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クリニクラウン(臨床道化師)の活動や思い・考えを伝えるブログです。
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ワンワールドフェスティバル[2010年01月25日(Mon)]
今年も関西に拠点を持つNPO/NGOが一堂に集い
活動を紹介する「ワンワールドフェスティバル」に出展いたします。

日本クリニクラウン協会のブースでは、
当協会の活動を紹介する写真や募金につながるグッズを紹介
また、ワンワールド限定のマドレーヌを販売しています。
是非遊びにいらしてください!

●ワンワールドフェスティバル
日時:2010年2月6日(土)10時〜17時
         7日(日)10時〜16時
場所:大阪国際交流センター(アイハウス)
    大阪市天王寺区上本町8-2-6
http://www.ih-osaka.or.jp/i.house/900/map.html

主催:ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会


活動紹介のブースの他にも、映画上映やワークショップなども盛りだくさん。
是非あそびにいらしてください。

詳しくは、ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会
http://blog.canpan.info/owf/
までお問い合わせください。

興味の距離感[2010年01月21日(Thu)]
以前、書きました『興味の輪』の続編。
クリニクラウンのペア組合せがいつもと違うことに気付き、
「違う。」
と持っていたタンバリンをポトリと落とした こどもとの、その後のお話。

あの時、そのこどもと私は初めての関わりでした。
2人の間は、それは、それは、とても距離がありました。
プレイルームの入口と端。 そう、5mくらいでしょうか。
今、近寄っても良いか、関わりを作っても良いか、どのくらいまで近付いて良いかなど
クリニクラウンは、こどものその時の気持ちや雰囲気、空気感を瞬時に読み、判断します。
その時のこどもからの「OK」という距離はこのくらいでした。
周囲に興味・関心を持ち始めていたのと同時に、周囲への変化というものに慎重にもなっていたのだと思います。
距離があるからと言って、コミュニケーションが出来ないわけではありません。
あの日は、このような関わりでした。

そして、先日、偶然にも同じプレイルームでその子と関わりを持つ状況になりました。
視線が合い、少しして、お互いに自然発生的に身体を動かし踊り始めました。
決まったステップがあるわけではありません。
曲が流れているわけではありません。
お互いに思うままにゆっくりと身体を揺らして、時折ステップを踏んで。
そうしているうちに、気がつくと・・・
その距離30pほどに。
とてもとても近距離。

その子にとっての周囲への興味・関心に対する関わり方の成長を感じる事が出来た瞬間でした。

人は、すぐに結果を求めてしまうものです。
早くに結果が出る事もあれば、ゆっくりと少しづつ時間をかけて変化していく事もあり、様々です。
その経過を感じ、気付き、ともに体験する。
これからも、コミュニケーションを通して、こどもの成長や発達のサポートを行なっていきたいと思う出来事でした。

ゆっきぃ
向き合うことの大切さ[2010年01月14日(Thu)]
訪問前のカンファレンスで病棟スタッフから、
「入退院を繰り返している、けっこう乱暴な問題児がいるのです。
最近投げやりになっていて、なんとかしてあげたいのですが……」
と話がありました。

病室から出てきたその子は、
クリニクラウンに乱暴な言葉を私たち浴びせてきました。
しかし、クリニクラウンと関わりはじめると、
少しずつ楽しい気持ちになってきたようです。

すると今度は、私に向けてボールをぶつける真似をして近づいてきました。
「遊ぼう。」
と素直に表現できないようです。

ボールをかわす振りをして動いていると
今度はものすごい速さでボールを投げてきたのです。

ボールはよそ見をしていた私の身体に当たりました。
これが思いのほか痛かったのです。
そこで私は、きちんとその子の目を見てこう言いました。
「ねえ、ここに当って痛かったんだけど。
今すごい速さで投げたんじゃない?」

怒られると思っていたのか、その子は少し驚いた様子でした。

クリニクラウンは痛いことや嫌なことをされた場合、
きちんと相手に伝えます。
同等の立場で相手に関わっているからです。

「えー、すごい速さじゃないよ、スローモーションだよ。」
とその子。
「じゃぁ、もう一回スローモーションで投げてよ。」
と私。
そこから、遊びが始まりました。

その子は先ほど相方のクリニクラウンと向かい合って遊びをしていたので、
すでに心のプレパレーションはバッチリです。
ボールは下に落ちる危険性があるので、衛生面を考えて、
今度はスカーフで遊ぶことを提案すると、
「やろう、やろう!」
とその子。

ハーモニカの音に合わせながらのスカーフまわし遊びはリズミカル♪
うまくできた私たちがそれをスタッフに向けても披露しました。
とても楽しい時間を過ごせました。

そして、いつの間にか、そこには乱暴な問題児はいなくなり、
キラキラ輝く目をしたこどもがいたのです。

その子の問題行動の裏には、自分ときちんと向き合って欲しい!
認めてもらいたい! 
という思いが溢れていたのです。

保護者とのコミュニケーションが充分に取れていなかったり、
たくさんの業務をかかえる病院のスタッフは、
気持ちはあってもこどもたちにゆっくり関われない
といった現状があります。

そういう隙間から、こどもたちの気持ちは少しずつ歪んだり、
閉ざされたりしていきます。
しかしよく考えてみると、これは病院だけの問題ではなく、
一般の社会でも言えることではないでしょうか? 

こどもにきちんと向き合えるような大人が一人でも増えることの大切さを、
改めて実感しています。

TOMO
特別な一日[2010年01月08日(Fri)]
定期訪問先で出会った小学校高学年の男の子。
カンファレンスで、沢山関わってあげてくださいと言われました。
聞くと誰も面会に来ないので、寂しさで塞いでしまったとの事。
病院という環境の中で、一人きりという状況、ましてやまだ10才ほど、周りの子が親と楽しく遊んだりしているのを見て、ベットから出なくなってしまったそうです。

しかし・・・彼がプレイルームで笑っているではありませんか?!
今日は午後からおばあちゃんが面会にきてくれたそうです。
遊びを仕掛けましたが、今はこの時間を大事にしたいという感じで、おばあちゃんから離れず、凄く幸せな表情でした。
その後廊下で会うと遊びに参加して、彼とも楽しい時間を過ごしました。

訪問終了後のカンファレンスでスタッフの方が、
「彼にとって今日は最高の一日だったと思う。」
と話していました。
おばあちゃんが来て、クリニクラウンも来て・・・

でも・・・
出来る事なら今日の日が特別な一日では無く、当たり前の一日になればと願います。

病棟で出会うこども達、親御さん、一人ひとり様々な思いを心に持って生活しています。
その心を感じ、受け止め、寄り添い、大切にしながら、良い関係を築いて、繋ぎ紡いでいきたいと思います。
今年もいっぱいの遊びとユーモアを届けに行って来ます!!

大ちゃん
新年あけましておめでとうございます[2010年01月06日(Wed)]
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

日本クリニクラウン協会のホームページを
リニューアルいたしました。



活動の紹介するページも充実し、
クリニクラウンの資料館にて
掲載記事や協会発行資料も載せています。
是非ご覧ください。

2010年もどうぞよろしくお願いいたします。
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