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クリニクラウン(臨床道化師)の活動や思い・考えを伝えるブログです。
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こどもの可能性[2008年11月26日(Wed)]
病棟を訪問していると、待ちきれず廊下にでてきて、椅子に腰掛けて
待っていてくれたこどもがいました。
別の部屋で他のこどもと遊ぶクリニクラウンの声や音を、
耳を澄まして聞いている様子でした。事前カンファレンスで、
視力が下がり今はほとんど見えていないと聞いていたお子さんでした。

ゆっくりと音楽をかなでながら近づくと、
そのこどもの表情がどんどんうれしそうになってきました。
クリニクラウンの声や気配を一生懸命感じ取ってくれ、
クリニクラウンが自分に近づいてくる楽しそうな予感を音や
気配などで感じている様子でした。

会えてすごくうれしいことを言葉や声や音、全身をつかって伝え、
その気持ちを音楽にしてみると、
自然とその子が音楽にあわせてリズムをとっていました。
手をつないでリズムを取ると、なんだか動きたい気持ちを感じました。
立ち上がっても大丈夫だよ、手はつないでるよと心の中で
思っていると、その子が手をぎゅっと握ってゆっくり椅子から
立ち上がりました。
そして、音楽に合わせて左右に動き、リズムを取りだしました。
その様子を見た、お母さんもすごく喜んでくれ、
お母さんとその子とクリニクラウンと一緒に手をつないでダンス
が始まりました。

ステップを踏んだり、手をつないだ輪が大きくなったり
小さくなったりと、その子がびのびと、どんどん動きが
大きくなってきました。
見えないという不安よりも、楽しい気持ちが大きくなって
きたのだと思います。

クリニクラウンは小さなきっかけをつくるだけです。
やりたい、やってみたい、挑戦してみたいという
気持ちを感じとり、その後押しをする。
本当にすごいのは、どんな状況におかれても、
こどもたちがやりたいという気持ちを持っている
ことだと思います。

くま
応募締め切りました[2008年11月19日(Wed)]
第7回クリニクラウンオーディションの応募ですが、
2008年11月17日(月)に受付を締め切りました。

ご応募いただいた方、ありがとうございました。
今後、応募いただいた方には、書面にて案内を
お送りいたします。

コメントについて[2008年11月15日(Sat)]
ブログ大賞の候補にノミネートされた団体のブログにおいて
スパムコメントが多発しています。
協会のブログのコメントにもスパムコメントが何度か
入っています。

コメントをくださる方で、URLを書いて下さった方に
ご迷惑がかかってはいけませんので、しばらくコメントの
書き込みを中止いたします。
ご了承のほど、よろしくお願いいたします。
クリニクラウンの帰る場所?[2008年11月12日(Wed)]
先月末、北海道の病院を訪問してきました。
クリニクラウンは、プレイールームにこどもたちを
集めて、パフォーマンスをするのではなく、
1人ひとりの部屋を訪ねて回ります。

クリニクラウンが来るのを今かいまかと待ちわびている
子がいました。だんだん、部屋にクリニクラウンが来る
気配が伝わってきます。
病棟全体にクリニクラウンの楽しさが伝播していくのは、
こどもだけでなく、病棟にいるすべての人に関わるからです。

自分の部屋にやってくるのが分かったその子は、
部屋の前で出迎えてくれました。そして、ひととき、
その子と過ごしたクリニクラウンは、また別の部屋へ。

すると、その子は部屋から出てきて、クリニクラウンについて
回っていました。廊下から、クリニクラウンを見ていたその子が、
「クリニクラウンはもうすぐ帰るよ」と周りで見ていた大人に
言っています。
クリニクラウンはどこに帰るのだろうと思って聞いていると、
その子は得意げに「カンサイ」、「クリニクラウンはカンサイに
帰るんだよ」と話していました。

その子から語られる「カンサイ」という言葉は、どこかの国の
ようでもあり、言いえて妙なところもあり、
なるほどー、クリニクラウンはカンサイに帰るのかと納得して
しまいました。その子が発する「カンサイ」、早口でカンシャイと聞こえる
のをお伝えできないのが残念です。
こどもたちはそれぞれに、いろんな想像しているのだろうなと
思った一言でした。
ブログ大賞入賞!![2008年11月07日(Fri)]
CANPAN第3回ブログ大賞の医療・福祉部門で
クリニクラウン協会のブログ「nose-on(ノーズオン)」が
【いのちの輝きサポート賞】を受賞しました。
http://blog.canpan.info/blog_award2008/
本日、CANPANブログを運営する日本財団の方で
表彰式があり、賞状をいただいてきました。



クリニクラウンの活動は、まだまだ知られていないのが現状です。
また、活動場所が病院ということもあり、現場を見学いただくことが
できません。少しでも、活動や入院中のこどもたちのことを
お伝えできればとブログをはじめました。

もっと写真があったらと、選考委員の方からご意見をいただきました
が、こどもたちの写真をネット上に掲載することはできません。
読んでくださる方の中にも、もっと活動が分かる写真があったらと
思う方もおられると思います。
クリニクラウンとこどもたちとの関わりは、決められたプログラムを
するのではなく、瞬間のひらめきや発想を大事にしています。
どうかみなさま、こどもたちとクリニクラウンの織りなす
関わりを想像しながら、これからもお付き合いいただければと
思います。

支援の報告[2008年11月04日(Tue)]
昨年に引き続き、岡山大学の学祭にてクリニクラウンの
活動紹介を「ぽぽ」さんがしてくださいました。

「ぽぽ」さんは、岡山大学の医療系学生を中心とした
ボランティアグループで、岡山大学病院でボランティア
活動をしています。

学祭の中で、協会の活動紹介と募金活動をしてくださいました。
ご支援いただきありがとうございます。

当日の様子を送ってくださいました。
         ↓

それでもこどもは成長する[2008年11月02日(Sun)]
入院しているこどもへの面会には制限があります。

通常は14歳以下のこどもは兄弟姉妹であっても、感染などの理由から小児病棟内へ入る事が出来ません。

病棟内では、医療職や家族以外の人との関わりは少なく、同い年の子との関わりは状況によっては無いに等しい状況です。

そのためこどもの成長と発達の観点からみても、こどもがこどもらしくいられることは、圧倒的に足りない環境にあります。

「それでもこどもは成長する」

入院も長くなってくると病棟内で起こる大体の事をこどもたちは理解しています。

成長するに従い、初めての子や泣いている子へ
「どうしたの」「大丈夫だよ」
と自分より小さい子達と関わることで、お兄さんお姉さんになっていきます。

クリニクラウンと初めて会う子や、ビックリして泣いている子などへそっと近づき、優しく
「こわくないよ」「おもしろいんだよ」「いっしょにあそぼ」
と言ってこどもたちが橋渡しをしてくれる事があります。

命と治療が最優先される病院という世界の中で、こどもがこどもらしくいることが難しい療育環境の中でも、こどもは日々成長していく。

そんなこども達を見て、こどもの成長と発達、豊かな人生へ全力でサポートし続ける事、そのためにクリニクラウンも進化していかなくてはいけないと強く感じました!!

大ちゃん
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