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クリニクラウン(臨床道化師)の活動や思い・考えを伝えるブログです。
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支援のお礼[2009年01月30日(Fri)]
香川県在住の会員さんのご支援により、去る
1月28日(水)、香川県にある病院にクリニクラウンの
病棟訪問が行われました。

2時間クリニクラウンが病棟を訪問したあと、病棟の
医療スタッフの方に向けて、協会の活動やクリニクラウンの
視点などについてお伝えしました。


  ↑
ガイダンスの様子

地元にお住まいの会員さんのお力で、この度の訪問が実現
しました。
ご支援いただき誠にありがとうございました。

発見の喜び[2009年01月27日(Tue)]
先日の訪問時のことです。
いつものように私たちは音楽を奏でながら病棟の廊下を
行進したり、楽しい動きをしながら病室に入って行きました。

いくつかの病室を訪問し次ぎに入室しようとした、その病室から
「こっちこっち、こっちに早く来て!」と声がするではありませんか。
そう言われると、早々すぐには入室しないクリニクラウン。
廊下を行ったり来たり、「そばに来て」といわれると、
逆に離れたり、楽しくなった私たちは、身体を動かして遊びます。
その子も楽しそうにベッド上で体を揺らしています。

そしてようやく、入室、ベッドサイドへ。
すると、その子はニコニコしながら、「あれ出して」と手をたたいています。
以前にタンバリンで遊んだことを覚えていたのです。
「あれって、なに?」「だから、あれだよ」
「あれって、これ?」「これは違うよ」など、
ちぐはぐなやり取りが続きます。

そしてタンバリンを出したとたん、「それー!」とその子の目が輝きました。
次の瞬間、今度は一生懸命まるで早回しの映像のように、
ベッド上をくるくる回っているではありませんか。
何かを探しているようです。

そして「あった!!」と小さくジャンプして、とても誇らしげに、
小さな絵本を持ち出し、「同じ!」と、その絵本を、
ものすごく嬉しそうにたたき始めました。
彼、自慢の絵本タンバリンの登場です。
彼の誇らしげな姿がとても素敵で、私たちも嬉しくなり合奏が
始まりました。

病院では、どうしても受動的になり、何かをやりたい、
やってみようという気持ちが薄れます。
そんな中クリニクラウンが訪問し、こどもたちと関わることにより、
少しでも能動性が高まったり、想像力が広がるきっかけになればと
日々訪問しています。

TOMO
ベッドの船で出航![2009年01月20日(Tue)]
部屋を訪れると、ベッドのうえに4人のこどもが座っていた。

「みんな船にのってどこいくの?」と声をかけると
こどもたちは、自分達の乗っているベッドをながめ
互いに顔をみあわせながら、「ディズニーランド!」と一声。

「OK、一緒に船に乗っていこう!」と言って
クリニクラウン2人はベッドの前に立ち、
「さあ 出発!」とオールを持ってベッドの船をこぎだすが、
行先がわからない。
こどもたちに「どっちにいくの?」と聞くと、
こどもたちが「あっち」「こっち」「右」「左」・・・。

その声にあわせて、あっちへこっちへクリニクラウンがこぎだすと、
こどもたちから、今度は「下へ」という声が。
その声にクリニクラウンが「えー」といいながら反応すると、
くすくすと笑い声。

それでも真剣にクリニクラウンが船をこいでいると、
ふしぎなことに、クリニクラウンだけがずんずん進んでいきます。

CC:「おかしいなぁ?なんだかふたりだけ進んでいるんだけど・・・」
こどもたち:「気のせいじゃない?」
CC:「そっかなぁ?あれ?なんか変だよ。
    なぜだか、はなれていくよー!あれー?」
そんなことをいいながら、クリニクラウンは船をこぎこぎ、
病室をあとにした。

クリニクラウンはそこにある物であったり、こどもたちの様子をとらえ、
自由に発想し遊びへと変化していきます。
クリニクラウンの一言から、こどもたちは想像力を働かせ、
病室のベッドが船になり、病室が大海原になり、冒険の主人公に・・・。

このように病院生活に新しい視点や物の見方、自由な発想を
なげかけるのがクリニクラウンならではの子どもとの関わり方です。

くま
事務局からのお願い[2009年01月15日(Thu)]
協会事務局にお問合せをくださる方々にお願いです。

いただいたメールに返信を出すのですが、
差出人の方に届かず、戻ってくることが度々あります。

メールにお名前、ご連絡先(住所や電話・FAX番号)が
書かれている場合は、メール以外の方法でご連絡する
ことができるのですが、匿名の場合は連絡のしようが
ありません。

メールをしたのに返事がないと、お心当たりのある方は、
お手数ですが、再度、ご連絡をお願いします。

また、メールを送ったのに返事がこないという方は、
協会に届いてない場合があります。
数日待って、返事がない場合は、協会にお電話ください。
よろしくお願いします。




ともにいきる[2009年01月09日(Fri)]
ともにいきる・・・それは私たちクリニクラウンが目指す、
人と人のあるべき姿です。
私たちクリニクラウン(臨床道化師)は、入院しているこどもが
こども本来の生きる力を取り戻し、笑顔になれる環境づくりの
ためにクリニクラウンを日本各地の小児病棟に派遣しています。

活動が始まった当初は、日本における道化師文化の脆弱さから、
医療現場で道化師が果たす役割があるのだろうかという病棟訪問
そのものに対する疑問の声も少なからずありました。
ただ、私たちはその答えを当事者である入院しているこどもや、
長い闘病生活を支える家族、そして献身的なケアを続ける
医療スタッフに問うことにしました。

結果は、私たちが想定した以上に、今日の医療現場には笑いや
ユーモアそして心の通ったヒューマニティーが必要とされて
いたのです。確かにクリニクラウンが病棟を訪問する以前は、
道化師が集中治療室やターミナルケア(終末期医療)のこどもと
ベッドサイドで遊んだり、楽しくコミュニケーションをとることは
難しいといわれていました。

しかし、実際に、私たちが活動を始めると多くの方が、入院している
こどもの療育環境に深い関心を示し、個人や組織、企業といった
様々な枠組みを超えて支援の輪が拡がりました。
そして、現在では少しずつではありますが、派遣先も増え、
こうしている今もどこかの病院にはクリニクラウンとこどもの
微笑ましいハーモニーが育まれているのです。

ともいきる、共育的な関係性の実現にむけてこれから私たちが考えて
いかなくてはならないことは、既成概念にとらわれず、あくまでその
活動を必要とする当事者の声を具体的な形にしていくことだと
思います。
私たちクリニクラウンは、これからも入院しているこどもの声なき声を
良く捉え、安心して成長・発達できる社会づくりに貢献したいと
考えています。
あけましておめでとうございます[2009年01月07日(Wed)]
あけまして おめでとう ごさいます

本年もよろしくお願いいたします。
プロフィール

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