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プロフィール


リンク集
スーダンってどんな国?
スーダン地図
スーダンは、北アフリカに位置するアフリカ大陸最大の面積をもつ国です。
ロシナンテス スタッフ紹介 [2009年01月09日(金)]
川原
目の前にある壁を戦略を選ばずに体当たりでぶち壊すのを得意とする。ただ、そのあとのフォローに関して不得手な部分も多い。忘れ物、紛失騒ぎはいつものこと。しかし、不思議と紛失物が後に発見される。飛行機に乗り遅れること数回、国際線の飛行機の出発日を間違えて、乗れなかったことも。
愛読書 司馬遼太郎



霜田
川原の高校ラグビー部の2期後輩。ロシナンテスを訪問する何人からも、想像を超越した人物と評される。その寡黙さの中にある闘志が、たまーに発揮される。スーダン政府との交渉術にかけては、右に出る者がいない。それに関して短気な川原は、霜田の足元にも及ばない。一度行ったところは、動物的カンによって、わかるという素晴らしい能力を持つ。ハルツームでタクシードライバーをやらせれば、どのスーダン人もかなわないであろう。
愛読書 科学ドキュメンタリー


岩間
北海道旭川出身、カンボジアをスタートにNGO運営の専門家
ロシナンテスの土台を支えてくれる。
ゴルゴ13のようなニヒルさを持ち合わすも、本質的にはおにぎりが大好物の山下清と言われる。常に冷静な判断を下すが、たまに空腹時にみせる苛立ちも見られる。事務局長の海原の長男の幼稚園児一郎と親友関係である。卓球、テニスでは、その体格から想像もつかない軽い身のこなしを見せる。
愛読書 卓球王国、北海道新聞



向井
大阪出身の看護師。彼女の底抜けの明るさはどこから来るのであろうか?彼女にかかれば、不思議と笑みがこぼれる。ノリの良さは天下一品で、日本大使を踊りに誘い出す快挙に及んだことも。料理はからっきし駄目であったが、ロッシーに入ってから、徐々にできるようになる。しかし、いまだにキュウリを切らせると、鈴虫に与えるくらいの大きさになる。
愛読書 ドラえもん



三田
サッカー小僧のスポーツ担当。ハルツームマラソン大会2回連続優勝(第一回敗者:竹友(小倉高校ラグビー部の川原の後輩、霜田の先輩、現ユニセフ・イエメン勤務)、第二回敗者:金田君(山口大学医学部陸上部キャプテン)、フセイン)。ハルツームに開設予定のスーダン少年サッカーチームの指導者であり、将来のワールドカップ出場を目指す。
愛読書 スポーツ雑誌
「情熱大陸」 撮影を巡る戦い [2009年01月09日(金)]
「情熱大陸」の撮影で、テレビクルーが一番撮りたいのは、ハサバラ村での活動です。
ロシナンテスには他の活動もありますが、そのことに集中したいとの要望でした。
特に今回は、川原さんの帰国中に診療所で大きな問題が発生しています。
町出身の診療所スタッフと村の住民の間に衝突がおき、診療所スタッフは村での診療をボイコット、お互いの文化風習の違いなどで誤解が生じたようです。
スタッフは今まで村に滞在し週末ガダーレフに帰っていたのですが、毎日ガダーレフから通って診療することで一時的に問題を解決していました。
川原さんはこれから村人と診療所スタッフと話し合いを持ち、問題を解決していく必要があります。
この過程を撮影し、「情熱大陸」のストーリーの中心とする予定になっています。
しかし、ここではそのことについて詳しく書きません。
放送を見ていただきたいと思います。

さて、7日の朝起きてみると、川原さんとカラールが話しこんでいます。
予定では、イード休みの3日間は、カラール、ハッサン・ナビー不在のため、ハサバラ村での撮影はできません。
イード休みの初日の朝は村人全員がモスクに集まり、お祈りと集会が開かれます。
前日村のリーダー、ハッサンとの話し合いで、この場で診療所スタッフとの和解を呼びかけることになっています。
さらに、イード期間中川原さんは村に残り、村人との話し合いを続けていくつもりです。
この過程をどうしても撮影したいと、不在中の村での撮影を許可してくれるように説得していたのです。
前日にはハサバラ村以外での撮影を許可しないと言ったカラールですが、その夜診療所で丁寧に急患を診療する川原さんの姿を見て、少し態度が変わってきたようです。
長い説得の後、奇跡が起こりました。
なんと、カラールがイード期間中も村に残り、したがって撮影もOKとなったのです。
イードの休みには家族と過ごすのが当然のスーダン人にとっては、大変な決断です。
ハッサン・ナビーはその日、私がガダーレフのバスステーションに送り、ハルツームに帰って行きましたが、カラール一人が残り撮影継続です。

その後撮影は村の風景、急患への診療、水事業に関する活動と順調に進みます。
8日のイードの初日には、モスクの前に村人が集まりお祈り、撮影することができました。


(写真、イードのお祈り、撮影風景)


10日は水環境の一番悪い地域に行き、そこのリーダーと話し合い。
この地域は井戸も壊れ、近くの川まで困難な道を水汲みに行っています。
その水汲みの風景を撮影しようと川まで行くと、ラクダの大群が。
そんな風景も撮影し、なんだか動物大紀行でも撮っているんじゃないかという錯覚に。


(写真、川に現れたラクダの大群)

イード休みも終わり11日にはハッサン・ナビーも戻ってきました。
調印式に向けて、村人主導で準備するように話し合いも行います。
前回救急車の贈呈式で大使が来たときは、村人との親睦も兼ねて、村人対ロシナンテススタッフのサッカーの試合を行いました。
今回は、子供たちが主役なので、小運動会をすることにします。
スーダンでは体育の授業はないので、簡単で見た目に盛り上がりそうな、飴食い競争、リレー、サッカーのPK合戦の3種目を行うことに。
さらに、既存の学校の壁にスーダンと日本の国旗を大きく描き、その前で調印してもらうことにしました。
歓迎の国旗の小旗も作ります。
それらの準備も進めながら、撮影は進みます。
そんな中カラールの態度も変化し始め、村人との話し合いにも意見を挟むようになって来ました。
撮影の合間には、撮ったビデオを見直し、丸山君にアラビア語を訳してもらいますが、その場にも現れ、そこの意味はこういう事だと横から口を挟みます。
急患が来れば、患者が来たと川原さんを呼びに来たりと、いろいろ手伝い始めました。
なんだかロシナンテスのスタッフみたいです。

こうして、ハサバラ村で順調に撮影が進む中、診療所に一人の急患が。
マラリアですが、心臓に問題があり、危険な状態なので、ガダーレフの病院まで搬送することになりました。
川原さん自ら救急車を運転し、ガダーレフに向かいます。
私は別の車にカメラマンを乗せ、ガダーレフに向かって疾走する救急車を撮影。
町の中に入るとサイレンを鳴らし、先を急ぎます。
カメラマンはすごい映像だと興奮して撮影を強行しますが、途中で同乗のハッサン・ナビーに止められてしまいました。
病院に到着後、結果を撮影したいテレビクルーとカラール間で衝突が。
病院内での撮影はどうしても許可できないようです。
草の根調印式は事前に予定されてなかったので旅行許可の期限は17日までになっています。
新たに申請しなおす旅行許可にはガダーレフ州全域を含め、後日病院内の様子を取って、それでよしとすることにしました。

14日から診療所再開ですが、15日にはハルツームに戻らないといけません。
16日にサッカーの少年教室開校の記者発表があり、その夜には大使公邸でのパーティーに呼ばれているからです。
再開された通常の診療風景、スタッフへのインタビューなどを撮影し、大使公邸でのパーティーに招待されている村のリーダー、ハッサンも連れて、ハルツームに一旦戻りました。
(続く)

霜田