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スーダンってどんな国?
スーダン地図
スーダンは、北アフリカに位置するアフリカ大陸最大の面積をもつ国です。
竹友記念杯 ハルツームジャバローリエマラソン [2008年11月30日(日)]
11月最後の金曜日の休日に毎年恒例にしたいマラソンを行いました。
(ブログ「ハルツームマラソン」参照)

参加者は去年の2名から1人増え3人になりました。
ここで、参加者の紹介をします。

医大生の金田君。医大生ながら、農業の分野でも修士課程を持つ。医大では陸上部に所属する、マルチプルプレーヤー。

ドライバーのフセイン。 高校時代はバレーボールの選手。また、マラソン大会参加し優勝経験もあると言う自称韋駄天。

サッカーコーチ三田。 中学生時代に陸上部に借り出され、中距離走、駅伝選手としての経験を持つ自称走り屋。

以上の3人が参加しました。
距離約40キロ。まだ日の昇らない6時半に霜田コーチにスタート地点に放たれ、スタートしました。日中になると暑くなって日照りが強くなることを計算して早めにスタートしました。
 3人とも暗がりを無言で走ります。
 舗装された道路は車が走ってくるので、道路の端の舗装されていないところを走るのですが、でこぼこあり、砂利ありでこの間走ったハルツームの中心地とは走りやすさが全然違います。普通のマラソンに比べても環境や気候などかなりのタフさが求められます。
 途中色んなスーダン人が、声援を送ってくれたり、通り過ぎる車にホーンで応援されたり、「ニーハオ」と中国で挨拶されることもありますが応援してくれているには違いありません。
 景色は、住宅街から市場を抜け、農業地帯を抜け、だんだんと砂漠の1歩手前のような乾燥地帯になり、その辺になると店や水飲み場がないところが続く場所もあり、このまま干乾びるのでは?というかなりキツイ場所もあります。その乾燥地帯を抜けていくと30キロ辺りから、ひょっこりと岩山が見えてきます。その山を越えた先がゴールです。
 最後は、その岩山が心臓破りの坂になり最後の踏ん張りで山越えをすると、視界に海を思わせるくらい一面に広がった水面が目に飛び込んできて乾燥したからだと心を癒します。
 そこがジャバローリエにあるナイル川のダムでゴール地点なのです。
 
 結局、フセインは26キロ過ぎまで頑張りましたがゴールできず、私と金田君が見事ゴールしました。最後は二人ともボロボロでしたがゴールしたときの達成感はなんとも言えないものでした。
 霜田コーチがゴールまで迎えに来てくれ、差し入れをしてくれ食べたおにぎりのうまさはまさに、山下清になった気分でした。
 
 やっぱりスポーツっていいですね。
女子サッカーチーム [2008年11月25日(火)]


【練習前に自主練していた選手達】


 7月に紹介したブログで、女子のサッカーについて書いたのですが、その女子チームは今も継続して、週2回練習を行っています。スーダンで女子のスポーツチームというのは本当に稀です。
そのサッカーチームからコーチをしてほしいと依頼されたので、2週間前からこのチームを見ています。
 選手は、全部で20名程なのですが、南部系の選手が中心で構成されています。
もともと、スポーツ好きな選手が集まっているので、中にはかなり運動神経のいい選手も何人かいます。
 もし、将来代表チームが構成されるとすれば、このチームがスーダンの代表になるという夢のあるチームです。しかし、現在はサッカー協会も女子サッカーにはまだ力を入れておらず、このチームも協会のサポートがないために、選手も交通費などが払えず、毎回練習に来られない選手もいます。また、今のところ他の女子チームがなく、練習試合をする相手がなく、練習の成果や実力を試す機会がありません。
それでも、彼女達はサッカー好きということで練習を続けています。その気持ちを大事にしながら、他のアフリカの国の女子サッカーなどの活動も参考にし、チームを発展させていければと考えます。

日本、カタールに勝利 [2008年11月20日(木)]
やりました!日本代表。
見事アウェーにおいて3−0でカタールを破りました。

ドーハとスーダンは1時間の時差なので、ハルツームではゴールデンタイムで放送していました。
久し振りに強い日本代表の試合を見たように思います。テレビを見ていても選手達の勝とうという気迫が伝わってきました。

このままの勢いで次のオーストラリアも破ってほしいものです。

今日は、大きな顔をしてスーダンサッカー協会を歩けます。笑
リーグ優勝決定 [2008年11月18日(火)]
昨日、ハルツーム市内の至るところで、乗用車、リクシャ、タクシーなどが赤か青の旗をなびかせて走っていました。
赤の旗はメリーフで青の旗はヒラールです。

昨日は、両チームの直接対決があったのです。

リーグ戦最後の試合で、両チーム優勝のかかった大一番でした。
一昔前の日本で例えれば、巨人、阪神戦のようなものです。

優勝の条件としては、メリーフは引き分けか勝ちで優勝。ヒラールは勝たなければならない。そんな直接対決でしたのでサポーターも盛り上がっていたのでしょう。
サポーターの盛り上がりとは対照にいまいち盛り上がりに欠けた試合で、結果は1‐1の引き分けに終わり、今シーズンのスーダンリーグの優勝はメリーフに決まりました。
試合後、メリーフのサポーターたちが車で町を凱旋していました。


アフリカチャンピオンズリーグもエジプトのアル・アハリがカメルーンのコトンスポーツクラブを破って優勝し12月に日本で行われるFIFAクラブ王決定戦に出場することがきまりました。優勝を決めたカメルーンのスタジアムでアハリのサポーターが大きな日本の旗を振って祝福していました。

ドライバーのフセイン [2008年11月16日(日)]
ロシナンテスのハルツームオフィスのドライバーとして新しくスタッフになったフセインは、霜田さんのブログにもあったように、まだ新米ドライバーである。あれから、多少は運転技術が向上し、ヒヤヒヤすることは以前に比べると少しは減ったでしょうか。
先日、彼の家に招待されたので霜田さん、岩間さん、学生の丸山君で彼の家へ訪ねることにしました。
彼は、もともとハルツームから車で3時間くらい離れた、ブルーナイル州の出身で家族はそこに残し、一人単身でハルツームにやってきました。といっても、スーダン人で一人暮らしをしている人はなく、ほとんどが親戚などの家に住んでいます。 フセインもオンドゥルマンにある親戚の家に居候しているとのことです。オフィスから車でオンドゥルマンまで行き、スークリビアというさらにオンドゥルマンの北にある市場まで行き、そこからさらに北に進んだところに彼の家はありました。彼は、毎日この距離を通勤していて、ローカルバスで1時間30分くらい通勤にかかるそうです。

フセインは、毎日始業時間の30分は早くきて、車の洗車をしています。運転技術は新米でも、とても真面目だなと感心します。

フセインが新しい運動靴を履いてきた。
先日、マラソンの話をしたときに、彼の眼が輝いていると思ったら、今度ジャバローリエまでのマラソンにフセインも挑戦すると言いました。
聞けば以前、スーダンのマラソン大会で優勝した経験があるらしいのです。

これで、頼もしい仲間が増えマラソンのメンバーは3人になりました。 



スーダンサッカー指導指針 [2008年11月12日(水)]

8月のブログで紹介した、現在シリアで活躍中の屋良さんの協力でアラビア語のサッカー指導指針のスーダンバージョンをスーダンでも導入中です。
スーダンサッカー協会の技術委員のバービキューさんに一通り読んでもらい、内容などの確認をしてもらいました。

本の内容について、各年代にあったトレーニング方法から発育発達論や女子の指導、GKトレーニングなど多岐にわたっており、バービキューさんも太鼓判を押していました。
スーダンでは、こういったサッカーの本や新しい情報が乏しいことから、指導者にとってとても役に立つ本になることでしょう。
同じアラビア語圏ですが、話されるアラビア語には方言があって、シリアで使われるアラビア語とスーダンで使われるアラビア語は多少違いがあり、意味は同じでも、使用される単語が違うそうです。青森弁と大阪弁の違いのようなかんじでしょうか?読み書きに関しては共通なのですが、スーダン人にわかりやすい言葉に直すため改訂作業中です。

明日は、日本代表とシリア代表の親善試合があります。屋良さんの活躍しているシリアがどんなサッカーをするのか楽しみです。 

ピクニック [2008年11月10日(月)]


指導者達とピクニックに行きました。

ピクニックを企画してくれたのは、今年の6月に、オンドゥルマンのユースコーチ達と、新しい練習の紹介やトレーニング方法などについて練習会を行ったときのコーチが、その打ち上げをするということで私を招待して、ピクニックを企画してくれました。
しかし、ピクニックということを聞いても、スーダンのピクニックとはどんなものか、わかりませんでした。 


集合場所で1時間以上待たされ、皆が集まりやっと移動することになりました。3台の車に30人プラス調理道具や羊2頭まで乗せてピクニック場所に向かいます。



【これから召される羊ちゃん】


移動した場所は、北ハルツームのナイル川沿いを北に進んだところでした。ナイル川沿いは、ハルツームの他の場所とは違い、畑や森がありのどかな風景が広がっています。
デコボコ道を進んで、ある森の前で車を止め、そこで材料などをおろし、作業にかかります。車に乗せられていた羊ちゃんたちの1匹が屠殺され見事に分解されていきます。かなり本格的なピクニックです。コーチ達は手際よく色々な料理を作っています。




【皆で協力して料理】



2時間くらいして、料理が出来上がりました。ピクニックで味わうにしてはかなり豪華な料理が運ばれてきました。




【できたご馳走】


 先ほどの羊ちゃんの臓物をレモンと玉ねぎであえたものも出てきました。
あれにはさっき、大量のハエがたかっていたのを目撃していたのですが、仲間に食えと勧められたので、少し食べてみるとかなり美味です。根性のない私は少しいただいただけで遠慮しておきましたが、しばいたばかりの新鮮な肉だからこそできる贅沢な料理でした。

その後、皆で出し物をやったり、歌を歌ったり、サッカーについてのミーティングなどをして、お開きとなりました。最後はスーダンではお決まりの歌と踊りで終わったのですが、日本で言うと花見のような感じでしょうか?
娯楽が少ない中でゆっくり時間を使い、仲間との時間を過ごすスーダン人の楽しみ方を味わえた一日でもありました。


ハルツームマラソン [2008年11月04日(火)]
第2回ハルツームマラソン大会?が行われました。
本当のマラソン大会ではありませんが。
昨年のラマダン明けに行われた第1回大会には、出場者3名、川原代表、現在はイエメンに行かれたユニセフの竹友さん、それと私で行われ、3人とも無事に約20キロを完走しました。

今年の参加者は2名。医学生の金田君と私、プラス、コーチの霜田さんでした。
朝7時にハルツームのナイル川沿いにある、ホテルの前をスタートして、青ナイル沿いを走り、新しくできた中国橋を過ぎてハルツーム大学前を走り、イギリス橋を渡り、北ハルツームに行き、そこから北ハルツームの町の抜けて、青ナイルと白ナイルが合流する北ハルツームからオンドゥルマンに架かる橋から、昇る朝日を眺めながら渡り、今度はオンドゥルマンの白ナイル沿いを進み、オンドゥルマンからハルツームに架かる橋を渡り、新しくできたリビアセンター(川原代表のブログ参照http://blog.rocinantes.org/2008/08/post_314.html)の前を通り、スタート地点に戻るという、青ナイル、ナイル川、白ナイルに架かる3つ橋を周るハルツームマラソンでした。
今年は昨年と比べて気温も低く、天気もよくとても走りやすい日でした。その上、医学生で陸上部でもある金田君と一緒だったために、去年より楽に走れました。
実はこのマラソンは、この後に控える、今年から「竹友記念杯 ハルツーム、ジャバローリエマラソン」と命名された、ハルツームの南からジャバローリエまでの40キロを走るマラソン大会への予行練習だったのです。と言っても、昨年は竹友さんと私2名の参加で行われたのですが、せっかく始めたので、今年もやろうということになり、名前も霜田コーチに命名され第2回目が行われることになりました。
参加者も募集中です。
大会は11月末に予定しています。
大会の模様はまたブログにてお伝えします。

これから [2008年11月02日(日)]
スーダンではトップリーグ以外、ほとんどのリーグ戦が終了して、それぞれのリーグで昇格や降格が行われ、これから1、2ヶ月は選手の移籍や登録などが行われます。それに伴いコーチ達も移籍や残留など、来年に向けての契約が行われます。
私も、20歳以下ユース代表チームの大会が終わり、チームは解散となりましたので現在は新しい活動を模索中です。
 今回ユースチームでコーチをしてスーダンの代表選手と接してきましたが、選手の技術的な問題にしても、サッカー選手としての過ごし方やケガの対処法など色んなことを身に着けてなくてはならないことや小さい時からの色んな経験の積み重ねが出来ていないと感じることがたくさんありました。宗教や文化の違いもありますから、すべてを否定することは出来ません。加えて、土のグランドで裸足でただボールを蹴っている子供達がたくさんいる国ですから、日本と同じレベルを求めてもできないことはたくさんあると思います。
 スーダンでは、夕方になるとどこの空き地でもサッカーをしていて、サッカーが非常に人気のある国ですし、スーダン人の中でもアフリカの人達に特有の手足が長く、非常に身体能力の高い選手もいます。この国でのサッカー発展の高い可能性を感じずにはいられません。
 そんな中で、現在私は、スーダンサッカー協会の傘下にある、フットボールテクニカルアカデミーに配属されオフィスも貰っています。そこに人工芝のグランドもあるのですが、グランドを使っているのはナショナルチームが主で、ここで代表以外のジュニアやユースのチームの練習を見受けることは余りありません。せっかくスーダン一の施設があるのですからここを利用して、スーダンのサッカーの発展のために代表選手だけでなく色んな年代、とくに若い選手のトレーニングの場であればいいなと思います。上記したような問題を解決していくには、育成以外にはないと思います。小さい時からの積み重ねや経験が最終的に大きな違いを生むのはナイジェリア戦を見ても明らかなことです。
 これから、スーダン人と共にアカデミーでジュニアからの練習の機会を作り、サッカーを通じてサッカーの上達を主に、将来のスーダンサッカーの発展、さらには、スポーツを通じた人づくりにつながればいいなと思います。
 まずは、スーダンで12歳以下のジュニアサッカースクールを作り、活動の柱にしていきます。それが、スーダンの子供達の夢作りの手助けになり子供達の笑顔を増やせればと思います。

ヒラールとメリーフ [2008年10月30日(木)]

【ハルツームオフィスの近所でサッカーを楽しむ子供たち】

スーダンには2つのビッククラブがあります。ヒラールとメリーフですが、選手層から資金力すべてにおいてスーダンの他のチームとは違うことから、今年もこの2チームで優勝争いが行われています。残念ながら、メリーフが出場したアフリカコンフェデレーションカップはベスト8のグループステージまで残りましたがそこで敗退、ヒラールが出場したアフリカチャンピオンズリーグでも、同じくベスト8のグループステージまで残りましたがそこで敗退しました。
アフリカの中でのこの2チームはかなり名の通ったチームになりつつあります。

メリーフは来年へ向けてのさらなる補強として、ナイジェリアのエニンバから今年のアフリカチャンピオンズリーグで大活躍した、ナイジェリア人のステファンウォルグ選手を2億6千万円の4年契約のサインをしたというニュースを聞きました。スーダンでもこれほどの金額で移籍が行われているということにびっくりしました。

スーダンの子供たちの多くは将来ヒラールかメリーフでプレーできることを夢見てサッカーをしています。


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