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クリニクラウン(臨床道化師)の活動や思い・考えを伝えるブログです。
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ボランティアミーティング[2009年05月26日(Tue)]
活動会員のみなさまへ

2009年度初めての活動会員の方々の
「ボランティアミーティング」を開催したいと思います。

活動会員の方々が主体となってできる
啓発イベントなどを事務局スタッフと一緒に考えてみませんか?
活動会員の皆様と一緒に事務局発送作業のお手伝いをしていただきます。
また、活動会員の同士の交流の場になればと考えておりますので
たくさんの方にご参加いただけたらと思っています。

日程:2009年6月7日(日)14時〜16時まで(予定)
対象:活動会員の方
会場:当協会事務局(予定)

参加希望の方は事前に日本クリニクラウン協会事務局までご連絡ください。

放送のお知らせ[2009年05月25日(Mon)]
<放送のお知らせ>

5月30日(土)に
塚原事務局長兼アーティスティクディレクターの
ことを取材した放送があります。

テレビ東京系「生きるを伝える」
http://www.tv-tokyo.co.jp/ikiru/yokoku.html
5月30日土曜日20:54〜
震災が人生を変えたクリニクラウン「塚原成幸さん」


5分ぐらいの番組ですが、
さまざまな困難、挫折、悲しみを乗り越えて
輝かしい人生を歩んでいる人達にスポットを当てた
ミニドキュメンタリー番組です。
<番組概要より抜粋>

関心のあるかたは是非ご覧ください。







ケアの一助[2009年05月18日(Mon)]
クリニクラウンの役割は何ですか?とよく聞かれる。
できたらサクッと返答したいのだが、変に誤解されるのも嫌だし、
なかなか即答は難しい。

でも、臨床の場で子どもと接しながら確信をもってきたのは
「クリニクラウンと出会うことで、
人間に興味と関心を持ってもらうこと」が重要だと私は思っている。
中には「へぇー、その程度の必要性なの?」と思う人もあるだろう。
しかし、そんな風に思う人は、
きっと困難な状況と向き合う人々の気持ちが、
理解できていないのではないだろうか。

持続的、慢性的な痛みや恐怖を持った人は、
やがて自分という存在そのものに
嫌悪感や不信感を持つようになる。
自分があるがゆえに、
この悲しみや辛さというものが延々と続くと思うようになり、
自己の存在に対して否定的になる。
それは自己愛をやがて衰退させていくことにつながる。

だからこそ、困難な現状と向き合い、克服するためには、
まず人間が好きであるということが、大前提となる。
自分と向き合う他者、
そして唯一無比の存在である自分を心から愛せることが、
何よりも免疫力や抵抗力を高めるのではないだろうか。

そういう意味でも、
クリニクラウンは治療や診療をおこなっているわけではない。
医療の世界ではしばしば、
キュア(cura)とケア(care)の違いが論じられるが、
私たちはかかわる子どもの持つ瞬間と存在に向き合うことを
第一の目的とし、治療行為に携わることはない。
つまりどちらかと言えば、
相手に対する配慮を重視する=ケアに近い立場といえるだろう。

看護哲学を展開したミルトン・メイヤロフは、代表的な著書
「ケアの本質:生きることの意味(On Caring)」の中で
『1人の人格をケアすることは、もっとも深い意味で、
その人が成長すること、自己実現を助けることである』
と述べている。

私たちクリニクラウンも共に育つ、共育的立場をこれからも貫き、
ケアの一助、いや百助になりたい。

事務局からのお知らせ[2009年05月18日(Mon)]
<クリニクラウンの派遣について>

新型インフルエンザの国内発症と
感染拡大を受けて、
クリニクラウンの病院訪問は
訪問先の医療機関と調整を図り、
派遣の延期、一時的な中止等の対応を行なっています。












最期の輝き[2009年05月17日(Sun)]
先日、クリニクラウンと関わっていたこどもが旅立ちました。

本当に多くのこどもたちが、毎月、残念ながら旅立っていく現状があります。
私自身、ナースをしていますので、これまでにもお仕事の中でも本当に多くの方のケアをし、最期を看取ってきました。

正直、やはり毎回、悲しく、さみしい気持ちになります。
人が今世での人生を終えて、旅立ちいなくなることは、やはり大きなことです。
残されたご家族の想いも計り知れません。

その子と初めて出会ったとき、すでにターミナル(終末期)の状態でした。
体調が思わしくないのもあり、あまり関われる機会が少ないこどもでした。

その日も申し送りでは体調がよくないので、訪問はNGと言われていました。
偶然にも、病棟の入り口で、検査から病棟に戻ってきたその子と出会いました。
車イスに座っているのも大変な様子でした。
声をかけ病室へ向うそのわずかな時間で関わり、他の部屋を訪問していると、コーディネーターの方に呼ばれました。

その子が「クリニクラウンにあってみる」と言っているというのです。
スタッフに確認し、体調を考慮して短い時間で訪問しました。

その子は私たちに突然、希望を言いはじめました。
「病棟で、もちつきをしたい。ちゃんと伸びるおもちが食べたい。夏のキャンプで流しそうめんができなかったので、病棟で流しそうめんをやってほしい。これは私の希望ではなく、病棟にいる他のこどもたちのためにお願いしたいの。だって、外来の子は外に出れるけど、ここにいる子は外へ出られないし、たのしみがないでしょう?えらい人に伝えて。」

師長さんと院長に伝えるね☆
と約束し、その子とのわずかな時間を楽しく過ごしました。
訪問後のカンファレンスで師長にその子の想いを伝えましたが、やはり病棟ではいろいろな問題から難しいとの答えでした。

後日、協会を通じて、その子が私たちが訪問した翌日に旅立ったことを知らされました。

「希望を叶えてあげることはできませんでしたが、クリニクラウンと過ごしたあの時間はとてもすばらしい時間だったと思います。ありがとうございました。」

あのとき、あの子は残りの時間に気付いていたのかもしれません。
自分の体の変化は本人が一番よく理解しています。
こどもたちも、これができなくなった・・・ということを通して、自分の状況を理解していることが多々あります。

穏やかで、安らぎの中、その子が輝く時間でした。
最期の力で想いを伝えてくれていたのでしょう。

本当に出会えることを大事にしたい。
一瞬、一瞬のそのとき関われる時間を大切にしたい。

たくさんの想いを持ちながらも旅立っていった、本当にたくさんのこどもたち。

毎日しっかり生きよう、今あることすべてに感謝しよう。
これからもしっかり想いを持って、ミッションに向かい、クリニクラウンの活動を続けていきます。

るーま
新規クリニクラウン募集中[2009年05月11日(Mon)]
新規クリニクラウンの募集について、
事務局には、全国から問い合わせがあります。

地域の新聞やラジオ放送を聞いてという人もあり
クリニクラウンのことを初めて知って
問い合わせをしてみたという方も多くいらっしゃります。

もっとくわしく知りたいから資料を送って欲しいという声をいただいております。
ご関心のある方は事務局にご連絡ください!


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