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スーダンってどんな国?
スーダン地図
スーダンは、北アフリカに位置するアフリカ大陸最大の面積をもつ国です。
6月10日 泉佐野講演会のお知らせ [2009年05月29日(Fri)]
6月10日(水)泉佐野市にて川原尚行の講演会を開催いたします。

皆様のお越しをお待ちしております!

【講演会開催概要】

日時 2009年6月10日(水) 18時30分開場 19時開演 (21時15分終了予定)

会場 泉の森ホール2階 レセプションホール
    (泉佐野市市場東1-295-1)

*参加費 無料

*定員200名になり次第、入場制限をさせて頂きます。

主催 社団法人泉佐野青年会議所・泉佐野商工会議所青年部



親善試合 [2009年05月24日(Sun)]
先週2試合目の親善試合を行いました。

今回は、サッカー協会の近くにあるジャーマンクラブというスポーツ施設にあるフットサル場で練習をしているチームとの練習試合でした。
11歳以下の9人制、13歳以下の11人制と分けスーダンテクニカルアカデミーで試合を行い、今回は全員が試合に出場できました。試合になると子供たちの興奮度はいつもに増して高くなり、皆が試合をどれだけ楽しみにしているのがわかります。
相手チームに2試合とも明らかにオーバーエイジを出され試合は負けてしまいましたが、今回は前回の試合での反省を活かし「キックボールからフットボールをしよう」というテーマで試合に臨みました。
具体的には、前回の試合では奪ったボールをそのまま蹴ってしまいそしてそのボールに群がるような団子サッカーでした。今回は、ボールを奪った後や受ける前に周りを見て近くに相手選手がいなければ、ボールをコントロールしてパスやボールを運ぶこと選択すること、ボールを持っていない選手はそのパスを受けるために拡がって相手がいないところでボールを受けること。それから攻撃、守備、切り替えのときにそれぞれの選手がそれぞれの役割をこなそうというテーマで試合に臨みました。
試合を観察していると、今回の試合では、11歳以下ではまだまだ、キックボールのままでしたが、13歳以下の試合では、選手が今回のテーマを実践しようとしていることがわかりました。しかし、まだコントロールやパスの技術がなくミスをしてしまうなどはありますが、ほんの少しフットボールの兆しが見えてきました。
今後さらに選手が理解し、技術、戦術の基本を身につけていくように継続して練習、試合を繰り返していければと思います。

三田 智輝

おいしいスイカの見分け方教えてください。 [2009年05月21日(Thu)]



日本では夏に食べるスイカですが、スーダンでは年間を通して食べることができます。形は大小様々、日本で見かけるような球状で緑に黒の縦縞のスイカや、細長いウリのような形をしたスイカがあります。
八百屋などにたくさんのスイカがありありますが、スイカは大きいだけに、はずれを選んでしまうと食べるのに苦労します。選ぶときにどのようにして選びますか?まずは叩いてみてそれから、お店の人に「どれが甘い?」と聞きますが、たいては必ず、「全部甘い!」と言われるのが落ちです。いかにもベテランのスイカ売りのおじさんなんかは本当に甘いスイカを見分けてくれますが、なかなかスイカを見分けるのは難しいものです。
おいしいスイカの見分け方知っていたら教えてください。
 
三田 智輝
シンナール遠征 報告 [2009年05月18日(Mon)]


研修のためシンナールサッカー協会に招待されて3日間シンナールへ行ってきました。

この研修を通じてシンナールサッカー協会では、これからユース育成に力を入れていくために、コーチ達へユース選手への練習の仕方や方法について研修を行い普段のトレーニングに活かす目的です。

バスで4時間半ほど、砂埃の舞う道路を突き進みシンナールへ到着しました。
シンナールは、ハルツームと違い、信号も町に一つしかなく、静かな町でした。

はじめにスタジアムに案内されました。そこには選手、コーチ達が迎えてくれ、今回の遠征を手伝いに来てくれている丸山君と私は暖かい歓迎を受けました。

その後トレーニングのためグランドに移動しました。
途中いくつかのグランドを通り過ぎていきますが、どこでもサッカーをやっていてサッカーが大人気であることがわかります。地方のグランドは、だだっ広い土地にゴールが立っているだけのグランドですが、そんな中でも楽しそうにボールを蹴っているのが印象的でした。

トレーンニングでは主に、技術的、戦術的、基本の習得を正しい方法でトレーニングし身につけることをテーマにトレーニングを行いました。
選手達は、外人コーチに教わるのは初めての経験で始めは緊張していたようですが、どの練習も一生懸命に取り組んでいました。何人かの選手は、ボールの扱いもうまく、運動能力も優れています。
通常のトレー二ングでは、デコボコのグランドでグランドと道路などの仕切りもなく、ボールはどっかに飛んで行ってしまったり、部外者がグランドに入ってきたりと、練習を行うには厳しい環境です。そんな環境でコーチは選手が集まったら2チームに分けてボールを1個与えてゲームをして、時間が来たら終わりというのが習慣になっているようです。その影響でボールを扱う能力がある選手はいますが、ボールを持ったらまずゴールを目指すとか、攻撃になったスペースを作るなどサッカーの原則を理解している選手はほとんどいませんでした。
コーチへの研修では、シリアの協力隊で活躍されている屋良充紀さんから譲り受けたサッカーの指導指針を使って説明を行いました。3日間の短い間ですから今回は一部だけでしたが、コーチ達は指導指針について、絵や写真を使って、わかりやすく詳しく解説されていると喜んでいました。

グランドの変更や停電などの影響でプログラムが遅れるなどはありましたが、地元コーチや選手の一生懸命な姿や暖かい歓待のおかげで気持ちよく有意義な3日間が過ごすことができました。また継続して訪問できればと考えます。

第2回ロシナンテス東京講演会のお知らせ [2009年05月13日(Wed)]
第2回ロシナンテス東京講演会の開催が決定いたしました!

1年前に初めて一般向けに東京で開催した第一回の講演会には
100名近い方にご来場して頂き、大盛況でした。

情熱大陸放映後、初となる今回の講演会も
多くの方のご来場が予想されます。
ご都合の着く方はお早めにお申込ください。


第2回ロシナンテス東京講演会

NPO法人ロシナンテス代表・川原尚行による第二回東京講演会開催決定!
今回の講演会テーマは「遠回り」
設立4周年を迎えたロシナンテスの活動の軌跡とこれから目指す道の先にあるもの
スーダンで「遠回り」したロシナンテたちだからこそ出来ることがあります!


講演会詳細ページはこちら
http://www.rocinantes.org:80/tokyo0906/

■日時 2009年6月7日(日) 13時開場 13時30分開演

■会場 海洋船舶ビル 10階 会議室
     〒150-0001 東京都港区虎ノ門1-15-16 

■アクセス 地下鉄銀座線「虎ノ門駅」4番出口より徒歩2分
       (桜田通りを神谷町方面へ1階がJTBのビルの10階です。)

■参加費 1000円
       (皆様からの参加費はロシナンテスの活動費用に充てられます)

■定員 120名
     ※席に限りがありますので、できるだけ事前に申し込みいただきますようお願いします。
      定員に達した場合当日入場できない場合がございますのでご了承下さい。

■お申込方法 ・講演会ページよりオンラインフォーム

         ・メール info@uniph.com
          (お名前・フリガナ・住所・電話番号・メールアドレス・参加人数をご記入ください)

         ・FAX 03−6303−2614

          (こちらの用紙をプリントアウトして送信してください。
           プリントアウトできない方は、
           お名前・フリガナ・住所・電話番号・メールアドレス・参加人数を明記してください)

         ・電話 03−6303−2613


■運営 株式会社UNIPH (ご不明な点がございましたら山本宛にご連絡ください)


親善試合 [2009年05月11日(Mon)]


ここ最近連日砂嵐が続いております。
この時期は、砂嵐が起こるには起こるのですが、ここまで何日も砂嵐が続いているのは初めてです。

特にひどかったのは、川原代表がスーダンを発つ日と、昨日の夜からの砂嵐で、家のなかも事務所も砂だらけでした。夜も部屋の中は、砂が舞っているからだと思うのですが、砂の匂いが充満しています。

昨日、ハルツームのはずれのジャバローリエで砂嵐により視界が悪くなった影響での事故があり、多数の死者がでたそうです。また、空港も離着陸の飛行機が遅れたりと砂嵐の影響が出ています。
砂嵐だと、スーダンの厳しい太陽をさえぎってくれるので暑さは和らぎますが、街中、家中砂だらけで大変です。どっちも困りますね。
 
明日は砂嵐も晴れて無事シンナールに行けることを願います。
 

少年サッカースクールの初めての親善試合を行いました。
相手は、ハルツーム市内にあるチームで、この日のために即席に選手を集めたようです。
私たちのチームは10歳から13歳以下のチームであるため、13歳までの少年20人、9人制で20分ハーフ3本行うことで試合前日に条件を確認しました。

当日になって、なかなかチームはやってきません。試合開始10分くらい前にやってきました。ぞろぞろとバスから選手が下りてきます。
13歳くらいから18歳くらいまでの選手60人くらい引き連れてきています。

試合は、10分ほど遅れて開始されました。
相手は、うちのの選手よりも年齢が上なので、パワーとスピードで負けてしまい、おされ気味の試合でした。そして、まだまだ、うちの選手たちは戦術的なこと理解していないので、どのようにプレーするかということが身についておらず、サッカーには程遠いレベルでした。試合は20分ハーフ3本を通して、2−4でした。

親善試合を通して、子供たちは勿論一生懸命プレーしますし、戦術的ことも学んでいきます。そして練習を試す場でもあります。そういった機会を多く作るために、今後リーグ戦や大会なども必要になってくるでしょう。それには、コーチ達が選手育成のために、リーグ戦の主旨を理解して勝ち負けだけでない試合環境の創出が必要だと考えますが、そこがスーダンではとても難しいところです。

シンナールへ遠征 [2009年05月07日(Thu)]
来週シンナールへと行ってきます。シンナール州は首都ハルツームからバスで4時間ほど南下したところにあります。シンナールサッカー協会から要請があり、シンナールのユース選手へのトレーニングとそのコーチへの研修のためです。
 
以前から友好のあった、シンナール出身のコーチからシンナールでもユース育成に力を入れたいとの意向を受けたものです。
 
ここ半年でハルツームでは、育成の重要性が理解されてきていているように感じます。以前にはあまり見られなかった、育成年代へのコーチの研修会やまた、ユース年代へのトレーニングなどが盛んになってきました。その影響を受けて、地方でもこういった動きが拡がってくればこれだけ広いスーダンですからいい選手が育ってくることでしょう。

今回の遠征には、スーダンで人類学的にスーフィー教団の研究をしている丸山君も同行するので頼もしい限りです。 実は丸山君は、研究で使いこなしているアラビア語を自由に操る他に鹿島アントラーズのサポーターであり、Jリーグの鹿島戦では、ゴール裏で熱烈な声援を送っていた熱血フットボールファンなのです。昨日のAFCチャンピンズリーグの鹿島の勝利では、相当に喜んでいました。

シンナールの様子はブログで報告します。


暑さの恩恵 [2009年05月03日(Sun)]


暑くて、乾燥しているスーダンですが、そのおかげで助かることもあります。

それは洗濯です。

日本では、洗濯物をして、天気のいい日は1日でやっと乾くくらいが普通だと思います。そして、これから迎える梅雨どきなどは、洗濯物が乾かずに困ることでしょう。

さてここスーダンではどれくらいで洗濯物が乾くと思いますか?

スクールで活用しているビブスや練習着など洗濯して干して1時間もあれば完璧に乾いています。そして、雨にふられる心配もほとんどありません。
ある、スーダン在住の日本人主婦の方の話によると、50度を超えた日に洗濯をしていると、洗濯物を干していって、すべての洗濯物を干し終わったときには最初に干した洗濯物はすでに乾いていたそうです。
 
スーダンでは洗濯物が乾かないという心配はありません。