協会では、クリニクラウンの活動を多くの方々に
知っていただくためにクリニクラウン啓発活動をしています。
最近では、医療関係や教育関係団体から
クリニクラウンの活動や入院中のこどもたちとのかかわりや
コミュニケーションについての研修依頼が増えてきています。
今日は、先日おこなわれたトンちゃんこと
石井トレーナーの講演会について報告します。
今回の対象者は医療福祉施設の職員の方々です。
クリニクラウンが訪問している病院スタッフからのご縁で
事務局に職員向け研修のご依頼がありました。
日頃忙しく対人援助のお仕事をされているスタッフの方々に
何かしら利用者さんとの関わりでのヒントをお渡ししたいと
1時間というタイトな時間でしたが盛りだくさんの内容となりました。
「病気の○○ちゃんに会いに行くのではない
一人の人として○○ちゃんに会いたいから行く」
というクリニクラウンのあり方は
参加者の皆さんだけでなく、
講演会のスタッフとして同行していた私の胸にも
すっと届きました。
始めは緊張気味だった参加者の皆さんの表情も
活き活きと変わり
最後には会場に自然な拍手が湧き起こり
私には「お互いにこれからも頑張ろう」と
思いが一つになったように感じられました
そして、少しでも皆さんを笑顔にしたいという
トンちゃんの愛情がたっぷり詰まった研修会となったと思います。
講演後、参加された方々の笑顔があふれていて
本当によかったと主催者の方が感想をいただきました。
ご参加いただいた皆様、そして講演会を実施するために
いろいろと調整してくださった皆様
ありがとうございました
ゆうかり
2013年04月30日
研修会のご報告
posted by cliniclowns at 12:07| クリニクラウン