな変化を遂げておりました!

施設については、ブログでも報告されている「モビリア畑」「西集会所」が大きいように感じます。

以前はセンターハウスという住民の集える場所があったのですが、様々な理由からそこが利用出来なくなり、色んな働きかけから「集会所」が3つ出来ました。
この広いモビリアでは、足の悪い高齢の方々は集会所に行きたくても行けないという声を、私が仮設を回る度に聞いていました。
今日、再び、そんなおばあちゃん達を尋ねたら「本当に良かったよ。散歩の時によってお茶っこ飲むんだよ〜」とのこと。

「モビリア畑」は育っていく野菜達を愛でることが、散歩中の楽しみになっているようです。
畑に関しては、足湯の方たちが活動中に聞いた「つぶやき」が形になったものです。
そして、沢山のボランティアさん達が、土地を耕し、石を運び、道を作り、そういった気持ちの賜物だということも聞きました。
今日はそこで採れた「トマト」と「なすび」をいただきました。
色んな人たちの気持ちのこもった野菜達は、すごく美味しかったです。

いいところ取りしてスイマセン・・・・。
ごちそうさまです。


久しぶりに会ったモビリア住民の皆さんは、元気でした。
色んな問題は、やっぱりあるし、今後の不安はなくなりはしませんが「仮設に住んで1年も経ったから、落ち着いたかな。去年は虫だ、湿気が・・・と色んなことに困ったり、大変だったけど、慣れてきた」とのことでした。
そう言われれば、去年の夏に比べて、おうちの周りに花や野菜とかを育てていたり、子供たちがモビリアの沢山の自然の中からカブトムシとかの昆虫を捕ってきて育てていたりとか、少し慣れて、少しずつ、この不便な環境下での生活をそれぞれに楽しめるように頑張ってるように感じました。


管理人さんたちも、自分に出来ることを探しながら頑張っていました。
「さなえちゃん達がいなくなるときは、管理人の仕事も始まったばかりで、どうしようって不安だったけど、迷惑もかけるしやめようかって思ったこともあったけど、慣れてきたし、おかげさまで頑張っています」と話してくれました。
あと「今まではしてもらってばかりだったけど、沢山のボランティアさんが来てくれて、お世話になって、その中から常駐してくれるような人がいて、お世話になった人たちにお返ししていこうって考えるようになっていると感じる」と話してくれた管理人さんもいました。
管理人さん達が自分たちで、踊りや縫い物のイベントを行ったりしているようです。


「外から来てくれた人たちは、いずれは帰ってしまう。それは悲しいし、さびしいけど、やはり
自分たちでやらなくちゃ」との言葉も聞けました。
すごいことだな〜と思います。

私がここを離れて3か月。
やはり、人は少しずつ、でも、確実に前に進んでいるように感じます。

子供たちは相変わらず元気で、日焼けして、ちょっとお兄ちゃん・お姉ちゃんになっていました。
久しぶりに来た私に毎日お手紙を届けてくれたり、絵を書いてプレゼントしてくれたり、それぞれに再び会えた喜びを伝えてくれているように感じます。
明日からはラジオ体操開始。
夏休み中にモビリアに来るボランティアさんは強制参加でお願いします。


変わったことも多いけど、いつも通りに暖かく迎えてくれるのは変わりません。

今日、ここにいた6ヶ月で、数回しか言葉を交わさなかった中学生が「久しぶりですね。元気でしたか?」と声をかけてくれました。
帰ったことも知ってくれていたのだなと嬉しくなりました。
最高齢のミサオばあちゃんは「オラ、覚えてね」と言いながら、おうちにネズミが出た話をニコニコと話す姿も変わりません。
仮設を歩くとわらしべ長者になることも変わりませんでした。



私を見た小学3年生がニッコリ笑って一言。
「おかえり」と言ってくれました。
嬉しかったです。

ただいま。
モビリアの皆さん。
短い期間ですが、また、よろしくお願いします。
Posted by さなえ at 20:37 | さなえの報告 | この記事のURL | コメント(0)
最後のご報告 [2012年04月10日(Tue)]
誠に私的なことなのですが、本日をもって、奈良に帰ることになっているサナエです。
新年度という区切りもあり、色々と悩んだのですが・・・・。

このところ、色んな方があいさつに来てくれて、毎日、目をウルウルさせております。
なんと言ってよいのやら・・・・・。


昨年の8月頃から八起のお手伝いをしにモビリアに来て、色んなことがありました。
岩手の冬は寒いし・・・・、キャンピングカー生活は寒いし・・・・。
最初は知り合いや、友達もいなくてさみしかったし・・・・。
三陸・モビリアのお料理は、すごくおいしかったけど。。。。。


今回の震災があって、何かしたくて、ここモビリアに来て、ここで一緒に色んな思い出を共有して、なんとなく、みんなが元気になってきたような気がして・・・・。
しかしながら、こういう感覚的な部分は、私の主観なので、どうなのだろうかと思ったり・・・・。

自分に出来たことは何なのかな〜って思うのですが、でも、最後だからと色んな方が会いに来てくれたりとか、盛大な送別会を開いてもらったりとか(一部、結婚披露宴?のようになってましたが・・・・・)、何が出来たと言葉や数字では表せないですが、ここに来て、ここでモビリアの人たちと一緒に過ごしたこと。
それで、良かったのではないかと思います。

私のした何気ないことで「心があたたかくなった」と言ってもらったり、私としてはちょっと厚かましかったかなって思ってたお願い事を「言葉に表せないほど感謝している」と言ってもらったり、人との人との関係って本当にわからないから、1人1人とちゃんと向き合って、一緒に過ごす時を大切にすることや、自分自身が楽しむこと、自分自身が元気であることが、重要なんだな〜と感じています。
上手く説明できないけど、でも、それは私だけが感謝されることじゃなくて、私も沢山、沢山、感謝しているので、本当に「お互い様」だと思うんです。

私もモビリアの皆さんに元気や優しさとか、笑顔とか、そういったものを沢山もらったので、こちらの方がお世話になりました。
ありがとうございます!です。
なんか、うまく言い表せないんですが、でも、私はここで過ごした日々を、きっと一生忘れません。


震災ボランティアっていうと、ここに来たことのない人は「すごいね」って言います。
でも、全然、すごいことではないと思います。
ここに来て、人と出会うこと。
出会った人と、ちゃんと向き合うこと。
私のしたことは、たぶん、それだけです。
でも、それが、お互いに元気になったり、笑顔になったりする、小さな、でも、ステキきっかけになったりするのかな?って思ったりします。

なので、自分に何が出来るのかな?って思って悩んでる人は、まずは1歩。
ここに来てみてください。

それだけで、きっと、何か小さな、でも、ステキなきっかけが生まれる気がします。


ボランティアなんて、きっと、簡単なことです。
まずは1つ。
自分に出来ることを、してみてください。
その行動には、きっと、色んな可能性があるんだと思います。


ながながと、私的な、しかも、よくわからない文章になってしまいました。
最後の夜で、なんとなく、落ち着かない気持ちです。
自分で決めたこととはいえ、やっぱり、さみしい気持ちでいっぱいで、やっぱり、なんとなく、モビリアを離れることが信じられないような気持ちです。

でも、1つだけ言えること。
私はモビリアに来て、沢山の宝物を手にいれました。
この先、ずっと大切に大切にすることでしょう。
もしも、その宝物達が、困ったら、大変だったら、絶対に手伝いに行くから!
ま、すぐにとは言えないけど・・・・、2〜3日は時間をくださいね。
奈良県民なんで・・・・。

モビリアに暮らす皆さまへ。
この先、まだまだ山あり、谷あり・・・・・。
楽しいことばかりではないでしょう。
でも、1歩ずつ。
前に進みましょうね。
奈良にいても、どこに居ても、皆さんがつらい時、大変な時は、寄りかかってください。
ちゃんと支えます。
でも、私がつらい時は、寄りかからせてくださいね。

また、絶対に会いましょう!

夏休みには、さなえちゃんに会いにいこうツアー!
もし、参加者が1名だったとしても、ぜひ、実現してほしいです!


いただいた寄せ書き!めちゃくちゃ嬉しかったです!
P1090019.JPG











Posted by さなえ at 00:06 | さなえの報告 | この記事のURL | コメント(0)
ピザを作りましょう! [2012年04月08日(Sun)]
と、言うわけで、本日はモビリアのダンディなおじ様たちが、最近夢中になって作ってくれていたピザ窯のお披露目の日です!
朝から、河内さんは集会所で1人モクモク・ムツムツとピザ生地を作っていました。
ちょっと、怖かったです・・・・。


で、9時頃からピザ窯に火を入れ、みんなで生地を伸ばし、トッピングしました。
沢山の人が集まりました!
P1090007.JPG

子どもから大人まで、みんなホクホクしながら準備。
大量のピザが出来ました!
私のピザが焼けるのはいつ?
P1090012.JPG


出来上がったものから、食べていきます。
「やっぱり、窯で焼くのはおいしい!」
「手作りの生地がいいんだね〜」
なんていいながら、出来上がったピザたちはあっという間になくなってしまいました!

ピザ生地が余ったので、パンも焼いてみました。
ピザ焼き・パン焼きサークルも出来てしまうかも・・・・!
P1090018.JPG



本日は、ちょっと風が冷たい日でしたが、沢山の人が集まり、のどかな日曜日となりました。

「震災にあって以降、こんなにのどかな日を過ごすことがあるとは思わなかった。春だね。」
1人のお母さんが言いました。

今日は、私たちも楽しんだ日でしたが、色んな思いがある中で、モビリアに暮らす人たちがのどかに、穏やかに感じられる1日になったのなら、本当に嬉しく思います。
これからの季節は「春」!
もっと、暖かくなってきたら、また、ピザ焼やりましょうね。


本日のピザ焼担当:河内さん、眞さん、荒木パパさん。
お疲れ様でした。
おいしいピザ、ありがとうございました。

そして、河内さんはモビリア住民20名の署名が集まれば、ピザ焼担当としてモビリア専属になるそうです!
署名募集中!


本日の裏方さん!
1人、薪をわりをする富男さん。
どうもありがとうございます!
P1090006.JPG


そして、美沙ちゃんが、私のために焼いてくれたピザ!
嬉しかったです。
P1090014.JPG





Posted by さなえ at 17:20 | さなえの報告 | この記事のURL | コメント(0)
ママサロン [2012年04月04日(Wed)]
昼からは風が落ち着くという話でしたが、雪が降り、風はビュービュー吹いてましたが、本日はモビリアに助産師さんが3人来てくれました。

新しくできた雰囲気のいい集会所を使って、赤ちゃんが集まります。
P1080972.JPG


風は強いし、雪は降ってるし、今日は誰も来ないかも・・・・って思っていたので、3人の赤ちゃんが参加してくれてよかったです。
いつもは仮設に籠ってしまいがちな赤ちゃんたち。
本日は仮設を走り回ります!

赤ちゃんと言っても、1歳過ぎくらいの子もいて、離乳食についての質問などを行い、みなさん、少しは安心できたかな?

オムツやミルクなどの支援もいただき、この大風の中、東京から来てくださった助産師さんもいて有難いな〜と思いました。


みんなで記念撮影!

P1080974.JPG



このママサロンの支援は、今後、大船渡と高田で継続的に行っていく予定だそうです。
もしブログをご覧の方で、助産師さんに訪問してほしい方がいらっしゃいましたら、子育てネット大船渡のホームページからメールを送るといいそうです。


168世帯中から、3世帯の参加。
数は少ないかもしれませんが、必要な支援だと思います。
今後もフォローしていけるといいな〜と思います。

Posted by さなえ at 19:14 | さなえの報告 | この記事のURL | コメント(0)
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