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クリニクラウン(臨床道化師)の活動や思い・考えを伝えるブログです。
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RED NOSE DAY[2009年06月17日(Wed)]
今年度、日本クリニクラウン協会では、
協会内に実行委員会を立ちあげ
「RED NOSE DAY〜1万人の笑顔大作戦〜」
というイベント企画致しました。

企画内容は
2009年8月7日(金)正午12時から1分間
レッドノーズ(あかいはな)をつけて
笑顔のムーブメントを起こそうというものです。

このイベントを通じて、
少しでも明るい話題を日本中に広めていけたらと思っています。

オフィシャルホームページでは、写真やイラストにて内容を紹介しています。
なぜ、企画したのかという企画趣旨も載っていますので
是非、ご覧ください。

RED NOSE DAYオフィシャルホームページ
 http://www.akaihana.jp/
Posted by cliniclowns at 21:22 | この記事のURL
事務局からのお知らせ[2009年06月16日(Tue)]
6月18日(木)19日(金)は研修の為
事務局がお休みになります。

メールや電話での対応は月曜日になります。
ご迷惑をおかけいたしますが
よろしくお願いいたします。



Open Sesame![2009年06月15日(Mon)]
先日の訪問のことです。
病室に向かうと、ある子がベッド上で保護者の胸に恥ずかしそうに寄りかかっています。
他のこどもたちは
「あー、きっと泣いちゃうよ。」
「だって、知らない人がくるといつも泣いてるもん。」
と側でちゃちゃを入れています。

そこは、クリニクラウン。
「えー、そんなのわかんないよ。」
と平然な態度で答えます。
しかし、その子の表情を見ながら、距離感を図ることは決して忘れません。
ダイレクトに向かうのではなく、音楽を使ったり身体を動かしたり、保護者に声をかけたり、色んなことをしながら距離感を縮めます。

その子は予想に反してじっとこちらを見ています。
音楽が好きそうだったので、卵形の手作りシェイカーを取り出し、その子の前でゆっくり振り始めました。
「一緒にやろうよ!」
とそのこの前に差し出すと
「…………。」
ダメだったかなと思いましたが、じっと見ているのでもう少し待つことにしました。
そうしたら、小さな声で
「あっ、これガチャガチャなの?」
とその子。
「ガチャガチャってなに?」
とクリニクラウン。
「何って、ガチャガチャだよ!!」
「あー、ガチャガチャか。」
と変な動きをする私。
「ガチャガチャはこうするの!」
と、その子のパフォーマンスが始まりました。
周りの皆は大笑いです。
すると突然その子は
「部屋の外に行く!」
と言いました。
これには、保護者、病棟スタッフ、こどもたちも驚いています。
突然自信を取り戻したその子は、その後、訪問が終わるまで、保護者と一緒に私たちの後をずっと付いてきました。
保護者の方から
「本当にありがとうございます。ここのところずっと塞ぎ込んでいてベットからおりることを嫌がりとても心配だったんです。安心しました。」
と言葉をいただきました。
シェイカーが、ガチャガチャに見え、それを教えてくれたことで、その子の心の扉が開いた瞬間でした。
その子が思い出すまで待てたこと、その子の小さな発信を捉えガチャガチャと言われれば、すぐ変換できる在り方、考え方。
物事を一方向だけに捉えない自由な発想。

これはクリニクラウンだけができることではなく、様々な方にも応用できることではないかと思います。
日常の考え方をほんの少しだけ緩めてみようではありませんか!

TOMO
こどもたちの応援歌[2009年06月10日(Wed)]
病棟の中で存在感があり、みんなの人気者の子がいました。
出会った当初は車いすで遊んでいましたが、最近は体調が悪くベット上での関わりが続いていました。
それでもその子の周りにはこどもたちが集まりいつも賑やかです。
ぼくはいつも「大ちゃんきらい!」と言われてました。
でもその表情から大好きなのが伝わってきます。

先日の訪問で、病状がより悪化し、呼吸器がついて寝たきりになってしまった・・・
とカンファレンスで聞きショックでした。
それでも御両親から是非来てほしいと言われ訪室しました。

その日は他のこどもたちが、こどもたちの間でミーティングがあり企んでいたようです。
こっそり、スタッフの方が教えてくれました。
こどもたちはずっとクリニクラウンを追いかけてきます。
その流れの賑やかな状態の中でその子の部屋へと向かいました。
「みんな静かに待っててね。」と伝え部屋に入りました。

呼吸器がつき、ベットに横たわるその子がいました。
眼もあけられない様子でした。
音を使い、御両親も医療スタッフもみんなでその子を囲み、演奏会を始めました。
すると・・・ドアの向こうの廊下からこどもたちみんなが大きな声で、
「○○ちゃん〜」何度も何度も叫んでいます。
音楽に合わせみんなが応援しているみたいでした。
御両親は涙があふれ、そこにいるすべての人が感動しました。
とても神聖な時間に感じられました。

その子との関わりを終えて、また廊下に出るとさきほどの悪態ぶり。
クリニクラウンをみんなで団結して追い掛け回します。
でもみんなを抱きしめたいほどに感動しています。
長期の入院病棟、ここで生活しているこどもたち。
共に病気と闘う仲間、小さいながらも健気に生きる姿!

そんなこどもたちへこども時間を届け、こどもらしさを発揮させたい!
強く心に刻んだ一日でした。

大ちゃん
人が人に出会うとき[2009年06月01日(Mon)]
先日、初めて出会うこどもの病室を訪れました。
こんな時、クリニクラウンは、いきなり近づいたりはしません。  
瞬時にパートナーとその雰囲気を読み取り、即興のやりとりを始めます。

この時は病室入口近くで「どうする?どこ行く?ここにする?」というような即興相談を開始。
病室にはご両親もいらっしゃり「何が始まるのだろう?」と楽しそうな表情ながらも、少し緊張されている感じでこちらを見ていました。

病室に入っても大丈夫な雰囲気が感じとれたので、即興相談を続けながらスッと中へ。
その子は恥ずかしいのか、ぬいぐるみを抱いたまま、はにかんでいました。

そこで、まずはクリニクラウンが順に自己紹介。
次に、お父様。とてもとても照れながら「パパです」と。
その照れた気持ちが動きに現れて、少しクネクネしたコミカルな動きになっていたのをクリニクラウンが見逃すわけはありません☆

その動きを真似てお父様と一緒にもう一度クネクネしながら「パパです。」とやってみたところ、ずっと恥ずかしがったままだったその子が「ふふふ」と声を出して笑い始めました。
そこでその子の名前を尋ねたところ、その子はずっと笑いが止まりません。
クリニクラウンは「なるほど☆ふふふちゃんというお名前なのね!!」と納得。

次にお母様が「ママです。」と通る声で自己紹介、さらにそこに居合わせた看護師の方も巻き込み皆で賑やかな自己紹介タイムとなりました。

クリニクラウンが関わるのは、こどもたちだけではありません。
付き添われているご家族の方、医療スタッフの方々などなど病棟に居る全ての人々と関わります。 
人と人が出会い関わることから生まれるユーモアあふれる時間。
そういう時間を大切に、これからも活動していきたいと思います。

ゆっきぃ
プロフィール

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