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スーダンってどんな国?
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スーダンは、北アフリカに位置するアフリカ大陸最大の面積をもつ国です。
「もうひとつのスーダン 日本人医師 川原尚行の挑戦」ご予約受付中です [2010年02月10日(水)]
3月12日「もうひとつのスーダン 日本人医師 川原尚行の挑戦」が発刊されることになりました!

ご予約を受け付けておりますので、ぜひ、楽しみにお待ちください。
(ご予約方法は最後に記載しております)






「もうひとつのスーダン 日本人医師 川原尚行の挑戦」

文 川原尚行  写真・文 内藤順司

2010年3月12日 発売(予約受付中)

定価 3000円(税込み)   主婦の友社刊



外務省を辞めて、アフリカ・スーダンに渡った日本人医師、川原尚行氏。その無謀とも言える挑戦をカメラマン内藤順司氏が追う。外務省を辞めたキッカケ、NPO法人ロシナンテス設立、アフリカでの診療所開設、サッカーを通じた平和構築、日本とスーダンの未来・・・自らの生き様と信念を語る川原氏の文章と、内藤氏の写真がスーダンの恵まれない現状の人々と人々の豊かな人間力を美しく強く伝える。
そして「何でもある日本になくて、何にもないはずのスーダンにあるものは何か?」を考えさせられる。
生きるエネルギーを与えるフォト&メッセージ集。


こちらは、発売を記念して期間限定のブログがスタートしています!
http://ameblo.jp/sudan0312/

この本への熱い想いが書かれています。

ロシナンテス代表・川原とプロカメラマン内藤順司さんの出会いのエピソードなども書かれています。


この本の売上げの一部はロシナンテスの活動へ使わせて頂きます。
ロシナンテスのことをより深く知れる一冊となっております。

ぜひ、ご覧になってみてください!


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ご予約頂きますと、送料無料でお届けができます!

下記の必要事項をご記入の上、メールまたはファックスにてお申込ください。


■メールでご注文の方(info@rocinantes.org

件名に【本の予約】と明記して頂き、下記の必要事項をご記入ください。
1、お名前
2、ふりがな
3、ご住所
4、電話番号
5、ご注文冊数


■ファックスでご注文の方(093-921-8962)

下記の申込用紙をプリントアウトして頂き、必要事項をご記入の上、送付してください。

ご予約申込書(PDF)


*ご予約内容確認後、メールをお送りいたします。
 現在、確認までお時間を頂いておりますが、ご了承ください。

*ご注文内容確認後、ロシナンテスよりご請求書を送付させて頂きます。

*商品はメーカーより直接発送されますのでご了承ください。
ご記入いただいた個人情報は本の発送以外には使用いたしません。

*お届けは3月12日以降となります。ご入金後のキャンセルはできませんので、ご了承ください。

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ロシナンテスへお問い合わせ・ご注文のメールを頂いている皆様へ [2010年02月10日(水)]
ロシナンテスへのたくさんの応援メッセージ、温かいご支援、本当にありがとうございます!

番組で紹介いたしましたロシナンテスカレンダーは
予想をはるかに超えるご注文を頂き、皆さまへのお返事等に
お時間を頂戴しております。
誠に申し訳ございません。

■カレンダーご注文に関するお問い合わせ

 カレンダーのお申込につきましては2月8日14時の時点で
 在庫数をオーバー致しましたので、ご注文を締め切らせて頂きました。
 
 上記時間の前にご注文頂いた場合でも、すでに売り切れになっている場合がございます。
 
 たくさんの方にご注文頂き、皆さまのご要望にお応えできず誠に申し訳ございません。

 残念ながら商品がお届できない方へは、事務局よりメールを送らせて頂きます。
 こちらもお時間がかかってしまいますことを、重ねてお詫び申し上げます。


■ドメイン指定等されている方へ

 携帯電話のメールアドレスでご注文の方で、
 迷惑メール対策としてドメイン指定受信等の設定をされていると
 ロシナンテスよりのメールが届きません。
 
 @rocinantes.orgを受信可能の設定にして頂くなどのご対応をお願いいたします。


■カレンダーの送付について

 ご注文多数のため、商品発送までお時間を頂戴しております。
 お手元に届くまで、お待ちいただけます様、お願い申し上げます。

 (発送時期の目安)

 卓上型タイプを含む場合 2月末ごろの発送
 
 壁掛けタイプのみの場合 2月20日ごろの発送


■カレンダーの送料について

 カレンダーには別途、送料がかかります。
 同封のご請求書(郵便振替用紙)にて、送料をご確認頂き、お支払いをお願い申し上げます。
 
 なお、送付については、可能な限り安価な方法を選んで発送いたしております。


どうぞよろしくお願い申し上げます。

ロシナンテスカレンダー2010 完売御礼 [2010年02月08日(月)]
昨日、『行列のできる法律相談所』で紹介されました
ロシナンテスカレンダー2010年ですが
皆様よりたくさんのご注文を頂き、卓上タイプ、壁掛けタイプ、いずれも完売となりました。


なお、お申込が完了している方でも、すでに売り切れとなっている場合もございます。
恐れ入りますが、先着順にて締め切らせて頂きます。

たくさんのご注文ありがとうございました!


ロシナンテスの協力会員の方へは、会報『遠回り』をお届します。

こちらでロシナンテスの活動報告や2011年カレンダー販売のお知らせなどをお伝えしますので

ぜひ、「ロッシーサポーター」として応援よろしくお願いいたします!

http://www.canpan.biz/products/list.php?category_id=60


ロシナンテスへの寄付金、協力会員へのご入会はクレジットカード決済が可能です。

(この寄附システムは日本財団が提供するカンパンペイメントを利用しております)





[ロシナンテス 個人協力会員になる ¥3,000/1口]
http://www.canpan.biz/products/detail.php?product_id=179



[ロシナンテス 団体協力会員になる ¥30,000/1口]
http://www.canpan.biz/products/detail.php?product_id=178



昨日、紹介されたスポーツ事業(サッカー)については
こちらのブログでも活動を紹介しています!

『ロシナンテス スポーツ事業部ブログ  スポーツで世界に笑顔を描くブログ』
http://blog.canpan.info/rocinantes_spo

『行列のできる法律相談所』島田紳助氏が応援したい人!ロシナンテス 川原尚行 [2010年02月07日(日)]
2月7日 日本テレビ『行列のできる法律相談所』の番組で

NPO法人ロシナンテス・代表の川原尚行が取り上げられました。

アクセスの集中により、現在、ホームページが閲覧しずらい状況になっております。

皆様にご迷惑をおかけし、申し訳ございません。



なお、番組内で紹介されました2010年ロシナンテスカレンダーですが

在庫には限りがございますので、売り切れ次第、販売を終了とさせていただきます。

(在庫状況の確認が遅れることがありますので、お申込頂いた時点で売り切れの場合もございます)

※2月8日14時 追記

カレンダーは在庫分が完売となりましたので、販売を終了させていただきます。
なお、お申込が完了している方でも、すでに売り切れとなっている場合もございます。
恐れ入りますが、先着順にて締め切らせて頂きます。

たくさんのご注文ありがとうございました!


ロシナンテスでは

個人協力会員や寄付金などのご支援もお願いしております!

ぜひ、こちらのほうでも、皆さまのご支援を頂けますと幸いです。

http://www.canpan.biz/products/list.php?category_id=60


ロシナンテスへの寄付金、協力会員へのご入会はクレジットカード決済が可能です。

(この寄附システムは日本財団が提供するカンパンペイメントを利用しております)





[ロシナンテス 個人協力会員になる ¥3,000/1口]
http://www.canpan.biz/products/detail.php?product_id=179



[ロシナンテス 団体協力会員になる ¥30,000/1口]
http://www.canpan.biz/products/detail.php?product_id=178



[ロシナンテスの活動をサポートする ¥2,000]
http://www.canpan.biz/products/detail.php?product_id=177



[ロシナンテスの活動をサポートする ¥5,000]
http://www.canpan.biz/products/detail.php?product_id=176



[ロシナンテスの活動をサポートする ¥10,000]
http://www.canpan.biz/products/detail.php?product_id=175




口数を増やして頂くことも可能です。

皆様の温かいご支援、よろしくお願い申し上げます。



ロシナンテス スポーツ事業部のブログもぜひご覧ください!

元アントラーズ・本田氏はスーダンに来るのでしょうか?!

http://blog.canpan.info/rocinantes_spo


カーリング質問コーナー&カツオ君の悩み相談室。トロフィーを探して。大使館近くに出来た御洒落な店で同級生に遭遇。OVER SEASのおばちゃん。佐久間氏、キャノンシュートを激写。 [2010年01月24日(日)]
変に暑かった一月前半。あっけない冬の終わりを感じて溜息を吐いたが、半ばを過ぎてから再び気温が下がった。十二月の空気の再来。この涼しさがもう少し続けば良い。

何度か書いたと思うが、ハルツームには野良犬が多い。夜には数匹の群れを成して威嚇をしてくることがあり、かなり怖いのだけれど、そんな野良犬たちも昼は車の下などの日陰で無防備に寝ている。隣を通りかかると眠そうに目を開けてこちらを見て、通り過ぎると瞼を閉じ、再び微睡みへと戻っていく。

ある朝、ローカルスタッフが「野獣が出た」と噂話をしていたので、何のことだろうと訊いてみると、現在謎の野獣がハルツームに散発的に出没しているらしい。スーダンでは建物内が暑いので、庭にベッドを出して寝る人が少なくないのだが、近頃は外で寝ないようにしている人が多いそうだ。噂によると連日謎の生物が塀を乗り越えて侵入してきて、ある地域では既に数人が喰い殺されたらしい。何件もの目撃情報があり、新聞には「犬でもない、狼でもない、狐でもない」「明りを点けたら、逃げて行った」というコメントが取り上げられていたとの事である。

掃除のおばちゃんは結構恐れているようで、新聞の話をしたら「私も記事を読んだけど、あれは凄まじいわ」と頭を振った。南米のチュパカブラ並の都市伝説。そういう噂がハルツームで広まっているところに、何とも言えない親しみを感じる。

荒井繁
カルバラではない。チュパカブラ。アムワージュにて質問攻め。ターミネーター。 [2010年01月11日(月)]
産休を取っていたスタッフが今月から職場に戻ってきた。家に赤ちゃんの面倒を見てくれる人はいるのだが、授乳の必要があるので毎日事務所に息子を連れてきている。フサーム君。名前の意味は「鋭い剣」で、ちょっと珍しい名である。9月が終わりに近づくころに、小さな産声が響いた。生まれた時に弱々しかった子を見て、父親は「力強く育ってほしい」と願ってその名をつけた。今では生後4ヶ月を経ずして既に体重9キロという大きな赤ちゃんとなっている。


ハッソーミー(フサームの渾名)は朝から夕方まで僕のベッドで寝ている。オムツをしているのだが、うっかり何かが漏れてきてもおかしくはない。可能性はある。スタッフが帰宅したあと、僕が部屋に戻るとベッド付近からやわらかなウンチの臭いが仄かにしたのは気のせいだろうか?

あまり泣かない子のようで、静かである。ときどき心配になって、事務の手を休めては、呼吸をしているか確かめてしまう。すると寝ているか、もしくはにこにこしながら宙を見ている。

枕元にはクルアーン(コーラン)を魔よけに置いている。写真ではわからないが、手首にはカンモーン(日本語で何というのだろう?独特の味を持つ、ちょっと大きめの黒ゴマみたいなもの)を入れた袋を付けている。邪視から守ってくれるとのことである。

彼の命名式の話(09年9月30日)

荒井繁
納豆巻き、キムチ鍋、年越し蕎麦、新春テニス大会、信号ファッション、そして暖かい結婚式 [2010年01月06日(水)]
騒いだ年末年始が終わり、再び始まったのは1年の半分以上を占める通常の日々。特筆すべきことはない。だから少し前のことを書く。

元旦は友人とローカルバスに乗って砂漠に行くことにした。バハリーにあるバス停まで15分タクシーに乗り、大声で客を集めているおじさんに一人14ポンド(約600円)を払ってチケットを購入した。座席に腰を下ろしたけれど、まだまだ空席は目立っていた。満員になるまで発車しないので、友達が露店で買ってきてくれた軽食を待ち時間に食べた。ハンバーガー用のパンに肉の代わりに豆のコロッケとゆで卵を挟んだだけのサンドイッチ。美味しかったけれど、ケチャップもマヨネーズもかかっておらず、薄い塩味だけだったので水で流しこむようにして食べた。

走り出して1時間もすれば随分違う景色の中に僕らはいる。道路沿いに並ぶコンクリートで塗り固められた建物の規模は小さくなり、一つ一つの間隔は徐々に広がっていく。やがてレンガを積んだだけの家が多数を占めるようになり、その家もまばらになる。所有の概念が不要なほどの土地が続く。砂漠の中にラクダがいた。ヤギもいた。どこにも飼い主は見当たらなかったけれど、飼い主は一体どうやって管理をしているのだろう。耳や体に印をつけていたとしても、遠くに逃げられてしまったらどうしようもないだろうに。わからないことだらけだ。

端から端まで歩いても20分もかからないような町で下車をした。「どこに行きたいんだ?」とタクシーの運転手が声をかけてくるけれど、どこに何があるかもわからなかった。町を知るために歩くことにした。賑やかな方へただ進んでいった。通りに面した食堂から肉の焼ける匂いがして、空っぽの胃袋を抱えた僕らはくらくらしたけれど、まずは宿を探そうと思い我慢した。いくつかの角を曲がると、遠くにくたびれた宿のくたびれた看板が見えた。砂まみれになった体をきれいにしたくて、贅沢に温水シャワーが出る部屋を借りたのだけれど、水すら出なかったのですぐに部屋を換えてもらった。町に出て食事をしてから、ナイル川まで歩き、ずっと眺めた。

外国人が立ち寄ることは少ないのだろうか、道でもホテルでもすごい注目を浴び、色々な人が話しかけてくれた。ハローと連呼する子どもに手を振ると、数人が一緒になって寄ってきた。シャイなのだ。自信無さそうに「What is my name?」と話しかけてきた。意味がわからず目を点にしている僕の友人に、照れ笑いをしながら何度もその言葉を繰り返していた。きっと友人の名前が訊きたかったのだろう。ちょっと間違っていたけれど、そんなのは関係なく、積極性がかわいかった。彼が伝えたい事を理解した友達がアラビア語で「私の名前は…」と答えたら少年は満足気に頷いた。

ナイルの堤防に若い男女が腰かけて何かを話していた。それを見て勝手に会話を想像して僕らは楽しんだ。結婚しているにしては距離が遠いし、イスラーム圏だということを考えると友人にしてはちょっと近すぎた。「プロポーズするとこじゃね?ひゅーひゅー」とおっさん気分で眺めていたら、気の利かない子どもたちの集団がその2人の前で騒ぎだして、せっかくの空気が台無しになってしまっていた。


つぶれたペットボトルと線路 (写真提供:館長)

荒井繁
2009年下半期の流行語。斬新、げろげろ、プロ、へんなひといたけど [2009年12月28日(月)]
いつものように大衆食堂の店先では串刺しになった鶏が緩慢に回転しながら焼かれていた。せっかくの日なので奮発をし、24日に続き、25日の夜も鶏の丸焼きを購入。記念日には何かをしないと気が済まない。しかし僕以外の男性陣は「べつに俺らクリスチャンじゃないもんね」的な態度で平静としていた。精神的ダメージを負わないためには、クリスマスを無視して過ごすというのも方策の一つとしてありだなと思った。

26日は遅ればせながら友人とクリスマス会。飾りを作りたくなり、仕事後に音楽をかけながら古新聞を細長く切って、その端に糊をつけ、輪にして幾つもつなげた。そのときはまだテンションが高かったのだが、前日、前々日の空回りでほぼ燃え尽きていたために、会では終始静かに話をした。

その中で、「イスラームであくびっていけないことなの?」と訊かれ、「別にいけなくないでしょ」と適当に答えたけれど、すいません。あの場にいた人に訂正。岩波イスラーム辞典に以下の説明が書いてあった。

あくび
「イスラームでは倦怠感を周囲に与えるあくびを悪魔の仕業とみなし、あくびが出そうな時はできる限り抑えるように求めている。どうしても、あくびが出てくる時には、悪魔が口から入り込まないように、手で口を押さえるように、と教えている。〈礼拝の折、あくびが出そうになった時には、できる限り抑えて、がまんしなさい。そうしないと悪魔が入り込みます〉とハディースにあり、とくに礼拝中は自戒が求められる。」(岩波イスラーム辞典)


話は変わる。スーダンを扱ったガイドブックに、Bradtというものがある。ようやく2005年の発売以来の改訂版が出た。地図はひどくて、それに関しては使い物にならなかったけれど、説明文は悪くなかった。早速注文をしようかな。


スーダンのガイドブック(出版社のサイト、概要はこちら、英語)

荒井繁
24日の夜。山下達郎さんの「クリスマス・イブ」をリピートで聴きながら鶏の丸焼きを男4人で頬張っていた。耳をすましたあと、フサインが「これ歌ってるのブライアン・アダムスか?」と言った。ハズレ。 [2009年12月25日(金)]
中華料理を食べた。何種類もの料理を注文し、もう動けない、というまでお腹を満たしても、日本円にして一人当たり800円〜1500円程度である。たまの贅沢には悪くない。店からの帰り道、空港横の大型テレビに流れているCMを見た。ハルツームには僕が知るだけでも街頭4か所に大型テレビが設置されており、そこにはいつも色々なCMが映っている。

昨日は画面の中でスカーフで髪を隠した普段着の中学生くらいの女の子同士が、グローブをつけてボクシングをしていた。いくつかのパンチを繰り出しあった後、審判が手を挙げて「君の勝ち!」みたいなことを言っていた。そしてグラスにビールみたいなものが注がれた。

男の子版もある。テーブルに座った数人の少年が笑いながら話をしている。ジョッキになみなみと注がれる何かの飲み物がアップになる。白い気泡が浮かんでくる。冷えたグラスの側面には結露が垂れる。それを少年がグッと飲み干す。

シャンビョン(シャンピョン、チャンピョン、Champion、شامبيون)という清涼飲料水のCMである。スーダンで売り出されてから半年くらいだろうか?相当な人気があるようで、どこの店でも販売されている。ビールの様な苦みをうっすらと持つのが特徴である。ペットボトルのラベルにはノンアルコール麦芽飲料との表示がある。別のところで見かけた看板には「アルコール飲料ではありません」と書いてあったので、ビールを意識しているのは間違いない。値段は1ポンド(約40円)で内容量は520ml。洋ナシ味、リンゴ味、パイナップル味、イチゴ味がある。

酒が禁止されている北部スーダン(南部スーダンではお酒が飲める)でもノンアルコールビールは以前から売っていた。しかし、このシャンビョンのように、堂々と「ビールとみせかけて、実は清涼飲料水」という内容のCMが放送されることはなかった。動画サイトで探したがCMの映像は見つからなかった。その代わり、検索中にFacebook内でのファンページを発見した。現在約2300人がファンとして登録している。こんなファンページが作られていたとは驚きであった。(比較のために他の数値を例示しておくと、同じFacebook内でCoca-Colaのファンは約400万人、Pepsiのファンは約30万人である)


シャンビョンのファンページ(Facebook)

先月からか、アフリカンストリートという名の空港沿いの大通りにはシャンビョンの看板が並んでいる。そこではスーダンの国民的スターであるファイサル・アジャブというサッカー選手が胸の横にシャンビョンを持って、ニコっと笑っている。

荒井繁
車内カラオケ大会 [2009年12月21日(月)]
先月末だったろうか、ガダーレフ事務所のパソコンが動かなくなったと岩間さんから連絡があった。プリンター同様のあっけない終わり。それで新しいパソコンを購入した。パソコンにはMcAfee(マカフィー)という有名なセキュリティーソフトが入っていた。それを使用するための準備としてインターネットに接続したら、以下の画面が出た。


「米国の輸出規制のため、あなたの国での使用は認められません」
なるほど。勉強になる。

話は変わって休日のこと。ハルツーム郊外のダムまで5人で出かけた。乾燥した川岸にビニールシートを広げて手作りのお弁当を食べた。サンドイッチとおにぎり。それに焼き立てのケーキ。

ピクニック。

緑色のコートを着た軍人が2人歩いてきて、僕らに何をしているのかと訊いた。1メートルくらいの棒を持って、それでコートの裾をぱしぱしと叩いていた。なんでもないよ、と言うと彼らはまたぷらぷらと歩いて行った。こちらではこういうことが良くある。警官や軍人が無表情に寄ってきて、高圧的に質問をしてきて、何の返事もせずに去っていく。パトロールをしているようでもあるし、ただの退屈しのぎの散歩のようでもある。

僕らは木陰でゆっくりしていた。よく磨かれたバイクに乗った若者が河川敷の端から走ってきた。なだらかな土手の途中でUターンをしようとしたが、斜面の下に向いた片足が地面に届かず、横を向いたときにゆっくりとバイクごと倒れた。足は挟まなかったけれど、車体の側面には品の無い傷がついたようだった。「やっちゃったよ」と僕らは苦笑しながら、100メートル先の重い空気を眺めた。そしておにぎりを口に運んだ。頭上のどこかで鳥が鳴いていた。

近くのお茶屋で紅茶を飲んだ。あとになって気付いたけれど、たぶんナイル川の水を汲んだものだろう。見渡す限り、水道設備はありそうになかった。

ちょっと歩こうかと食事の後に腰を上げ、堤防に沿って進んだ。川を越えてくる風を感じた。少年が泳いでいた。魚釣りをしている人がいた。釣りあげられた小さな魚がコンクリートの上ではねていた。結婚式に向かう一団がにぎやかに楽器をならしながら、僕らの横を抜けて行った。

変化の少ない景色、山のない背景、雲のない空。気温に差はあれど、基本的にはずっと暑い。退屈さには不自由しない街。でも少し新しいことをすればいいのだ。どこにいようが、積極的な姿勢を持てば楽しみは引き出せるのだと、ハルツームの生活で学んでいる。

荒井繁
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