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スーダンってどんな国?
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スーダンは、北アフリカに位置するアフリカ大陸最大の面積をもつ国です。
「情熱大陸」 撮影隊到着まで [2009年01月05日(月)]
1月11日TBSテレビ「情熱大陸」で川原代表がでます。
12月に撮影が行われましたが、いろいろ大変なことが続きました。
放送の前に、撮影の様子を書いていこうと思います。

まず、撮影が正式に決まったのは、10月の中ごろでした。
川原さんが日本一時帰国し、番組の製作会社の方と会って打ち合わせをしたときです。
12月1日に川原さんがスーダンに戻るときに撮影スタッフ3人(プロデューサー、ディレクター、カメラマン)が一緒に同行し、20日まで撮影することになりました。
それまで、日本での撮影が少し行われたようですが、スーダンにいた私は詳しくは知りません。
さて、この日程を聞いてすぐに大きな問題に気が付きました。

12月8日から3日間イードの休み(日本の正月みたいなもの)があるのです。
そして、カレンダーをよく見ると8日は月曜日。スーダンは金曜、土曜日の週休2日なので、5,6と休みで8,9,10がイード休みで12,13も休みとなります。
このような場合、今までの経験から言って、なし崩し的に5日から13日まで休みになることが予想されます。
そして、長い休みの後の2日ぐらいは、役所は機能を麻痺するものなのです。
撮影スタッフが撮影するには撮影許可、診療所のあるハサバラ村に行くには旅行許可を取る必要があります。
撮影許可はHAC(Humanitarian Aid Commission, NGOを統括する役所)を通じて最終的にはMinistry of Communication(通信省?)で機材のチェックなどを受けてから、旅行許可はスタッフ入国後外国人登録を済ませた後HACへの申請になります。
つまり、許可を取るのはスタッフ入国後になるのです。
この2つの許可を1日に入国した後、4日までの3日間で取れないと、許可が出るのは早くて14日最悪16日以降になります。そうなると撮影する時間はありません。
今までの経験から、4日までに許可を取るのはかなり難しいと思い、日程をイードの後に変更してはどうかと聞きましたが、放送日がほぼ決まっているようで変更できないとのことでした。
こうなれば、すぐに許可が出るように根回ししておくしかありません。
何とか忙しいHACのダイレクターを捕まえ、4日までに許可を出すと約束を取り付けました。
通信省でも、撮影スタッフが機材を持ってくればその場ですぐ許可を出すと確認を取りました。
しかし、スーダン人の大丈夫は当てになりません。
スーダン人は楽観的で親切です。
道を聞けば、分からなくても何とか期待にこたえようと熱心に適当な道を教えます。
別に悪気があるわけではなく、そういう気質なのです。
今まで何度も頼みごとに大丈夫といわれ、いざという時にダメだったという経験をしてきました。
でも、今回はこれ以上打つ手はないので後は天に任せるしかありません。

さて、撮影許可、旅行許可の前にもっと重要なビザを取る必要があります。
ビザの申請はHACを通じて行います。そうしないと、撮影許可、旅行許可は出してもらえません。
まず、HACから許可をもらって外務省にビザを出すようにレターを書いてもらい、外務省から日本のスーダン大使館にビザを出すように連絡が行くという、複雑な手続きになります。
ビザが出るまで1ヶ月ほどかかるので、とにかく早めに必要書類をそろえてもらえないといけません。
必要書類はパスポートコピーなどの他に履歴書や大学の卒業証明書なども必要になります。
なんとか10月の終わりには必要書類をそろえ申請することができました。

さて、書類はHACの中であちこちにまわされ、とにかく時間がかかります。
スーダン人スタッフからの報告では、手続きは順調に進んでいるということでしたが、10月の中頃、もうそろそろ許可が出るかと思っていた頃、スタッフから連絡が。
なんと、HACの中で、申請書類が行方不明になったそうです。
今まで何度か書類をなくされたことがありましたが、急ぎの書類ではなかったので再提出で事なきを得てきました。
しかし、今回はもうタイミング的に間に合いません。
とりあえず、すぐに書類を再提出し、HAC側のミスなのですぐに許可を出すように頼みます。
そして、2日過ぎた後HACから連絡が。今回はもう間に合わないので、日本で普通にビザを取ってくるように。撮影許可、旅行許可は今回に限り特別に出すということです。
特別も何も、HAC側の大失態じゃないかと思いながら、ほっとしました。

まあ、スーダンの役所とは大体こんなものです。
だから、撮影許可、旅行許可が約束通り出してもらえるとの保障はありません。
そんな中、とうとう12月1日となり、川原さんと一緒に撮影スタッフがスーダンにやってきました。 (続く)

霜田
ちょっといい話 [2009年01月05日(月)]
ちょっといい話。

ガターレフからハサバラ村にスタッフと共に出勤していたときの話。
毎朝8時にオフィスに集合してランクルで道なき道を走っていきます。

ガターレフの街中で朝ごはんのためのパンを毎朝買います。
スーダンの人はやわらかい作り立てのパンが好き(あたしだってそうさ!)

その日もいつものパン屋さんに立ち寄る。
パンを待っている間、道路の向うから人が羊を連れて歩いてくる。
よく見る光景。
でも羊飼いではないのか一頭だけを連れて歩いていた。
道路をこちら側に横断しようとしている。

するとドクタームハンマドが車から降りて男性の下へ。
一緒に何か話して手を引いて道路を横断している。

そう、男性は盲の人だったんですね。
目が見えない彼を見つけて、すぐ手を取りに言ったモハンマド先生。

うちの診療所は安泰だと思います。

それにしても、盲導犬じゃなく、盲導羊なんやろか・・・・
まだまだ奥が深いなー。