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クリニクラウン(臨床道化師)の活動や思い・考えを伝えるブログです。
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臨床道化師フォーラムを終えて[2009年09月29日(Tue)]
「臨床道化師フォーラム2009」が開催されました。
たくさんの方々にご来場いただき本当にありがとうございました。

クリニクラウンの活動も10月で早5年を迎えます。
活動を通じて感じてきた「こどもの成長発達にはこども時間の保証が欠かせない」
と確信してきたことを皆さんと共有し、
こども理解を深めることができ、とても充実した一日となりました。

フォーラムは1部、2部とわかれていますが
朝から夕方までこどもに関わる様々な分野の方々と
こどもの成長発達について「自己の育ち」 という共通テーマをもって開催いたしました。

第一部の事例報告では、
クリニクラウン、チャイルド・ライフ・スペシャリスト、病棟保育士の方
と事例報告をさせていただきました。
小児病棟でこどもと同じ目線で物事を考え感じることのできる
発達援助者の方々と共に発表することで、
それぞれの仕事の職域と視点というものががわかりやすく伝わったと思います。


入院中のこども達の現状や、
こどもたち一人一人が持つ可能性をいかにサポートしていくかということを
それぞれの職から報告してくださいました。

職種は違いますが、大人からの一方的な考えや提供でなく、
「こどもと同じ目線」「気持ちに寄り添う」
「双方向の関係性」「驚きや発見を共感する」
「こどもらしくいられる環境づくり」など、
こどもがこどもらしくいられる『こども時間』の保障することが
病棟のこどもたちの自己の育ちに繋がるということは同じであると感じました。

参加者の皆さんがとても熱心に聞いてくださる姿が、
本当に嬉しくありがたく感じました。

私たちの活動は「中心はこども」であるという理念を
共感していただいたことと思います。

第二部では情操教育の最高峰と称される
元小学校教師の金森俊朗さんに
「子どもと向き合う大 人に求められる視点と実践について」
講演していただきました。

温かさが身体全体からにじみでる先生の講演でした。

様々なお話の中から、こどもたちの心に寄り添い、
こどもたちの内面のことばに気づ き、
それを受け止める人がとても必要だという考えに、
フィールルドは違ってもこどもに対する気持や考えは同じなのだと共感をうけました。

こどもに対する大人の存在の重要性を感じ、
素直にこどもと向き合い、きちんとこどもの気持ちを受け止めることができる、
安心感のある大人が一人でも多く社会にいることが、
次世代を担うこどもたちの援助につながると改めて確信しました。

クリニクラウンの活動のフィールドは病棟ですが、
このフォーラムを通して、活動内容や考え方は、
今の社会に必要なことだと改めて思いました。

TOMO
Posted by cliniclowns at 20:52 | この記事のURL
小児科医たちの取り組み[2009年09月14日(Mon)]
9月12日につくば国際会議場で行われた、東京小児がん研究グループ秋季セミナーで講演を行いました。
クリニクラウンの活動を通じ、入院しているこどもの療育環境を支える取り組みを、全国から参加された小児科医のみなさまへ、お伝えすることができました。

クリニクラウンの活動は病院での活動です。
医療職とコラボレーションしながら豊かな療育環境を作っていく必要があります。
医師たちの小児がんの治療法を改善するための臨床試験の立案や実行についての報告や、質の高い生存を実現するための研究報告のなかで、私たちの活動もチーム医療の一員として、紹介、報告させていただけたことは、今、これからの小児医療を担う医師たちも治療だけでなく、こどもの療育環境について、真剣に向き合い、考えて取り組んでいることでもあり、講演後、質問も多くいただき、関心の深さを感じることができました。

私たちクリニクラウンが病院で関わる時間は限られています。
病院では医療職がこどもたちやご家族とほとんどの時間を過ごします。
ですから私たちが注目されるのではなく、私たちとの関わりを通じて、日々こどもたちやご家族と関わる医療職が、医療やケアに求められるコミュ二ケーションの大切さを考えるきっかけにしてほしい。
私たちがいなくても、日々の病棟の療育環境がより豊かなものであってほしい。
と思っています。

そして、ユーモアをより身近なものとして感じて、日々の多忙な毎日も活き活きと過ごすことができたら、それが自身のバーンアウト対策にもなること、また豊かなコミュニケーションがこどもたちやご家族へとつながり、病棟全体がいい環境、雰囲気となると私は活動を通じて感じています。

るーま
クリニクラウンの日[2009年09月02日(Wed)]


今日は、何の日かみなさんは知っていますか?
今日はクリニクラウンの日です。

日本記念日協会に認定されているちゃんとした記念日なのです。
今日は、協会の事務局にお祝いのメールがたくさん届きました。
レッドノーズをみんなでつけてこの日を楽しむというメールもいただきました。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

         9/2
  HAPPY CLINICLOWN's DAY !
        (* c *)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
↑こんなメールを作成しておくってくださいました!

クリニクラウンの活動を少しづつみなさまに知っていただけたらと思っています。

*クリニクラウンの日とは、
闘病生活を送る子どもへ
あたたかい笑顔と心のこもったふれあいを届けている
クリニクラウン(臨床道化師)の活動を広く紹介するために
特定非営利活動法人・日本クリニクラウン協会が制定。
9月2日を「クリニクラウン」と読む語呂合わせからこの日に。
Posted by cliniclowns at 15:42 | この記事のURL
未来の医療を担う人たち[2009年09月01日(Tue)]
国際医学生連盟 日本ぬいぐるみ病院プロジェクト
IFMSA-Japan HP:http://ifmsa.jp
よりご依頼いただき、先日、講演会&WSを開催いたしました。

IFMSA-Japan / 国際医学生連盟は子供を通じた健康増進プロジェクト・禁煙啓発活動・放課後性教育プロジェクト・在日難民との交流会参加、原爆について学ぶサマースクールなどの国内活動や、東南アジア、アフリカ地域での保健衛生活動、アジア地域での災害医療分野での人材育成プロジェクト等、さまざまな国際活動も行っています。
(IFMSA−JapanHPより引用)

今年で日本ぬいぐるみ病院プロジェクト総会開催は3回め。
毎年お声かけいただき、学生たちの間では一番人気の講座になっているとのこと。
本当にうれしい限りです。
ありがとうございます。
今年は42名の学生が参加してくれました。





これからの医療を担う学生たち。
学業も大変な中、今に自分たちが社会に向けてできることを、いろいろな形で活動をされています。
そんな素敵なエネルギーに包まれて、楽しく時間をともに過ごしました。
この「楽しむ」ことがとても大切です。

クリニクラウン協会の活動のお話や、ワークではクリニクラウンの養成トレーニングのメニューなどから、自分のコミュ二ケーションのパターンを知るワークを中心に行いました。
それが社会や病院でのお仕事にどう結びつくのか、私の看護師の臨床経験の話も交えてお伝えしました。

自分たちがこどもたちとかかわり、困ったケースなど、今年は具体的な質問も多くあり、みんな悩みながら、関わりを模索しながら日々過ごしている様子がうかがえました。
何かいいヒントになったり、新しい試みができるお手伝いになれればうれしいです。

訪問している病院の医学生も今回、参加していました。
まだ、卒業生はいないのですが、近い将来、医師となった彼らと臨床で出会うこともあるでしょう。
共に臨床で、チーム医療の一員として、一緒に闘病中のこどもたちと関われること。
その日を私は本当に楽しみにしています。

るーま
プロフィール

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